新石垣空港は2013年に3月に開港したばかりの比較的新しい空港です。新石垣空港から30分以内で行けるオススメスポットをご紹介します。到着したその日に、もしくは帰る日にちょっと立ち寄れます。
新石垣空港はどんなところ?
赤瓦屋根を思わせる赤色の縁取りが施され、いかにも沖縄らしい雰囲気の4階建ての空港です。1階 はチェックイン・到着ロビー、スターバックスコーヒーのコーヒースタンド、ミンサー織りなどの民芸品や石垣牛などの特産品を豊富に取り揃えているお土産物屋が所狭しと並びます。
石垣牛を味わえる飲食店や海鮮料理店、スイーツパーラーもあります。2階 は 出発ロビー、搭乗客待合室、土産物店があります。4階の展望デッキからは飛行機の発着を見学できます。以前あった石垣空港は市街地から車で10分ほどの場所にあったので何かと便利でしたが、2013年に開港した新石垣島空港は市街地から車で30分ほどかかります。
石垣島屈指の美しいリゾートホテル内の「マエサトビーチ」
石垣島には素敵なビーチがたくさんありますが、新石垣空港から最短20分ほどという好立地のところにも美しいビーチがあります。「ANAインターコンチネンタル石垣リゾート」の敷地内にある「マエサトビーチ」です。
ここのビーチは人工ビーチですが、ほとんどの人が言われるまで「人工」だと気が付きません。それくらいきれいなビーチなのです。ホテルの敷地内のビーチですが観光客も利用できます。おまけに誰でも使える無料駐車場が300台分完備されているので時間を気にせず遊べます。ただし飛行機の時間は気にしてくださいね。
遊泳区域も広く、3月〜10月はクラゲ防止ネットが設置され、3月〜10月は監視員も常駐しているので安心して楽しむことができます。きれいな温水シャワー室、更衣室、ロッカー(有料)が利用でき、パラソル、チェア、シュノーケリングセット、シーカヤックのレンタルもあります(ホテル宿泊者は無料)。売店もあるので飲み水に困ることもありません。ホテルが運営しているビーチハウスでマリンアクティビティを申し込むことができます。伊空港からは「空港線」というバスで「ANAインターコンチネンタル」で下車すればすぐです。
世界有数の規模を誇る白保のサンゴに会いに行こう!
新石垣空港は白保にあります。白保と言えばとても有名なものがあります。世界有数の規模を誇る白保のサンゴ礁です。アオサンゴの大群落をはじめ、ハマサンゴの巨大な群落など多数分布しており、30属70種以上のサンゴが生息しています。
せっかく石垣島に来たのなら、白保に来たのならサンゴ礁を見ておかなくては損です!サンゴ礁を見るにはシュノーケリングがいちばんおススメです。一日2回のシュノーケリングツアーを開催している「ブルーコーラル」は空港から車で10分以内で行ける場所にあります。15年以上の実績があり、初心者にも丁寧な指導をする白保の海を知り尽くしたガイドがその日最高のポイントに案内してくれます。トイレ付きのボートなので安心です。
「のばれ岬観光農園」で絶景とパインジュースを
新石垣空港から車で25分ほどの場所にある農園です。石垣島の隠れた景勝地と言われる「野原岬」にあります。ここで楽しめるのは絶景ととれたてパインジュースです。「さとうきび畑の唄」のロケ地にもなりました。サトウキビ畑が一面に広がり、その向こうには海が輝いています。
園内には海を一望できるカフェがあり、絶景を眺めながらココナッツパインソルベや、自家製パインのフレッシュジュース、マンゴジュース、ブルーシールアイスクリーム、八重山そば、ソーキそば、夏限定のばれ冷しなどの軽食を食べることができます。
帰る日に新石垣空港の近くで遊ぶ時の注意
新石垣空港周辺のおすすめスポットを紹介してきましたが、もし帰る日に遊ぶ場合注意すべきことがあるのでご紹介しておきます。きれいで最新の設備が整っている新石垣空港ですがチェックインカウンターはそれほど大きくありません。特に7月~8月のトップシーズンは手荷物検査場に長蛇の列ができることがしばしばあります。荷物を預けてお土産を買いに行きたいのに一つも買えなかった…という事態になりかねません。帰る日の空港利用は時間に余裕をもってくださいね。