新型コロナの影響で全国的なマスク不足となっている今、沖縄も例外ではありません。しかも那覇の観光スポットに近い場所に暮らす私にとって、報道される以前からマスクの入手ができない…。そこで観光客が多い那覇で暮らす私のマスク不足解消方法を紹介します。
国際通り周辺では早々にダイソーマスクが売り切れ
我が家の旦那さんは建築内装業をしているので、仕事柄マスクが欠かせません。そのため新型コロナが流行する前から、我が家では定期的にドラッグストアやダイソーで使い捨てマスクを購入していました。ところが年明けから少したつと、最初にドラッグストアでマスクが品薄になります。
さらに旧正月が近づき中国からの観光客がどんどん増えてくると、観光客がほとんど来ない近所のドラッグストアやダイソーにまで中国人観光客がマスクを大量に購入していく姿を発見…。
でもこの頃はまだニュースでは中国で新型コロナが流行している程度の情報で、「日本中でマスク不足が!」という話題はまだなかったので、「いつもの中国人観光客の買い占めか」と我が家の旦那さんはぶちぶちと文句をいっていただけだったのです。
休日のたびにマスク探しをするのに疲れた
ついに日本でも新型コロナ感染者が見つかり、沖縄でもドラッグストア・スーパー・百円ショップからマスクが消えてしまいました。しかも我が家の備蓄していたマスクもあとわずか…。
休日のたびに1日かけていろいろな場所にマスク探しをするうちに、疲れとともに「こんな風にいろんなところをうろついていた方が危険なんじゃないか?」と思うようになります。かといってネットで転売されている超高額なマスクを買う金銭的余裕は、我が家にはどこを探してもありません。そこでついに伝家の宝刀「手作りしちまえ作戦」に乗り出します。
マスクを手作りしてみた
どうせ手作りしてもずっと使い続けるわけにもいかないので、そんなときに便利なダイソーにさっそく材料探しに行きます。ところがないんです、材料になりそうなものが!ガーゼなんてどこにもないですし、ガーゼの代わりになりそうなものもない…。仕方ないのでとりあえずガーゼタイプのタオルを購入します。ただ問題はそっちではなく「ゴム」の方でした。
私が探していたのはマスクゴムだったのですが、マスクゴムがないどころか、マスクゴムを取り扱っていなかったのです。
たしかに新型コロナでマスク不足にならない限り、私ですら「ダイソーにマスクゴムを買いに行こう」なんて思いません。
そこで代用品として最初に購入したのが、子供の体育ぼうしの換えゴムです。これは意外と使いやすかったので、翌週にもう1度買いに行くとすでに売切れ…。3件探してなかったので、諦めて代用品を探すことにしました。
それで次にたどり着いたのが、細いゴム紐です。細さが気になって2重にしてみましたが、どうも長時間つけていると耳のあたりが痛くなります。
手作りマスクなのでもともと近所に買い物に行くときなどに使うことが前提なのですが、それでも家に帰るとなんとなく耳が痛い…。そこでお目当てのマスクゴムが販売されるようになるまでは、ぼうしの換えゴムを探して使うことにしています。
私にはマスク購入マル秘作戦がある
どこに行ってもマスクがないといわれてから数週間経ちますが、我が家のマスクストック置き場には少しずつマスクがたまってきています。もちろん手作りマスクをメインに使っているため、使い捨てマスクの消費量を抑えられているのが大きな理由ですが、それ以外にも私にはマスク購入のマル秘作戦があるのです。
実は毎朝小学生の娘を学校に送る帰り道にコンビニに立ち寄るのが日課の私は、ある日いつも立ち寄るコンビニにマスクが1つだけあるのを発見!小学校の一斉休校のあともルーティーン通りに通い続けていると、4~5回に1回の確率でマスクにありつけます。
ただしこの方法はちょっとでも時間が遅くなるとなくなってしまうし、早く行き過ぎても店頭に並んでいないので、店を訪れるタイミングが重要です。とはいえ我が家では今、この方法で何とか乗り切っています。いつまでこの状態が続くかわからない不安は皆さんも同じでしょうから、マスク難民から解放されるその日まで頑張っていきましょうね!