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朝から美味い沖縄そばを食べる贅沢!鶏そば屋いしぐふー

朝から美味い沖縄そばを食べる贅沢!鶏そば屋いしぐふー

沖縄そばは、麺料理ではあるものの、朝・昼・夜いつでも食べられる定番の沖縄料理。そうはいっても、沖縄そば屋のオープン時間は、昼からがほとんど。しかし!朝9時から営業しているうまいそば屋があるのです!

県内唯一!やんばる地鶏を使った鶏そば屋いしぐふー

沖縄そば屋の常識を覆す、朝9時オープンの沖縄そば屋は、浦添市港川にあります。

いしぐふー

外人住宅を改装した真っ白な平屋建てのお店は、すでにこの時点で沖縄そば屋のイメージを完全に覆しています。オープン時間直後だというのに、店の周辺は、すでに鶏だしの良い香りが漂っています。

「いしぐふー」といえば、沖縄そば好きの沖縄県民にとっては有名なお店。実は、沖縄のローカルテレビ局が企画した「RBC第一回沖縄そば王座決定戦」で、初代沖縄そば王チャンピオンを獲得したお店が、いしぐふーなのです。

初代チャンピオンになった後には、日清食品と沖縄ファミリーマートのコラボによって、いしぐふーのカップ沖縄そばが登場するなど、県外の沖縄通の間でも有名なそば屋のひとつでもあります。

でも、今回私が求めているのは、朝から旨い沖縄そばが食べられるお店。慌ただしい中でそばをかけ込むのではなく、ゆっくりと沖縄そばを味わいたいし、できれば朝の身体にやさしい出汁が呑みたい!

こんな無茶な条件をすべてクリアしているのが、数あるいしぐふーのお店の中でも、港川にある『鶏そば屋いしぐふー』だけ。朝から沖縄そばが食べられるだけでなく、味や店内の雰囲気、メニューや器に至るまで、すべてにこだわりがある沖縄そば屋です。

オシャレなカフェのような店内で沖縄そばを食べる

鶏そば屋いしぐふーには、店内に入るとすぐ見える場所に、厨房に面したカウンター席があります。でも、朝の贅沢な時間を過ごすことが出来るのは、この席ではありません。

店内の奥にある小部屋のようなところに入ると、ゆっくりと朝そばをいただくのにぴったりなテーブル席があります。

店内

扉を閉めると、厨房で仕込みをしている音も消え、窓から入る優しい朝の光に包まれて、ほっこりした気分になります。

鶏そば屋いしぐふーのおすすめは、手間ひまかけて作られた鶏肉をのせた「特選鶏そば(¥800)」なのですが、個人的に「朝そばはシンプル派」の私は、肉なしの半そば(¥490)をいただきます。

半そば

丁寧に仕込まれた鶏だしは、とっても身体によさそうな香りがします。シンプルにネギだけを乗せた肉なし鶏そばですが、しっかりと出汁がとられたスープは、それだけでも十分に食欲をそそります。。

麺は、モチモチとした食感のしっかりとした細麺。アツアツのスープに面が絡むので、具がのってなくても鶏の旨味が口いっぱいに広がります。

ハーフサイズは通常の麺の量の半分なのですが、麺のもちもち感があるので、女性にはこれだけでも十分にお腹いっぱいになります。ほかにも、ちょっと小腹が空いた時や、旅行中に少しだけ沖縄そばを食べてみたい時などには、ちょうどよいサイズです。

ちなみに、メニューには、「半そば」ではなく「お子様そば」と表記されています。もちろん、大人でも注文できます。「お子様そば、1つ!」と注文するのが恥ずかしい人は、「ハーフサイズでお願いします」でも大丈夫です。

食事のあとのドライブは、手作りジュースをテイクアウト

手作りジュース

鶏そば屋いしぐふーでは、手作りのジュースをテイクアウトすることが出来ます。この日は、オープンの直後だったこともあり、スタッフさんが仕込みで忙しそうにしていたので、注文はせずに帰ってきた私。帰り道の車の中で、「やっぱり注文すればよかった!」とやっぱり愚痴ってしまいました…。

みなさんは、ぜひどうぞ!

鶏そば屋いしぐふー
  • 住所:沖縄県浦添市港川2-13-6 カンサスストリート40番
  • 電話:098-879-7517
  • 営業時間:9:00~17:00
  • 定休日:月曜日 ※祝日の場合は、翌営業日が振替定休

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すいか親方
国際通りのど真ん中に住んでいるため、ウチナンチュを見かけるよりも、観光客や修学旅行生と出会うことの方がはるかに多い毎日を過ごしている「すいか親方」です。
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