沖縄に移住したらすてきな相手を見つけて結婚・子育てをしたいなと思っている方は必見です。住む市によっては結婚・出産の人生の一大イベントに対して補助金を給付している場所もあります。何かとお金がかかる時期に補助金が出るのは有り難いですよね。
沖縄で結婚すると補助金がでる市
沖縄で結婚するだけでお金がもらえるなんて夢のような話です。もちろんすべての市で行っているわけではないので、自分が住んでいる市が対象かどうか確認しておきましょう。
久米島町
新郎・新婦のいずれかが久米島町内に住所があり町内で結婚披露宴を行う場合に、「最大50万円」の補助金が支給されます。
招待人数に応じて補助金額は変動します。久米島町には東洋一美しいといわれるはての浜などもあり、絶景スポットで披露宴をあげられるのでおすすめです。
国頭村
沖縄本島北部の観光スポットが多い場所です。国頭村で結婚が成立してそのまま国頭村に住所を所有、3年以上経過した人を対象に10万円を支給しています。自然も多く美しい海がある国頭村ならではの嬉しい補助金ですね。
沖縄で出産すると補助金が出る市
沖縄で出産した場合、市によって補助金制度が大きく違います。子どもの数が増えれば増えるほど手厚くなりますので、是非覚えておいて忘れずに申請しましょう。
東村
東村に1年以上住んでいる人を対象に出産祝い金を支給しています。第1子10万円、第2子20万円、第3子以降1名につき30万円と子どもの数が増えると補助金額も増えるのが嬉しいですね。
東村では他にもチャイルドシート無料貸し出しや給食費の負担軽減など子どもに関しての補助金が多いのも特徴です。
竹富町
竹富町は離島ならではの補助金制度がたくさんあります。竹富町に住んでいる妊婦が船舶や航空機を利用した場合や出産待機宿泊費の補助を行っていること、1年以上竹富町に住んでいる人が出産した場合第1子5万円、第2子10万円、第3子以降1名につき15万円の補助金が支給されます。
子どもの就学支援金・交通費助成など子ども関係の支援に力を入れているのが竹富町ならではですね。
補助金の申請は忘れずに
補助金は基本的に市から伝えてくれるものではなく、自分で調べて積極的に申請しないと受け取れないものもあります。
それぞれお住いの市町村役場に連絡して補助金の対象になるのかどうか確認してみましょう。離島だから出産しづらいということもありませんし、こういった制度を知っているだけで安心して生活できますよね。
お金がかかる時期だからこそ補助金は忘れずに申請したいものです。他にも保育料&幼稚園の援助や給食費・母子家庭&父子家庭の援助などもありますし、知っておいて損はありません。
沖縄の移住先を選ぶ時にこういったライフスタイルの変化に合わせた補助金の支給や、生活のサポートを行ってくれる場所を選ぶのがおすすめです。移住者を歓迎しているのはもちろんのこと、子どもが育つ環境としても最適です。
子どもの補助金が多い市は子どもも多いので小中学校に通う時も安心です。結婚・出産などのお祝いを市がしてくれているようで嬉しい気持ちになりますよね。補助金は自分で申請しないと損をします。移住前からしっかりと確認しておき、申請するようにしてくださいね。