本島最北端である辺戸岬のすぐそばあるのが、大石林山というパワースポット。でも本当に見てほしいのは、ここでしか見ることが出来ない奇石たち。宇宙人や龍神、イグアナetc…全部まとめて紹介するぞ!
園内全てが不思議な石で囲まれた大石林山
本島北部といえば、沖縄では「奥ヤンバル」と呼ばれる場所。亜熱帯の植物が生い茂る、緑豊かな大自然というのが、奥ヤンバルの一般的な風景です。
そんな奥ヤンバルに位置する大石林山ですが、園内で見られるのは、不思議な形をした巨石たち。
すでにこの景色を見るだけでも、十分に満足できます。
ただし、大石林山の不思議な景色は、これだけではありません。それを、これから一つずつ紹介していきましょう!
地球外生物その1・猿の惑星
「沖縄の大自然に、なぜ、地球外生物が?」と思うかもしれません。私もそう思います。
でも、いるのです!猿の惑星のあの登場人物が…!
実際の岩は、こんな形です。
ちょっと苦しい…。まあ、見方によっては、そう見えなくもない…。
でも、いたずらがばれて笑ってごまかす子供の顔にも見える気がします。まあ、あくまでも私の意見ですけどね?
地球外生命体その2・岩の中の宇宙人
園内に設置されている解説の絵からは、いかにも何かをしでかしそうな宇宙人の顔に見えます。
実際に近づいてみてみると、こうなります。
たしかに、つりあがった大きな目から、宇宙人のように見えます。でも、絵ほどの恐怖感は伝わってきません。
でもまあ、大石林山の中で宇宙人が見られることよりも、数ある岩の中から、この宇宙人を見つけ出した人の方が、はるかにすごい気がします。
伝説の…その1・龍神岩
大石林山の奇石を見つけるには、目線を下げてばかりいてはいけません。よーく注意して周りを見渡していれば、見上げた視線の先に、伝説の龍神様の姿を拝むことが出来ます。
これは、比較的納得できる出来栄えです。
ただしこの龍神岩は、直に見るよりは、写真で拡大してみた方が、龍神様の姿に見えてきます。
伝説の…その2・ピカソ岩
今度は、ノーヒントで写真をみてください。
この岩は、「ピカソ岩」といわれているのですが、どこにピカソの要素があるか、見抜けますか?
その答えは、こちら!
まず初めに、この岩がどうしてピカソ岩といわれたのか、私にはさっぱりわかりません。
左側の岩は、たしかに、目を細めた女性の顔のようにも見えます。ただ、お隣の岩を男性とみるのは…。まあ、見えなくもないか。でも、かなり苦しいです。
この岩を見て、「なるほど!ピカソの絵のモチーフのように見える」という大胆な解釈にいたったあなた。あなたこそ、ピカソの芸術を理解できる逸材に違いありません!
伝説のコラボ・ふんばりシーサーと狛犬
これは、沖縄の守り神であるシーサーと、日本でメジャーな守り神・狛犬のコラボです。
あなたには、どちらがシーサーで、どちらが狛犬なのかわかりますか?
答えは…
左側がシーサー、右側が狛犬です。これは、解説がなければ、かなりキビシイ…。
ミュージカルスター・ライオンキング
世界的に大人気のミュージカル「ライオンキング」の主役が、いつの間にかに沖縄に…!
えっ⁈どこ⁈
あっ‼岩の上だ!
でも、この画像は、ここまでが限界!大石林山のライオンキングの姿をもっと詳しく見たい人は、直接、会いに行ってくれ!
こころが綺麗ならそう見える!だるま岩
このだるま岩だけは、解説不能。近寄ってみると、こうなります。
実際にすぐ近くで見た私ですが、すぐそばまで行っていろいろな角度から、だるまの姿を見ようと試みましたが、結局、どの部分がだるまに見えるのか、わかりませんでした。
どちらかというと私には、左に顔を向けた、無愛想なオジサンに見える…。でも、心が清らかなあなたなら、きっとこの写真だけでもだるまの姿が見えてくるはずです!
これは見えるぞ!イグアナ岩
最後は、気持ちよく「わかるわ~」と言ってもらえる写真を用意しました!
ね!これは、イグアナに見えますよね!
大石林山- 住所:沖縄県国頭郡宜名真1241
- 電話:0980-41-8117
- 定休日:なし(年中無休)
- 営業時間:4~9月 9:0~17:00(18時閉園)
- 10~3月 9:00~16:00(17時30分閉園)
- 入場料金:大人 820円、小人 520円