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伊良部島の「えっ?!」と驚く文化をご紹介!

伊良部島

こんにちは、Stella Leeです。東京に帰郷していたりWi-Fiが壊れたりとブログを全然更新できませんでした。さて私の主人は伊良部島出身ですが、東京生まれの私が聞くと「え…。」となる文化や風習がたくさんあります。そんな驚きを皆さんに紹介していきます!

伊良部島で「赤い服」を着るのは頭のおかしい人だけ?

今年の10月に伊良部島へ帰郷する予定なのですが、赤い服は着るな・持っていくなと言われました。

黒い服は死者をイメージさせたり、お葬式の際に着るからと云う理由で避けられることも多いですが、赤がダメというのは初耳です。主人も詳しい理由は分かっていないらしく、ただ「昔から赤い服を着てる人は頭のおかしい人だっていわれてる。」とのこと。

なので今回きちんと調べてみると「赤い服はお祭りや豊年祭に着てはいけない。」というものでした。理由は昔からお祭りは男性メインであったことから、赤は血の色・女性そのものの色・人間の本能・カルマの色・俗世の欲を象徴する色だからだそう…。

また「神様は赤いので赤を着てはいけない。また白い服は神を守る司(つかさ)だけが着れる色だから、着てはいけない。」とのことでした。

主人の言い方では全体的に赤い服=ダメな感じがしましたが、豊年祭やお祈りのとき以外は特に赤を着ることイコール頭のおかしい人にはならないようです。

ただ信仰深い人からすると、神様の色を着ていると思われるらしく、それがイコール頭のおかしい人になるのかな…。

とにかく「頭のおかしい人」と思われるのは不本意なので、10月に帰郷するときは赤い服は持っていきません😂

伊良部島では犬を食べる?

そう、伊良部島では今でも犬を食べます。赤犬と呼ばれる犬だけなのですが、分かりやすく言うと「マグロ(赤身)は食べるけど、白身魚は食べない。」ようなものです。

初めて聞いたときは、幼いころから犬と暮らしてきた私には嫌悪感しかありませんでした。

でも世界的に見たら犬を食べることは特段変わったことでもなく、またこの世界には「食用の犬」という種類もあるのです。そして伊良部島の中でも愛犬家の方や動物愛護・保護に積極的な方はいて、今でも伝統的に食べられてはいますが、その機会や数はだんだんと減少しています。

その他にもウミガメ・ウミヘビ・サシバというタカ科の鳥を食べていますが、赤犬同様に数やその文化は減っていっています。伊良部大橋が出来たことや昔に比べて本島・本州へ出やすくなったことで、食べ物に困らなくなったのが大きな要因です。

今回の10月の帰郷の際には愛犬2匹を連れて伊良部島へ行く予定です。

誰もいない天然のビーチを思いっきり走らせてあげたい!のですが、赤犬の話を聞いて主人に冗談ながら「ザウが寝て起きたら食べられてるってことないよね?」と聞いたら「赤犬は滋養強壮のためだったり、何かのお祝いや歓迎の際に作るもの。もし家族・親戚に妊婦さんがいたら無きにしも非ずだよね。」と。

ザウ

こんなに可愛いザウが食べられるかもしれない…?笑

なので、夜寝るときはビーチにテントを張ろうかと思っています(笑)

伊良部島=荒くれもの、は実際には少し違う?

「伊良部島」とグーグルで検索すると「荒くれもの」というワードが出てきます。

実は宮古島は元々、本島で暴力行為などの罪を犯した者が島流しに遭った場所です。石垣島は政治犯や詐欺などの知能系犯罪者が島流しに遭った場所といわれています。

その中でも特に暴力傾向のひどかった人が伊良部島に島流しに遭ったと云われていますが、この情報はあまり正確ではありません。

伊良部島には部落がいくつかあり、その中でも「とにかく荒く何かあれば暴力で解決する部落」や「高校・大学を出て立派に就職する人が大半を占める優等生部落」など、それぞれに特色があります。

今現在の多くの子どもたちは進学するタイミングで伊良部島を出ますが、昔の人たちは青年になっても伊良部島に残り、そして同じ部落同士で結婚することがほとんどでした。

暴力で解決する部落は優等生部落が気に食わないようですし、優等生部落は暴力で解決する部落が理解できない…。表面的には仲が良くても緊急時以外に手を取り合うことはほとんどありませんでした。

橋

私の主人の両親はお父さんが暴力で解決する部落、お母さんは優等生部落、と少し変わった結婚です。(伊良部島の中の常識としては少し変わっています。)

伊良部島の中では珍しい?話なので当然、両親の親御さんは反対、若くも17歳で駆け落ちをして、東京に出て今までずっと働きながら子ども3人を育て上げました。

そのせいなのか?東京出身の私の意見や考えにも理解を示してくれるので、100%伊良部島の人!というより50%は東京の人です。

ただお父さんは暴力で解決する部落出身なので、親戚や身内にも「荒くれもの」が多く、家庭内では女の人が圧倒的に苦労しているのが分かります。どこの田舎でもそうなのかもしれませんが、暴力やDVなどの目に見える形ではない「男尊女卑」というのは伊良部島でも今なお色濃く残っているように感じます。

伊良部島が荒くれものなのではなく、付き合う(出会う)伊良部島の集落の人によってその特色は大いに変わってきます。とにかく家族意識が強いので、1度仲良くなってしまえば本当にみんないい人たちです。

ちょっと変わった?伊良部島に行ってみよう!

私はインドネシアが大好きなのですが、伊良部島の人たちは日本人寄りではなく東南アジアの離島の人たちに似ています。沖縄本島に移住して本島の人たちは沖縄らしさはあるものの、東京に住む人との意識の差はあまり感じられませんでした。

ですが、主人と結婚して伊良部島の人とたくさん関わる機会が増えてからは「これぞ沖縄!」ではなく「これぞ島人!」と思う機会が多いです。

のんびり、焦らず、でも小さな島では毎日大事件が起こり、でもなぜかのんびり…。笑

言葉で表現するのが難しいのですが、東京出身の私には口がポカーン( ゚д゚)となってしまうことがしばしば。

そんな変わった?伊良部島ですが、とっても美しくてハッピーな場所なので、皆さんもぜひ遊びに行ってみてください✌

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