人気の観光スポット・あしびなーでショッピングを楽しんだあと、美味しい海鮮料理が食べたいと思ったら、あしびなーから車で3分の場所にある「お魚センター」での食べ歩きがおすすめです。
魚市場から巨大食べ歩きスポットに大変身したお魚センター
糸満市は、古くからウミンチュ(漁師)の街として有名です。そのためお魚センターは数年前までは地元客が新鮮な魚や刺身を買いに訪れる、いわゆる地元の鮮魚市場でした。もちろん店先に並ぶ魚介類はどれも新鮮で値段も安く、糸満市街からわざわざ買い物にやってくる地元客の姿も多かったです。
そんな糸満市お魚センターの周辺にはアウトレットモールあしびなーのほかにも、人気の観光スポットがたくさんあります。しかも那覇空港から車で約20分という好立地ということもあり、かつて地元客が多かったお魚センターも、今では観光客が大型バスで訪れる巨大食べ歩きスポットとなっています。
巨大な市場の中は食べ歩きストリート
実は私自身もお魚センターを訪れたのは1年ぶりで、建物の外観は昔と全く変わらないのに、中に入った瞬間に大変身した市場の様子にびっくりしました。なによりも驚いたのが、木材を使った温かみのある店舗に変わっていることです。
以前から食べ歩きグルメが人気だったお魚センターですが、当時はステンレスの壁が目立つ、いわゆる「一般的な魚市場」でした。ところが今のお魚センターは、店は統一感のある木製の建物になっており、こころなしか店頭に並ぶ絶品グルメたちも2割増しで美味しそうに見えます。
ランチの後なのになぜか食べたくなる魅惑のグルメたち
海鮮食べ歩きスポットとなった糸満市・お魚市場では、メイン通り沿いに「これでもか!」というほどおいしそうなグルメたちが並んでいます。特に海鮮バーベキューゾーンに近づくと、香ばしい香りと食べごろを知らせる音がセットになって襲いかかってきます。
このダブル攻撃の威力は恐ろしく、ランチの後でおなかがいっぱいの状態でも、なぜだか1品くらいであれば食べられそうな気になります。何しろ食べ歩きグルメなので1品あたりのボリュームも控えめですし、値段もおやつを買うのとほとんど変わらないため罪悪感がなくなってしまうのです。
お総菜系はボリューム満点
糸満市・お魚センターは、小腹を満たす食べ歩きグルメだけでなく、お持ち帰りOKの総菜系グルメも充実しています。地元ではおやつの定番である沖縄天ぷらもありますし、肉厚のめかじきフライやまぐろのスペアリブもあります。さらに魚をミートボール状にしたトマトソース煮込みや、串カツ風にアレンジしたまぐろ串などもあります。
しかも夕方になると、スーパーのお総菜コーナーと同じく値下げシールが次々と貼られていくので、シールが貼られた商品から飛ぶように売れていきます。もちろんどれも味は折り紙つきですし、地元客の姿も多いだけに値段とボリュームのバランスもベストです。
あしびなー周辺でおなかがすいたらお魚センターへGO!
今や大型観光バスも立ち寄るほど人気の食べ歩きスポットとなったため、平日でもランチタイムや夕方になるとお魚センターの中は人でいっぱいになります。でも味・値段・雰囲気の3つがそろっている食べ歩きスポットは糸満周辺ではここだけなので、あしびなー周辺でおなかがすいたときにはぜひ立ち寄ってほしいおすすめスポットです。
糸満漁業協同組合 お魚センター- 住所:〒901-0306 沖縄県糸満市西崎町4丁目19
- お問合せ先:098-992-2803(糸満漁業協同組合お魚センター)
- 定休日:年末年始のみ休業※ただし店舗によって状況が異なる場合があります。
- 営業時間:10時~19時※ただし店舗によって営業時間は異なる場合があります。
- 駐車場:無料