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接種券なしで3回目のコロナワクチンを接種する方法(沖縄県版)

コロナワクチン接種

令和4年3月4日から沖縄県でも3回目のワクチン接種の対象者が拡大され、接種券が手元に届いていなくても3回目のワクチン接種ができるようになりました。そこでどのようにすれば接種券なしで3回目のワクチン接種ができるのか、筆者の体験リポートでご紹介します。

接種券がなくても3回目のワクチン接種は本当にできるの?

通常のコロナワクチン接種は「接種券が届く→予約をする→ワクチン接種」の流れですが、3回目のコロナワクチン接種については通常のワクチン接種の流れとは違う方法でも接種可能です。これは令和4年3月4日より始まった「追加接種限定措置」で、沖縄県では広域ワクチン接種センターにて実施しています。

接種券がなくても3回目ワクチン接種の対象となるのは?

沖縄県で接種券がなくても3回目コロナワクチンの接種ができるのは、「2回目接種完了日から6カ月が経過していること」「18歳以上であること」の2条件をどちらも満たしている場合が対象になります。

対象かどうかを調べる方法は?

「接種対象条件を満たしているか」については、2回目までのワクチン接種の記録書を見ることで確認ができます。2回目のワクチン接種の記録書には接種済日時が記載されていますので、記載された日時を元に接種後何カ月が経過したかを確認すればOKです。

どこで接種できるの?

接種券なしでの3回目コロナワクチン接種は、沖縄県ワクチン接種センターが指定する県内3カ所の接種会場となります。指定の接種会場は南部地域・中部地域・北部地域に各1ヵ所あります。なお南部地域は「那覇クルーズターミナル(那覇市・若狭)」、中部地域は「結婚式場NBC沖縄(沖縄市・胡屋)」、北部地域は「沖縄県北部合同庁舎(名護市・大南)」です。

事前に予約が必要?

令和4年4月現在、沖縄県広域ワクチン接種センターにおいて接種券なしの3回目ワクチン接種を受ける場合、事前の予約が必要です。

電話予約もOK

電話で予約もできます。電話は接種会場に直接問い合わせるのではなく、予約コールセンターへの電話予約(098-943-2993)となります。受付時間(土日祝日も同じ)は10時~17時です。ただし混雑している場合は電話がつながりにくいこともあります。時間帯や曜日によって繋がりやすさが違うようで、筆者の場合は夕方でしたが平日だったこともあり比較的スムーズに電話がつながりました。

WEB予約なら24時間予約OK

電話予約の場合は受付時間が指定されているのですが、WEB予約ならメンテナンス時間以外は24時間予約ができます。10時~17時に電話予約ができない人や待たずに予約を取りたい人は、好きな時に予約ができるWEB予約がおすすめです。
沖縄県広域ワクチン接種センター WEB予約➡

予約を取る際に必要なものは?

予約を取る際には、手元に2回目までのワクチン接種記録書を準備しておきましょう。筆者の場合電話での予約でしたが、口頭で「1回目接種日とワクチンの種類」「2回目接種日とワクチンの種類」の確認がありました。WEB予約でも入力画面に1回目・2回目の接種内容を記入する欄があるので、予約のアクションをする前に記録書の準備をするのがおすすめです。

接種当日はこんな流れで接種した(体験談)

ワクチン接種の流れ

筆者は那覇クルーズターミナルで接種券なし・3回目ワクチン接種を受けたので、当日の流れを元に解説します。

接種予約時間よりも早めに到着した方がいい

接種予約時間よりも15分前に会場に到着した筆者ですが、ひとまず会場に入ることにしました。

入り口では体温測定とアルコール消毒があり、終わると受け付けに進みます。受け付けの際に「予約の確認」「2回目までの接種記録書の提出」「本人確認書類の提出」があるので、あらかじめ取り出しやすいようにしておくとスムーズにすすみます。チェックが終わると受付番号札を渡されるので、首からかけて接種会場へ移動します。

受付番号順に呼び出される

接種会場に入ると「内容の確認エリア」「問診エリア」「接種エリア」の3ヶ所に分かれていました。いずれのエリアの前にも待機用のいすが用意されているので、自分の番号が呼び出されるまでは指定された椅子に座って待機します。

いざ、ワクチン接種

ワクチン接種そのものはとても短時間で終わります。すべて受付番号順に呼び出されるので、順番が回ってくるまでは待合席で待機し、番号が呼ばれたら接種を受けます。

この時に接種する方の腕がすぐに出せるようにしておいた方がスムーズです。上着を着ている場合は上着を脱いだ状態で待機しておくと接種もスムーズに進みます。接種が終わるとその場で3回目接種の記録書と帰宅時間が書かれた紙を渡されるので、受け取って次のエリアに移動します。

ワクチン接種後も15分は待機

ワクチン接種後も15分は、指定の待合席に座って待機します。様子を確認するための待機時間なので、過去にアナフィラキシーなどを起こした経験がある場合は30分の待機になるようです。筆者が接種した那覇クルーズターミナル会場では、15分経過観察グループと30分経過観察グループで待機席が分かれていました。

経過観察終了時間はワクチン接種完了後に渡された紙を見て確認

経過観察終了時間(帰宅時間)は、ワクチンの接種が終わった時に渡される紙に書かれています。館内アナウンスで「帰宅時間〇時〇分の方…」というようなアナウンスが流れるので、紙に書かれた時刻がアナウンスされたら、受付票と入口で渡された番号札(首からかける番号札)を担当スタッフに返却すれば完了です。

接種会場で渡された接種記録書は必ず保管しよう

沖縄の広域ワクチン接種

広域ワクチン接種センターでの3回目コロナワクチン接種ですが、接種当日は比較的スムーズに進みます。接種後に渡される接種記録書は、1回目・2回目の接種記録書と一緒に保管しておきましょう。ちなみに後日接種券が届いても使用せずに破棄となるので、接種会場で発行された証明書がワクチン3回目の証明書となります。

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すいか親方
国際通りのど真ん中に住んでいるため、ウチナンチュを見かけるよりも、観光客や修学旅行生と出会うことの方がはるかに多い毎日を過ごしている「すいか親方」です。
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