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離島へ行きたい!でも船酔いが心配!効果的な船酔い対策とは?

酔い止め

沖縄にはたくさんの離島があって、それぞれ異なる風景や文化があるのでとても人気です。でも、船酔いが心配な方も多いでしょう。船酔いはなぜ起こるのでしょうか? 効果的な船酔い対策をご紹介!

船酔いはなぜ起こる?

船酔いは目から入ってくる情報と体で感じる感覚にズレがあると脳が混乱してしまうことが原因で起こります。

脳の混乱から自律神経が失調し、めまいや頭痛、気分の悪さなど不快な症状があらわれるのです。

ですから、船は揺れているのに本やスマホなど1点を見ていると、感覚のズレが大きくなるので酔いますし、反対に室内など揺れていないところで、船や波などの揺れている映像を見ても感覚のズレが大きくなるので酔ったような感覚になります。

車やバスなどに乗っても乗り物酔いをしない人が、船に乗ると酔ってしまうのは、感覚のズレが大きいからです。

オススメの船酔い対策

一度船酔いしてしまうと「また、船酔いしてしまうのでは?」と考えてしまい、その不安から船酔いしてしまうことが多いのです。

せっかくの旅行の思い出が悲しいものにならないように、乗り物酔いをしない方も、船に乗る前から船酔い対策をスタートしてくださいね。

乗船前
体調を整える
体調不良、睡眠不足、飲み過ぎだと船酔いしやすくなります。前日は十分に睡眠を取って体調を整えます。
軽めの食事をして置く
空腹で船に乗ると酔いやすいですが、食べ過ぎもよくありません。油っぽいもの、柑橘類は避けて、消化の良いものを軽めに食べておきます。
お酒を飲まない
お酒を飲むとつい飲み過ぎてしまうことが多いので、前日から船に乗っている間もお酒を飲むのは避けます。
ゆるめの服を着る
立っても座ってもラクな体を締め付けない服を着ます。男女ともにスリムタイプのデニムはNGで、ゆったりしたシルエットのパンツスタイルを選びます。女性の場合は下着にも注意が必要です。
高速船よりもフェリーを選ぶ
大きい船の方が揺れを感じにくいので、短時間で移動できる高速船よりもフェリーを選ぶ方法もあります。
乗船後
風通しの良い席に座る
風に当たると気分も変わりますし、換気が良いところは酔いにくいです。
揺れにくい席を選ぶ
後方の中央のほうが揺れにくく、前向きに座ったほうが感覚のズレが起きにくいです。
本やスマホを見ない
1点を見たり、近くを見ると酔いやすいので、遠くを見るようにします。
においの強いものを避ける
においによって気分が悪くなることが多いです。香水やヘアムース、カレー、チョコレート、コーヒー、柑橘類などは、普段はなんでもなくてもにおいが不快に感じることもありますので、船の上では避けましょう。
酔う前に眠る
酔いやすい方は酔ってしまう前に眠ってしまうのも良いでしょう。頭が揺れないような姿勢を取ったほうが酔いにくいです。
リラックスする
音楽を聴く、水を少しずつ飲む、ミント系のタブレットを食べる、おしゃべりをするなど、自分にあった方法でリラックスします。

酔い止めは様々な種類がある

心配な方は酔い止めの薬を用意しておくと安心できます。

酔い止めの薬は様々なタイプがありますので、正しく服用する必要があります。対象年齢、水あり、水なし、錠剤の形や大きさなど。症状が出てから飲んでも効果が期待できるものもありますので、自分に合うものはどれか、確認してから購入するとよいでしょう。

ダイビングのボートエントリーの場合

ダイビングのエントリー(入水)方法は、ビーチとボートの2通りあります。ボートからエントリーすると深いところや魚の多いところに行けますが、ボートが苦手な方もいます。

ダイビングのボートでは、エンジンの排気が届かないところに座る事で酔いにくくなります。

また、手元を見ると酔いやすいので、船に乗る前に細かい準備を済ませておきましょう。

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