7月に行われる海洋博花火大会は、毎年、とんでもない渋滞と混雑が起きる、地元でも有名な花火大会。わざわざ花火が見えるホテルに宿泊しなくても、ゆっくり見れる穴場スポットがないか探してみました。

先手必勝！どれだけ早く会場入りするかがポイントの「夕日の広場」

沖縄海洋博花火大会は、エメラルドビーチが会場となるので、反対側に位置する夕日の広場は、正直言うと、ちょっと花火が見えづらい場所。

それでも、高い建物がないのと、普段から穴場スポットということもあり、先手必勝で場所取りすれば、距離的には相当近い位置で花火を見ることが出来ます。

ちなみに、「夕日の広場」といわれるだけに、夕日が美しく見える場所。日中でも、こんな素敵な場所で海を眺めることができます。

場所取り完了後に足を運びたい周辺スポット

夕日の広場は、美ら海水族館とは反対側にあります。最寄りの駐車場も違うので、場所を確保したら、周辺にあるこんなスポットを回ってみるのがおすすめです。

熱帯ドリームセンター

• 入場料：大人￥690、小・中学生￥350、6歳未満は無料※美ら海水族館の入館券を提示すると、入場料が半額になります。
• 営業時間：8：30～19：00

アクアタウン

• 入場料：無料
• 営業時間：設定なし

夕日の広場展望レストハウス

• 営業時間：8：30～19：30（夏季のみ）※併設されている図書室は、9：00～18：00までとなっています。

本当は教えたくない！地元でもほとんど知らない穴場スポット

穴場と言ったらほとんどないように思える海洋博花火大会ですが、地元・本部町に住んでいる生粋の本部っ子に聞くと、穴場スポットが存在するのだそうです。

神様とともに生きる「備瀬」で絶景ビーチとともに花火を見る

海洋博公園のすぐ隣にある「備瀬」という地域は、今も神様とともに生きる暮らしを続けている場所。だから、本当に静かな集落です。

でも、海洋博花火大会の会場となるビーチが、とてもよく見えるのです。

駐車場もなく、車が通るのもやっとの細い路地が続く備瀬では、この写真の場所まで行くのも、徒歩か自転車です。

集落のみなさんにご迷惑をかけず、何とかこの穴場で花火を見る方法はないのか…と歩き回って、見つけました！

備瀬のフクギ並木をぬけ、ひたすら先に進むと、ビーチ発見！ここなら、料金を払えば、安心して花火を見ることが出来ます！

しかもここのビーチ、めちゃくちゃキレイ！日没を迎えると、遠くに見える伊江島のシルエットがとってもきれいに見えるそうです。

ここなら、朝から出かけても、花火が始まるまで1日ゆっくりビーチで過ごすことが出来ます。

海洋博花火大会は、早く出かけるのが勝ち！

毎年、たくさんの見物客が訪れる海洋博花火大会は、行きも混雑、帰りも混雑します。

そうはいっても、花火打ち上げ終了から3時間ほどすれば、会場周辺の混雑もおさまりますから、問題は場所取りにあり！なにしろ、早めに会場周辺に到着していれば、必ずいい場所が見つかりますから、みなさんもファイトですよ！