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伊計ビーチのグラスボートで絶景を楽しむ

沖縄と海は、2つで1セット。でも、遊び方は1つじゃない!いくら海がきれいな伊計ビーチでも、日焼けは絶対に嫌!そこで今回、私が挑むのは、「グラスボートで伊計島の絶景を楽しむ」!いざ、グラスボートへ!

レトロ感とおもてなし精神満載の伊計ビーチ

伊計ビーチ

伊計ビーチは、駐車場とビーチの間にある管理棟で、入場料を払い、ビーチ内へと入ります。

大人400円の入場料を払い、エントランスを抜けてビーチに入ると、目の前に「めんそーれ 伊計ビーチ」の看板と、なんとも沖縄っぽいモニュメントが登場!

かつて海の上を颯爽と走っていたとみられるサバニ船の周りには、ビーチを毎朝丁寧に掃除している地元のお父さんたちの手によって育てられた、数々の植木鉢が飾られています。奥の方に立派などなたかの銅像が見え、手書きのウェルカムボードもあります。でも、このボードを見て、一瞬立ち止まります。

「“うとがりあ”?なんの方言だ?」

ちょっとの間、頭の思考力がストップしたものの、「感謝 ありがとう」というメッセージだと気が付き、ほっと一息。

さて、グラスボートの出航までの待ち時間。ビーチの周りを散策してみましょうか?

秋でもビーチは朝からいっぱいだ

観光客から人気がある伊計ビーチ。車で行くことが出来るとはいえ、離島であることに変わりなし。だからなのか、ビーチ全体は“のんびりとした沖縄の観光地”といった印象です。

伊計ビーチ

しっかりと施設使用料がとられる代わりに、ビーチ内はきれいに正装されており、設備自体もかなり充実しています。

高級リゾートホテルのような華やかさはありませんが、一つひとつがきちんと整備されていて、備品もきれいに並べられています。

2人乗りのアクアバイクが並ぶ向こう側には、クラゲ防止ネットが張られた遊泳区域が見えます。

2人乗りのアクアバイク

朝10時になったばかりだというのに、すでに、家族連れやカップルたちの姿がたくさんあります。

伊計ビーチの宿泊施設

こちらは、管理棟の近くにあるクーラールーム。6畳タイプと10畳タイプがあるようで、1泊7000円と1万2000円で利用が出来るようです。この日は団体予約が入っていたようで、ウェルカムボードが準備されていました。

グラスボートで伊計島を海から散策

グラスボート

出航時間になったので、砂浜に接岸された桟橋を渡り、グラスボートへ乗り込みます。

伊計ビーチのグラスボートでは、ビーチの反対側の海まで出かけます。ちなみに、波が荒かったり、海が濁っている場合は、ビーチ側の湾をまわるそうです。

小型のグラスボートに乗り込み、いざ出発!湾内の静かな海を、沖に向かって進んでいきます。

グラスボート

船からは、ビーチでは見ることが出来ない絶景が続々と登場!やっぱりグラスボートは、こうでなくっちゃ!

海

伊計ビーチに向かう時に通るトンネルも、海から見ると、なんだか島の要塞のように見えます。

伊計ビーチ

ちなみに、大人1人1500円で体験できる伊計ビーチでのグラスボートは、島の反対側に広がる沖を回る、1周約30分のコース。ビーチがある湾を抜け、沖に出てみると、湾とは違う海を楽しむことが出来ます。湾側の海を女性とすれば、沖の海は男性的。静かだと思っていた海も、思った以上に波があり、波を切るようにして進むグラスボートでは、ちょっとしたスリルが味わえます。

ポイントに到着し、エンジンが止められたグラスボート。

海

あたりは、一面に広がる真っ青な海と、波の音だけ。これだけでも、十分に満足出来ます。

船の底を覗き込むと、サンゴの間にカラフルな魚たちが遊んでいるのが見えます。残念ながら、写真では、あまりきれいに写らない…。だから、撮るのは諦めました。どれだけキレイなのかは、直接見に行って確かめてほしい…。

伊計島のもう一つの絶景

伊計島の絶景ポイントといえば、島へと渡る朱色の橋。ここを写真に収めたいと思う人も多いはずですが、陸側から写真を撮ろうとしても、なかなか撮れません。

でも、そこはグラスボート。橋全体もバッチリ撮れます。

橋

しかも、沖に出る時は、この橋の下をくぐります。沖縄の空と朱色の橋は、いつ見てもキレイだ!

橋

さらに、伊計ビーチのグラスボートでは、沖から湾へと戻ってきた後に最後の見せ場があります。ビーチに続く桟橋が見え、「もう終わりか…」とため息をついたその時、なぜかグラスボートのエンジンが止まります。

そして予告なしに始まる、突然の餌付けタイム!これは、お魚天国の予感です!

お魚天国

キタキタキタッー!

沖で見る魚と比べると、小型の熱帯魚が多いのですが、水深が沖ほど深くないので、より海の透明度を感じることが出来ます。

伊計ビーチのグラスボートは、毎朝9時30~10時頃にスタッフによる海の状況確認が行われるそうで、状況によっては運休となることもあるそうです。どうしてもグラスボートに乗ってみたい人は、午前10時ごろに電話で問い合わせをした方が良いですよ!

伊計ビーチ
  • 住所:沖縄県うるま市与那城伊計405番地
  • 電話:098-977-8464
  • グラスボート(30分)料金:大人 ¥1500、子供 ¥800 ※4歳以下無料

注意:グラスボート利用の場合も、施設使用料(大人¥400、子供¥300)が必要です。

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すいか親方
国際通りのど真ん中に住んでいるため、ウチナンチュを見かけるよりも、観光客や修学旅行生と出会うことの方がはるかに多い毎日を過ごしている「すいか親方」です。
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