本土から沖縄に引っ越して来た人が、「沖縄には洋服屋さんがあまりない」なんて言っているのを聞きます。いやいや、そんなことはありませんよ。今日は他にないデザインのTシャツがたくさんある「琉球ぴらす」でTシャツをgetしましたので、ご紹介します。
琉球ぴらすとは
ぴらすとは、沖縄宮古の言葉で、「出発する、旅立つ」という意味です。
琉球ぴらすは「沖縄文化の盛り上げ集団」であり、「アーティストの魅力を多くの方々に伝えたい」との思いから、沖縄県内で活躍する紅型作家や写真家、イラストレーターといったアーティストの方々とコラボしたTシャツを中心にバック、島ぞうり、アクセサリー、ステーショナリーなどを製造、販売しているお店です。
Tシャツのデザインが本業ではないアーティストからすると「新しいことに挑戦できる場」なのです。看板に描かれたロゴは、お客様、アーティスト、琉球ぴらすのそれぞれの”輪”が広がり結び合うように「無限の広がる可能性」が表現されています。
なんて書くと、とても情熱的ですが、決して暑苦しいショップではないですよ(笑)
琉球ぴらすは移転して見やすいお店になりました
つい最近、今のところに移転しました。同じ浮島通りを60歩程度のお引っ越しです。広さは変わらないそうですが、見やすくなったと評判だそうです。ショップの中は本当にTシャツがいっぱい!
「いつも沖縄を感じていたい、大人のTシャツ」ってHPにありましたが、うなずけます。島ぞうりもいっぱい。
バックやアクセサリーなどの小物もたくさんあります。見ているだけで、わくわくしますねー。他にはないデザインのTシャツがたくさんあって、目移りしちゃいます。
自分用にも良いし、お誕生日、お土産にも喜ばれそうです。
国際通りには沖縄の人は行かないって、TVのニュースでやっていましたが、こんな素敵なお店に観光客だけ行って、地元の人が行かないなんて、もったいないです!
日本人は「東京」や「浅草」なんて文字の入ったTシャツは着ませんよね。沖縄を感じられるTシャツも”いかにも”ってデザインだったら、ドン引きしてしまうと思います。でも、琉球ぴらすのTシャツはデザインTシャツなので、沖縄を感じさせつつ、生活に溶け込めると思います。
私が選んだのは、こちら。
きれいなブルーが印象的です。カメ大好きです~。いつ着ようかな。後ろも可愛いですね。
たぶん、娘も欲しがることでしょう。キッズサイズもありますよ。
スタッフの方も気さくな方でした
私が那覇でいいなと思うお店には、必ずと言っていいほど、そのお店の雰囲気にふさわしいスタッフの方がいらっしゃいます。琉球ぴらすもそうでした。気さくで素敵な女性で、おしゃべりも楽しめました。秘めた情熱をお持ちの方なんだろうなぁと思いました。
本当にいろいろつながっていきそうです
那覇のイベントやお店に出かけると、いろいろつながっていることがわかって興味深いです。琉球ぴらすは、以前書いた「つなぐフェス」にも出店されていました。週末は珈琲屋台「ひばり屋」さんのイベント「てぬぐい日和」に出店されるそうです。
浮島通りには、センスのいいお店がたくさんあります。以前紹介した、「オークレープ」もすぐそばですよ。
本当にいろいろつながって、いろいろな可能性のあるお店だと思います。県外の方も、沖縄の方も是非一度、立ち寄ってみてください。居心地が良くて、リピーターになること、間違いなしです。
琉球ぴらす- 那覇市松尾2-2-14 ライオンズマンション浮島通り101
- TEL:098-863-6050
- 営業時間:11:00~20:00 不定休
国際通りを県庁前から安里方面に進むと、左側に海邦銀行が見えます。もう少し進むと右側にローソンがあります。その手前の細い道「浮島通り」を曲がると右側にあります。一方通行なので、国際通りからは車では侵入できません。
美浜デポアイランドにもショップがあります。