高校生活の一大イベントは修学旅行ですね。沖縄は修学旅行にも人気で、どの季節でも修学旅行生を見かけます。こんなハズじゃなかった・・・なんてことにならないように準備はバッチリしましょう!
時期別の服装選び
高校生なら、私服OKの学校もありますね。規則違反は避けたいけれどおしゃれも楽しみたいですね。くつを持って行くと重いので、履いていくスニーカーに合う服装を選ぶのがポイントです。季節ごとの快適な服装をご紹介します。
3月~4月の服装
3月は長袖Tシャツで。4月は海開きも始まって日中は半袖で過ごせる日が多くなります。飛行機の中、ホテルの中、レストランの中はエアコンが効きすぎて寒いこともあるので、薄手のカーディガンを持って行きます。
5月~6月の服装
沖縄の梅雨はGW頃から6月下旬までです。沖縄の梅雨は、晴れ間も多く、 気温も高い日が続きます。半袖でOKですが、エアコン対策のカーディガンは 忘れずに持って行きましょう。7月~9月の服装
夏の沖縄は気温は32.3℃くらいですが、日差しが強いので暑く感じるでしょう。半袖Tシャツはたくさん持って行って汗をかいたら着替えるのがベストです。女子の場合、ボトムは短い方が涼しいですが、風が強い日が多いのでミニスカートよりキュロットの方が快適です。
熱中症予防に帽子とエアコン対策のカーディガンはマストアイテムです。
10月~11月の服装
10月までは海で泳ぐことも出来ます。日中は半袖で過ごせますが、朝晩は涼しいこともあるので、半袖Tシャツの上に長袖シャツを羽織って袖をまくったり、脱ぎ着して調節できるような服装が良いでしょう。
11月は長袖が基本です。だんだんと寒くなっていきますので、薄手のパーカーを用意して調節してください。
ただ、ここ数年は11月も夏といっていいほど暑い日が続く事もよくありますので、事前に気温は調べておきましょう。
12月~2月の服装
沖縄の冬は気温が10℃を下回ることはほとんどないのですが、風の強い日が多いので、「本土ほどじゃないけど寒い」です。
コートやダウンジャケット、手袋やマフラーを用意する程ではありません。
服装はシャツ+トレーナー+ジャンパーといった組み合わせが良いです。ボトムはジーンズでもいいですが、スリムタイプだと飛行機やバスの中で窮屈に感じてしまうので、ゆったりしたシルエットのもののほうがリラックスできます。
女子高生にオススメの持って行くもの
学校によって修学旅行のプログラムも様々ですね。プログラムに合わせた持ち物を用意しましょう。
- サンダル
マリンレジャーがあるなら、サンダルは必須です。ビーチサンダルタイプより、クロックスタイプの方が足の指が痛くなりにくいですよ。特にありがちなのが安い島ぞうりを購入して指の間が痛くなるというパターン。
- 虫よけスプレー、かゆみ止め
沖縄は1年中、蚊がいます。気になる方は虫よけスプレーやかゆみ止めを持って行きましょう。平和学習でガマを見学する場合は、虫よけスプレーは必須です。
- 生理用品
予定日じゃなくても、環境が変わることで生理になる人も多いです。必要な時に手元にないと困るので、必ず持って行きます。
- 折り畳みハンガー
ハンガーが人数分あるとは限らないので、携帯に便利な折り畳み式のハンガーがあると便利です。
- 折り畳み式ミラー
ホテルの部屋1つに洗面所は1か所ですので、鏡も1つです。髪をとかしたり、コンタクトをはめたりと鏡が必要な場面が多いですが、朝の洗面所は混み合います。順番待ちで時間が無くなってしまうのを避ける為にも折り畳み式のミラーを持って行きましょう。
自由行動が国際通りなら目印を把握しておこう
国際通りは自由行動で歩いている修学旅行生をよく見かけます。牧志駅でバスを降りて、集合場所は県庁前だったり、空港だったりとバスを降りた場所と集合場所が異なっていることが多いです。
国際通りはほぼ直線の道路ですが、似たようなお店が多いので慣れていないと方向がわからなくなります。1つしかない「てんぶす那覇」「ドン・キホーテ」「海邦銀行」を目印にして集合場所を間違わないようにしましょう。
ランチも自由に食べるなら
自由行動のランチって意外とケンカの原因になりやすいのです。例えば、「いつでも食べられるようなものじゃイヤだ」、「高いものはイヤだ」ってコトが私の修学旅行の時もありました(汗)
国際通りからあまり離れず、沖縄ならではのメニューが手軽に食べられるオススメのお店は、「牧志そば」と「A&W」です。牧志公設市場の近くにある「牧志そば」は本格的な沖縄そばが390円で食べられます。
「A&W」は沖縄にしかないハンバーガーチェーン店で、国際通りだと県庁前にあります。席数が多いので、5~6人のグループで行っても大丈夫です。
修学旅行は高校生活の一番の思い出になります。バッチリ準備して楽しんでくださいね。