こんにちは、Stella Leeです。今日は世界亀の日です。我が家にも以前紹介したインドホシガメのミケランジェロがいますが、そんなこととはつゆ知らず、のんびりご飯を食べています。沖縄といえばウミガメ!そんな癒し系ウミガメに会えるビーチを紹介します。
世界亀の日ってなに?
「世界亀の日(World Turtle Day)」はアメリカの非営利団体American Tortoise Rescueが、2000年に毎年5月23日を世界亀の日として制定しました。American Tortoise Rescueは「亀に関心を向け、知識を深め、敬意を払い、亀の生存と繁栄のための人間の行動を奨励する日」ということで、捨てられたカメさんや行方不明のカメさんのために活動している団体です。
あれ?沖縄のウミガメ保護の活動に似ていませんか?( ˘ω˘ )
亀はのんびりマイペースで、ストレスとは程遠い生活を送っているイメージですが、意外と繊細な生き物でストレスにはめちゃめちゃ弱いのです。
沖縄の海でウミガメに会える時期はいつ?
沖縄の海に産卵に訪れるシーズンは…まさに今!毎年5月から8月になると沖縄にやってきて産卵をします。産卵場所を探して海を泳いでいるウミガメに会えるので、シーズン外に海で探すよりも出会える確率がグッと上がります✌
ウミガメは1度の出産で100個以上の卵を産みますが、その中から親ガメになれるのは1匹か2匹だと云われています。沖縄で出会えるウミガメは「タイマイ・アカウミガメ・アオウミガメ」の3種類ですが、ウミガメはとってもとってもデリケートです。
可愛いからと食事の邪魔をしたり、触ったりしてはいけません。3種類とも絶滅危惧種に指定されているので、見つけても近くに寄り過ぎないようにしましょう!
さりげなく近づいて、一定の距離を保ちながら一緒に泳ぐ。それがウミガメのためのマナーです🐢💕
沖縄のビーチでウミガメに会えるのはどこ?
渡嘉敷島-渡嘉志久ビーチ那覇から高速船で35分で行ける渡嘉敷島にある「渡嘉志久ビーチ」
このビーチでウミガメに会うことが出来ます!およそ800mもの天然のビーチが広がっていて、遠浅の海にはすぐそこにウミガメがいることもあります。波も穏やかで透明度も高いので、ゴーグルやシュノーケルで十分に楽しむことが出来ます🐟
座間味島-阿真ビーチ那覇空港から高速船で約50分ほどで行くことが出来る、座間味島🌴
慶良間諸島の海域はサンゴの密度が高いことで有名で、ダイバーに大人気のビーチでもあります。座間味島はウミガメがたくさんいることでも有名で、特に産卵時期の今はいつにも増してウミガメに遭遇できる確率が上がります。狙い目は岩場の藻を食べにくる「満潮の時間」事前に満潮の時間を調べてから行けば、更に出会える確率が上がります👍
25年ぶりに沖縄に帰ってきたウミガメたちに「お疲れさま!」
ウミガメは生まれてから約5年の月日をかけて、アメリカの西海岸やメキシコに渡ります。たどり着いた先で15年以上の月日を過ごし、そしてまた5年かけて沖縄に産卵のために戻ってきます。
そして、親ガメになれるのは100匹中たったの1匹か2匹。とっても頑張り屋さんで健気な生き物なんですね🐢
そんな風には見えない癒し系のウミガメですが、ウミガメに出会ったらぜひ「長旅お疲れさま!」と言ってあげてください(*^_^*)
沖縄のウミガメをみんなで守っていきましょう!
沖縄のウミガメは毎年数が減っていて、保護活動も盛んに行われています。ウミガメ・リクガメ問わず、世界的に見ても亀の数はどんどん減っているので、どこかで亀を見つけたら保護してあげてください(:_;)!
上の写真は私の飼っているインドホシガメのミケランジェロです♪
のんびりマイペースで、こんな風に生きられたらなぁとほのぼのしてしまう亀ちゃんたち。沖縄のウミガメもみんなで守っていきましょう🐢🌟