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沖縄出身の芸能人

テレビ

テレビで活躍する芸能人の中には沖縄出身の方が多くいます。この人も沖縄出身だったの!?と驚く芸能人もいれば、沖縄愛が溢れている芸能人も。今回は美男美女の沖縄出身芸能人をピックアップしてご紹介したいと思います。

沖縄出身の女性芸能人

芸能人を多く輩出する沖縄には、特にエキゾチックな雰囲気を持つ美人芸能人が多いです。そこで「堀が深く目が大きいのに顔が小さく手足が長い」という日本人離れした沖縄出身の美人芸能人をご紹介します。

新垣結衣(あらがき・ゆい)

「ガッキー」の愛称で親しまれている新垣結衣さんは、モデル・女優・歌手とマルチに活躍している沖縄県那覇市出身の芸能人です。

大きな目と色白でスタイル抜群という沖縄美人の特長を兼ね備えた新垣結衣さんは、姉の薦めで応募した女子小中学生向け雑誌「ニコラ」の読者モデルオーデションに合格したことがきっかけで芸能界デビューしています。

「ニコラ」の読者モデルを卒業すると、グラビアアイドルとして少年誌の雑誌グラビアで活動の場を移しますが、この頃にはバラエティ番組のレギュラーも務め、さらに2006年から「ポッキー」のCMに起用されたことがきっかけでブレイクしました。

女優として映画やテレビドラマなどに出演する一方で、アニメの声優や歌手としてもデビューを果たしマルチな才能を発揮しています。ちなみに新垣結衣さんは芸能人の卒業生も多い東京の日出高校の出身で、同級生には女優の多部未華子さんがいます。

比嘉愛未(ひが・まなみ)

比嘉愛未さんは、女優・ファッションモデルとして活躍している沖縄出身の芸能人です。1986年に沖縄本島中部に位置する具志川市(現在のうるま市)に3人きょうだいの長女として生まれた比嘉愛未さんは、中学時代に通っていた塾の講師が芸能事務所の社長と知り合いだったことがきっかけで芸能界にスカウトされました。

高校入学後はスカウトされた沖縄のモデル事務所に所属し、モデルをしながら高校生活を送ります。高校2年生の時に東京の芸能事務所に移籍してからは沖縄と東京の2重生活を送っていましたが、映画「ニライカナイの手紙」に地元の女子高校生役で出演したことから女優を目指すようになり、高校卒業後に東京へ上京したことで本格的に女優業をスタートしています。

上京後にNHK連続テレビ小説「どんど晴れ」でヒロインを演じると一気に注目女優となり、2008年にフジテレビ「コード・ブルードクターヘリ緊急救命」冴島春香役、2009年にNHK大河ドラマ「天地人」菊姫役、2011年にフジテレビ「マルモのおきて」畑中彩役など、映画だけでなくテレビドラマにも数多く出演する人気女優です。

国仲涼子(くになか・りょうこ)

夫が人気俳優の向井理さんという国仲涼子さんも、沖縄美人と呼ばれる人気女優の1人です。1979年沖縄県那覇市に生まれた国仲涼子さんは、那覇市内のアルバイト先でスカウトされたことがきっかけで芸能界デビューをしました。

1998年にはテレビドラマで女優デビューしていますが、全国的なブレイクのきっかけとなったのは、2001年に沖縄を舞台にしたNHK連続ドラマ小説「ちゅらさん」のヒロイン・恵理役です。その年のゴールデン・アロー賞「放送新人賞」や第26回エランドール賞「新人賞」を受賞した後もテレビや映画などに数多く出演し、日本を代表する女優に成長しました。

ちなみに歌手の島谷ひとみさんとはお互いに親友と呼ぶほど仲が良いことは有名ですが、「ちゅらさん」で共演した女優の田中好子さんとも親交が深かったこともよく知られています。田中好子さんが乳がんでこの世を去るまで、お互いを役柄の「恵理」「お母さん」と呼びあい、2人で海外旅行に出かけるほど親しい関係だったといいます。

仲間由紀恵(なかま・ゆきえ)

1979年に沖縄県浦添市で5人きょうだいの末っ子として生まれた仲間由紀恵さんも、沖縄美人らしいはっきりとした顔立ちをした沖縄出身の女性芸能人です。女優業のほかにもCMタレントや司会者としても活躍していますが、2014年に結婚した俳優の田中哲司さんとの間には双子の男の子がおり、女優業をしながら育児を頑張るお母さんでもあります。

仲間由紀恵さんは1994年に沖縄テレビ放送「青い夏」のオーディションでグランプリをとったことがきっかけで芸能界入りし、このときのドラマプロビューサーから紹介された東京の芸能プロダクションに所属するため上京すると、本格的な芸能活動をスタートさせます。ブレイクのきっかけは2000年に初主演した映画「リング0バースデイ」で、その後に主演したドラマ「ごくせん」とともに仲間由紀恵さんの代表作となっています。


沖縄出身の女性芸能人は今回紹介した4名のほかにもたくさんいますが、どの女性芸能人も目が大きくスタイルがよい沖縄美人の特長を持っています。

なお今回は名前を見ただけで沖縄出身だとわかる女性芸能人をピックアップして紹介しましたが、ほかにも二階堂ふみさん・山田優さん・満島ひかりさんなども沖縄出身の芸能人で、大きな目やエキゾチックな雰囲気を持つ沖縄美人です。

沖縄出身の男性芸能人

沖縄出身の芸能人といえば「沖縄美人」と呼ばれる女性芸能人が多いように思うかもしれませんが、日本人離れしたルックスやマルチな才能が魅力の男性芸能人もたくさんいます。ここからは沖縄出身の男性芸能人をピックアップしてご紹介します。

GACKT(がくと)

シンガーソングライター・俳優・ユーチューバーとして活躍するGACKTさんは、沖縄でメジャーな名前の1つである「大城」が本名の沖縄出身芸能人です。

音楽の世界に入るきっかけとなったのは3歳の頃に始めたピアノで、11歳で1度ピアノから離れたものの14歳の頃には再びピアノに向き合うようになります。高校に入るとドラム演奏も始め、卒業後はさまざまな仕事をしながらドラム奏者としても活動を続け、さらにバンド結成後はボーカルを務めるようになります。

あくまでも自らを表現者としているGACKTさんは個性派アーティストとよばれ、世界中で活動をしています。語学も堪能で、英語・中国語・フランス語・韓国語などが話せますし、NHK大河ドラマ「風林火山」では上杉謙信役で出演するなど、俳優としての評価も高いです。

西銘俊(にしめ・しゅん)

「しゅんしゅん」の愛称で呼ばれる西銘俊さんは、沖縄県具志川市(現在のうるま市)出身のタレント・俳優・ファッションモデルです。

芸能界には第27回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストのグランプリ受賞がきっかけで、同コンテストで初の沖縄出身受賞者でした。さらに受賞した数か月後には新人俳優の登竜門ともいわれる「仮面ライダーゴースト」のオーディションで主役を勝ち取り、俳優としても本格的にデビューします。ちなみに仮面ライダーシリーズで沖縄出身者が主演を務めたのも、西銘俊さんが初めてです。

幼いころからスポーツが得意で、小学校では野球部、中学校ではソフト部に所属し、ソフトボールでは全国大会にショートとして出場しています。3人兄弟の次男として生まれた西銘俊さんは現在東京の芸能事務所「オスカープロモーション」に所属し、テレビや映画のほかにも舞台俳優押して活躍しています。

りゅうちぇる

妻がファッションモデルの「ぺこ」ことオクヒラテツコさんというりゅうちぇるさんは、沖縄県宜野湾市出身の読者モデル・タレント・歌手です。5人きょうだいの末っ子として生まれたりゅうちぇるさんは、上京後原宿の古着店に勤務する傍らで、「りゅうちぇる」の芸名で読者モデルとしても活動していました。

ブレイクのきっかけは当時交際中のオクヒラテツコさんと一緒に出演した「行列のできる法律相談所」で、その後2人で「ぺこ&りゅうちぇる」としてさまざまなバラエティ番組に出演するようになります。

さらに天然なキャラクターと自由奔放なコメントが人気となり、沖縄出身芸能人として注目されるようになります。おバカキャラで人気のりゅうちぇるさんですが、現在は実業家としての一面も持っており、2017年に生まれた男の子のお父さんとして育児に頑張る姿も注目されています。

山田親太朗(やまだ・しんたろう)

姉がモデル・女優・タレントの山田優さん、弟が声優の山田親之條さん、母が初代「ミス沖縄」でファッションモデルの山田美加子さん、義兄が俳優の小栗旬さんという芸能一家の山田親太朗さんは、沖縄出身のモデル・俳優・歌手です。

父が大工職人だったこともあり、沖縄県立真和志高校を卒業からタレントとしてデビューするまでは大工見習として働いていました。すでに芸能界入りしていた姉の所属事務所関係者にスカウトされたことがきっかけで芸能界に入ると、ファッション雑誌のモデルとしてデビューします。デビューした年には渋谷ガールズコレクションだけでなくテレビドラマに出演し、俳優としても活動を始めます。

おバカタレントとしてブレイクしたきっかけは島田紳助さんが司会を務めた「クイズ!」ヘキサゴンⅡ」で、珍回答と天真爛漫なキャラクターが注目されます。さらに島田紳助さんの紹介で音楽ユニット「サーターアンダギー」のメンバーとなってからは音楽活動も本格的に取り組むようになり、ユニット解散後も音楽活動をつづけてマルチな才能を発揮しています。


沖縄出身の男性芸能人は今回紹介した4名のほかにもたくさんいますが、美人が多い沖縄出身の女性芸能人に対して、沖縄出身の男性芸能人はマルチな才能を発揮して芸能界で活躍している人が多いです。このような特長の背景には、チャンプルー文化が根付く沖縄の歴史が関係しているのかもしれません。

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