沖縄中部の美浜にあるアメリカンビレッジは、中部観光で外せない観光スポット。夜景が綺麗というけれど、ほんとにそれだけ?いやいや、まだまだ奥深い、アメリカンビレッジの魅力について紹介しますよ!
地元人のデートコースでもあるアメリカンビレッジとは
今はすっかり地元でも定番のデートコースとなっている、沖縄県北谷町美浜にあるアメリカンビレッジ。
実はここは、1981年に返還されたハンビー飛行場の跡地。今もまだ残る在日米軍施設「キャンプ・フォスター」のうち、海岸沿いにあったハンビー飛行場が返還されたことによって、周辺の海岸を新たに埋め立て、周辺一帯を本格的なシティーリゾートとして再開発されました。
コンセプトは、アメリカンテイストあふれる街並み
美浜にあるアメリカンビレッジを訪れると、一瞬、そこが日本だということを忘れてしまうような感覚があります。
昼間のアメリカンビレッジ
昼間のアメリカンビレッジは、アメリカの雰囲気を再現した街並みの中に、数多くのショップや飲食店、観覧車などがあるため、いつでも修学旅行生などの若い観光客の姿があふれかえっています。
夜のアメリカンビレッジ
色鮮やかなネオンで町全体が彩られる夜のアメリカンビレッジは、まさに大人の遊園地。
昼間のにぎわいとはまた違った華やかさと陽気さが、エリア一帯に漂い、ショーやライブ、様々なパフォーマンスショーを楽しみに、県内外から多くの人が足を運びます。
アメリカンビレッジには県内唯一の観覧車がある
周囲をすべて海で囲まれている沖縄では、塩害の影響などもあって、大型の遊園地はありません。しかも、高層ビルもほとんどありませんから、展望台から見る夜景といっても、高さに限界があります。
でも、アメリカンビレッジには、観覧車があります。
あの観覧車は「SKYMAX60」という名前だった
地元でも、「美浜の観覧車」または「アメリカンビレッジの観覧車」という名称で呼ばれていた、アメリカンビレッジのシンボルでもある観覧車。
実は、この観覧車に、正式な名称があることがわかりました。
その名は…『SKYMAX60』
高さ60メートル上空から街を一望することができるあの観覧車の名前って、意外となじみが薄かったんだな、と改めて思ってしまいました。
美浜の観覧車は1周何分でまわる?
大人500円小人(高校生まで)300円の美浜の観覧車ですから、あっという間だと、ちょっともったいない気がします。
でも安心してください。美浜の観覧車は、1周約15分と、ゆったりとしたスピードで回ります。
美浜の観覧車をお得に乗るコツ
高校生までは1人300円とかなりリーズナブルですが、大人500円は、デートにしてはちょっと高いと感じるのでは?
そんなときに知っておきたいのが、観覧車を割引料金で乗る方法です。
観覧車に乗る前に買い物をすると、割引料金で観覧者がのれる
観覧車があるエリアは、「カーニバルパーク・ミハマ」といいます。観覧車が設置されている建物には、お土産品などを扱うショップが多数入っています。
そこで500円以上買い物をし、レシートを持参すると、なんと観覧車の大人料金が20%割引されます。これ、意外とみなさん知らないので、知っておくと便利ですよ!
夜のアメリカンビレッジを楽しみたいなら、このホテル!
昼とは全く違った雰囲気を、楽しむことができるアメリカンビレッジ。時間や帰りのことを気にせず遊び倒すのであれば、やっぱりアメリカンビレッジに近いホテルが一番です。
ベッセルホテルカンパーナ沖縄
ホテルの両サイドが、それぞれビーチとアメリカンビレッジという、とっても贅沢なホテルです。
コンドミニアムホテルモンパ
アメリカンビレッジに近く、リーズナブルに宿泊することができるホテルです。
ザ・ビーチタワー沖縄
目の前にサンセットビーチが広がり、アメリカンビレッジまでも徒歩圏内というザ・ビーチタワー沖縄。近くには、天然かけ流し温泉の「ちゅらーゆ」もあります。
アメリカンビレッジは夕方から夜にかけて出かけるのがおすすめ
アメリカンビレッジは、昼と夜の2つの表情の違いが面白い街です。周囲には、外国人も多く住んでいるため、のんびりとおらかな雰囲気が街全体にあります。
そのため、アメリカンビレッジの魅力を一日で楽しみたいのであれば、夕方から夜にかけて出かけるのがおすすめです。
でも、本当にこの街の魅力を楽しみたいなら、朝早くがおすすめ。日中は観光客でにぎわうサンセットビーチも、午前8時までなら大人だけの時間。ゆったりと朝の静かなビーチを楽しむのも、アメリカンビレッジならではの楽しみ方です!