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国頭村のゆいゆい国頭が面白い

本島最北端にある国頭村の道の駅【ゆいゆい国頭】。昔からある施設ですが、最近、イメージチェンジに成功し、とっても面白くなっています!今回は、国頭村で『食べる・買う・楽しむ』を一度に楽しみたい時におすすめの「ゆいゆい国頭」を紹介します。

何しろ規模がデカいゆいゆい国頭

ゆいゆい国頭

本島北部にある道の駅といえば、沖縄自動車道許田インターのすぐそばにある「道の駅 許田」が有名。

「道の駅 許田」は、沖縄の人気観光スポットである沖縄美ら海水族館へ向かう途中にあり、施設内の売店では、県内最安値で割引チケットを手に入れることが出来るため、地元人だけでなく観光客の間でも非常に有名なスポットです。

でも、そんな「道の駅 許田」よりも、もっと面白くて、最近、どんどん魅力を増している場所があります。

それが、国頭村にある「ゆいゆい国頭」です。

もともとは、上の写真に写っているメイン施設が中心で、その周りに、地元人御用達の農産物直売所と食堂、青果店などがちょこちょこと存在しているだけでした。

正直言うと、この頃の「ゆいゆい国頭」にも何度も足を運んでいた私ですが、どちらかというと、施設内にあるトイレや自動販売機を利用するために立ち寄る程度でした。もしもあの頃の「ゆいゆい国頭」を観光客として訪れたなら、1度は訪れたとしても、何度も足を運ぶということはなかったかも…。

でも、今は全然違います!ゆいゆい国頭は、私がしばらく訪れずにいた間に、いつのまにか、ものすごいことになっていました!

やんばる三村環境拠点施設が出来ていた

やんばる三村環境拠点施設

これまでの「ゆいゆい国頭」は、国頭村の特産品や物産を集めた巨大な施設がメインであり、どちらかというと、この建物が唯一の目玉施設でした。

ところが、今の「ゆいゆい国頭」には、国頭村を含めた三村合同の観光拠点施設が、あの巨大なメイン施設の横に併設!

しかもこの施設は、沖縄の強い日差しを避けられるように設計されたベンチスペースのほかにも、丁寧に手入れされた広い芝生、そして、これまでにはなかったフードコートが新たい誕生していました!

フードコートがかなり熱い!

フードコート

ゆいゆい国頭に新たに登場したフードコートには、これまでのゆいゆい国頭のイメージを一新したかなりオシャレなスペース。

建物全体を白で統一したフードコートは、地元でしか食べることが出来ない猪豚料理のほかにも、ジェラートショップ、サーターアンダギー、思わずビールが飲みたくなる鶏肉料理の店などたくさんのお店が並んでいます。

フードコート

今でも、昔から人気がある猪豚料理の食堂や、大人数であっても収容可能なレストランなどがゆいゆい国頭の施設内にはあるのですが、観光の途中にちょっと立ち寄るのであれば、フードコートの方がおすすめです。

小さな子供がいるファミリーにもうれしい充実の遊具施設

遊具施設

本島内には、趣向を凝らした様々な道の駅がありますが、敷地内に、小さな子どもたちが安心して遊ぶことが出来る遊具施設が設置されているのは、たぶん、こちらの「ゆいゆい国頭」のみ!

遊具施設

ブランコは、自分でブランコを漕ぐことができない乳幼児向けのブランコのほか、小学生の子どもでも楽しめるような高さのあるブランコまで…!

しかも、このブランコに腰掛ければ、目の前には、ヤンバルの緑豊かな山々を眺めることが出来ます。

さらに、ブランコの隣には、これまた、小さな子供にはうれしいこんな遊具があります。

遊具施設

乳幼児でも安心して楽しむことが出来るように、傾斜の緩やかな滑り台や、少し難易度が上がったタイプの滑り台もあります。この2つがあると、年が離れた子どもたちでも、一緒に同じ遊具で遊ばせることが出来ます。

ちなみに、この遊具の全体写真はこちら!

遊具施設

決行本格的な子供用遊具ですし、地面には、けが防止の芝生が敷かれているので、子供の遊び場としておすすめですよ♪

記録を目指しているヤンバルクイナ像もお出迎え

駐車場からメイン施設へと続くエントランス入口には、国頭村のイメージキャラクターにもなっているヤンバルクイナの像がお出迎えしてくれます。

ただ、ここにいるヤンバルクイナくんは、村内各所で見ることが出来るヤンバルクイナとちょっと違います。

ヤンバルクイナ

そうなんです!こちらのヤンバルクイナくんは、4年に一度訪れるオリンピックのために、日々トレーニングに明け暮れているのです。

ただ、練習の合間にちょっとだけ息を整えていたからなのか、それとも、トレーニングの合間のわずかな休憩だったのかはわかりませんが、彼はこんな姿のままお出迎えします。

ヤンバルクイナ

この日は、「国頭」とプリントされた野球帽をかぶってのトレーニングの最中だったようです。本物のヤンバルクイナは、とっても怖がりなので、人が触れるなんてことはできません。

でもこちらのヤンバルクイナは、身体だけでなく心も鍛えているからなのか、子供が顔を触ろうとしても、全く動じません。

ヤンバルクイナ

天然記念物に指定されているヤンバルクイナと、直接触れ合いたいという方は、ぜひこちらのトレーニング中のヤンバルクイナくんに会いに来てみてください。

ちなみに、国頭村内では、正真正銘・本物のヤンバルクイナを見ることが出来る施設もあります。

ヤンバルクイナ生態展示学習施設
  • 住所:沖縄県国頭村安田1744-2(安田くいなふれあい公園内)
  • 電話:0980-41-7788
  • 営業時間:9:00~17:00
  • 定休日:年中無休
  • 入場料:大人 ¥500、小・中・高生 ¥200(国頭村内 ¥100)
ゆいゆい国頭
  • 沖縄県国頭郡国頭村字奥間1605
  • 電話:0980-41-5555
  • 営業時間:9:00~18:00

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すいか親方
国際通りのど真ん中に住んでいるため、ウチナンチュを見かけるよりも、観光客や修学旅行生と出会うことの方がはるかに多い毎日を過ごしている「すいか親方」です。
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