沖縄では様々な〇〇マルシェが開催されています。今回は「まーさんマルシェ」に行ってきましたので、ご紹介します。
まーさんマルシェとは?
まーさんとは沖縄の言葉で「おいしい」の意味です。「こころとからだにおいしい」がコンセプトのマルシェで、前回は緑ヶ丘公園で開催され、今回はパレットくもじの1F広場で行われました。
イベントでは、無農薬・無化学肥料で栽培された野菜や遺伝子組み換えなし、添加物なし、化学調味料なしのフードやスイーツなどが販売されています。
まーさんマルシェにはたくさんの出店がある
まーさんマルシェにはたくさんの農家とこだわりの飲食店など、34軒の出店がありました。
金月そばは恩納村産の無農薬小麦を使った激うま麺の店、Parlour de jujumoは酵素玄米ごはんの絶品ベジカレー、ビーガンで有名な浮島ガーデンはベジタコライス&高キビ・バーガーを販売、宗像堂は読谷村産オーガニック小麦100%のパン。HYGGEは100%玄米粉グルテンフリー焼きドーナツ、星のたねは見た目も美しいシークワーサーを使ったお菓子などなど。
私はオーガニックのことはほとんどわからないのですが、なるべく沖縄県産のものが食べたいなと思っています。食材の豊富な沖縄県ですから、こだわりのお店がたくさんあるっていいと思います。遠くてなかなか行けないお店も出店しているのはありがたいですね。
お目当てだった宗像堂のパンは既に売り切れていたようで、ちょっと残念でした。子供に人気だったのは、こちら。
まーさんマルシェの一角にあった積み木のコーナーです。暖かみのある積み木で、子供達も夢中になって積み木で遊んでいました。
チュロス屋チリンの鈴
私が食べたのは「チュロス屋チリンの鈴」の黒糖シナモンチュロス。これもオーガニックだそうで、小麦粉は全粒粉で、オリーブオイルで揚げてあります。
食べてみて、びっくりです。さっくりしているようで、もちもちです。食感がすごくいい!今まで食べた中で一番おいしいチュロスです。
移動販売車の限られた空間で作られたとは思えません。普段は読谷村などで販売しているそうで、なかなか行くことが出来ないので、まーさんマルシェで食べられてとても良かったです。
KIZAHA COFFEE
「KIZAHA COFFEE」さんは大宜味村でコーヒーを栽培しているそうで、コーヒーを栽培するのが先で、あとからコーヒーを販売するようになったそうです。私が頂いたのは自家焙煎のラオス産のコーヒー。
テントの下でもゆっくり丁寧に豆を挽いて、ハンドドリップで淹れてくださいました。
すっきりした喉ごしと後味の良さが抜群です。
まーさんマルシェではライブもあります
沖縄のイベントはその大小にかかわらず、ステージがあります。私が行った時はギターを弾きながら歌っていました。ゆったりとした音楽がこころとからだにおいしい食べ物との相乗効果でとても心地よく響いてきました。
オーガニックに依存するのではなく、肩に力を入れないで自分らしく「こころとからだにおいしい」をチョイスして行きたいなと思いました。早い時間に売り切れてしまったブースもあり、なかなか盛況だったので、もう少し早い時間に行った方が良かったようです。
こころとからだにおいしいものは、命薬(ぬちぐすい)。確かに体だけでなく、心も満足したイベントでした。「まーさんマルシェ」は場所を変えて開催しているので、次回の予定はサイトでチェックしてくださいね!