手裏剣や飛び道具、様々な忍びの技を巧みに操る忍者。本土では有名な忍者も、さすがに沖縄では無縁なのでは…？そんなあなたの常識を覆す「琉球忍者」が、あの残波岬にいました！

琉球忍者に会える場所

沖縄で忍者に会うには、残波岬のすぐ隣にある「残波岬いこいの広場」に行きます。

駐車場に車を停めると、すぐ目の前には、赤い屋根が特徴のレストランが見えます。

こちらのレストランには、店内席とテラス席があり、ボリュームたっぷりのテンダーロインステーキやヤンバル地鶏を使ったケイジャンスパイスステーキ、海ブドウを使ったサラダや新鮮な魚介類を使ったオリジナルメニューが楽しめます。

実はこのレストランには、店内席・テラス席のほかに、屋外BBQゾーンもあります。

しかもこちらのBBQゾーンでは、最近人気沸騰中のグランピングスタイルBBQが楽しめるのがポイント！

ムードたっぷりのBBQゾーンでは、美しい残波ビーチを眺めながら、アウトドアの面倒な手間を一切省いてバーベキューを楽しむことが出来ます。

さらにうれしいのが、最低人数のハードルがないこと！だから、2人っきりの参加だってOK！ムード満点の星空の下で、周りに気兼ねすることなく、アウトドアを楽しむことが出来ちゃうんです。

ただし、このレストランには、目的の琉球忍者はいません。琉球忍者に会えるのは、このレストランの横をぬけ、芝生ゾーンを少し歩いたところにある、もう一つの建物。

そう！沖縄で琉球忍者に出会うには、この建物を探さなければいけないのです！

わかりますか？なんとなく建物の中に、怪しい存在があることに…！

琉球忍者、参上！

いよいよ目的の琉球忍者の秘密に、近づくときがやってきました！

おまたせしました！これが、琉球忍者の正体です！

だめですよ！思っているのと違うと口にしてしまうのは…。

私だって、これがみんなが想像している忍者ではないことぐらい、なんとなくわかります。

でも、沖縄の地でこのお姿を拝見するのは、まさにそこが琉球忍者の秘密を知る場所であることには違いない！

さあ！謎多き琉球忍者のイメージに少しでも近づくための、もう一枚の写真を見よ！

実はこの甲冑が展示されている場所では、琉球忍者ショーが行われている場所。

なんと、第二尚氏・尚真（だいにしょうし・しょうしん）王時代を舞台に、琉球に伝わる伝説の宝剣「治金丸（じがねまる）」をめぐって、琉球王国設立前に実在した阿麻和利（あまわり）の忍者軍と護佐丸（ごさまる）の忍者軍が激突する琉球忍者ショー『新・治金丸伝説』が上映されているのです。

実際に甲冑を着ることができます

忍者衣装の着付けを体験できる場所は全国にも多数ありますが、甲冑の着付け体験となると、なかなか珍しいですよね？

でも、こちらの忍者道場では、写真のような甲冑を、実際に着付けすることが出来ます。さらに、実際に忍者ショーが行われる舞台の上で、舞台に出演する忍者たちと一緒に記念撮影をすることもできます。

• 観覧料金：大人￥2500 / 小学生以下￥1000　※3歳以下は無料
• 上演開始時間：19時15分

甲冑着付け体験

こちらで体験できるのは、簡易バージョンの甲冑着付け体験です。頭と胴体の部分だけなのですが、それでもこの姿で記念写真を撮ることが出来るのはうれしいところ！

しかも、たった500円で体験できるというリーズナブルなところも、おすすめポイントです。

忍者体験教室もあります

せっかく琉球忍者に会えたとしても、見るだけだったらつまらないという人もいるはず！

そんなときは、忍者対剣道場に参加してみてはいかが？

なんと、毎週日曜日に行われるちびっこ忍者対剣道場では、忍者の定番である首里剣投げや吹屋の体験のほか、綱渡りやチャンバラ対決体験、忍者のトレーニングには必須の砂浜ダッシュなどもあります。

• 開催日：毎週日曜日
• 時間：15：00～17：00
• 対象年齢：4～12歳
• 参加費：当日のみ／￥1500
• 月会員　／￥5750（全4回）

忍者衣装着付け体験

せっかく忍者体験をするのであれば、忍者衣装に身を包んでみてはいかが？こちらの着付け体験は、全身バージョン。お値段は1人1500円ですが、身も心も忍者になりきることが出来ます。

手裏剣投げ、吹き矢体験

忍者道場に参加するのはちょっと遠慮したいけれど、せめてちょっとだけでも忍者体験がしたいという場合は、手裏剣投げor吹き矢の体験コーナーがおすすめ♪

どちらも、5回1セットを300円で体験することが出来ます。

ちなみに営業時間は13～17時となっています。なお、吹き矢体験のみ、土日営業となっています。

• 開催場所：沖縄県中頭郡読谷村宇座1861番地（残波岬いこいの広場内）
• お問合せ：098-958-6852