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沖縄へペットと移住した時に気をつけておきたいこと

ペット

沖縄に移住する時にペットと一緒に移住する人が増えています。大切な家族でもあり相棒のような存在のペットですから置いてくるわけにはいきません。でも沖縄に移住するとなると人間でも戸惑うことがあるように、ペットもさまざまな環境の違いがありますので、飼い主が気をつけてあげなくてはいけません。

ペットを輸送する時の注意点

沖縄の移住先までペットを輸送しなくてはいけません。方法としては「フェリー」か「飛行機」のいずれかで運ぶようになりますがフェリーの場合は輸送する場所によっては3日~6日の長い期間をフェリーの内部で過ごさなくてはいけないのでどうしてもストレスが溜まってしまいがちに。

飛行機の場合は、専用の受付カウンターにて手続きを済ませ、輸送時のケージを借りて運ぶようになります。ペットによっては輸送できない場合もありますので注意が必要です。費用は航空会社によって異なり3000円~6000円前後になります。

また沖縄に到着してからペットを新しい住居まで運ぶ必要があります。タクシーなどの場合ペットの毛が落ちる、ニオイが着くなどの理由で断られてしまうこともあります。マイカーを持っている人はそれで移動できますが、ペットを沖縄に到着してからどうやって運ぶのかも検討しておくのをおすすめします。

ペットとの移住で気をつけたいこと

沖縄にペットと移住する時に、気をつけて欲しいことがあります。家族同然に大切な存在だからこそきちんとした対策が必要なのです。

ノミ・ダニ

温暖な気候で湿気も多い沖縄はノミ・ダニにとっても生息しやすい地域になります。本州ではほとんど見ることのないノミ・ダニも沖縄では通年を通して生息していますので、室内で飼っているから移らないとは言い切れません。

もちろん室外で飼っているペットの場合はノミ・ダニ対策が必須になりますので、沖縄に移住する前に注射や薬などの準備もしておきましょう。家の中で定期的にバルサンをたくようにすると、ダニの卵が繁殖してしまうのを防ぐことができます。

フィラリア

実は沖縄で犬の死亡率で一番高いのはフィラリアによるものです。蚊が媒介することで移る病気なのですが沖縄では通年通して蚊が生息しています。幼虫のうちに体内で駆除する必要があるのですが、犬が頻繁に咳をしていること、お腹に水が溜まってしまうとフィラリアに感染している可能性がありますので、早めに動物病院を受診しましょう。

毎月飲むお薬などもありますし、スポットタイプの駆除剤なども発売しています。ペットに適した治療法がありますので、医師に相談しましょう。

沖縄は通年通して温暖な気候が続くからこそ、こういった虫対策はとても重要です。

ペットがかかれる病院を調べておこう

沖縄に移住した後にもしペットの体調が悪くなってしまった時にかかれるように、動物病院を事前に調べておきましょう。沖縄県獣医師会会員の当番制で行っている夜間救急センターがあります。

診療時間はPM8:00~12:00になり当直の医師に直接繋がるようになっています。098-833-6067の電話番号を控えておき、いざと言う時に頼るようにしてくださいね。特に移住したばかりの時は環境の違いに下痢や腹痛などの体調を崩してしまうペットも多いものです。飼い主さんも引越しの片付けに追われて気付けないなんてことがないようにしましょう。

移住する時にペットはただ移動するのではなく一緒に楽しく生活できることが必須です。そのためには事前に予防できること、ペットに少しでも負担がかからないように十分に注意してあげて沖縄での生活を楽しむようにしましょう。また少しでも体調が優れない時は早めの受診を心掛けるようにしましょうね。

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ゆいまーる
沖縄で生活を始めて十数年・・・。これまでの経験を活かして沖縄の情報をいろいろとまとめたいと思います♪
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