那覇の町には、可愛らしい感じのケーキ屋さんと高級感あふれるケーキ屋さんがあります。今日はたたずまいから高級そうなケーキ屋さん、「ル・パティシエ・ジョーギ」に行ってきました。
ル・パティシエ・ジョーギのお店の様子
ダークブラウンの外観が重厚な雰囲気を出しています。高級そうなイメージがしますね。左側に見えるのは人形です。ちょっとリアルなので驚きました。
ドアを開けてはいると、右側の棚にずらっと焼菓子などのギフトセットが並んでいます。
通路に入口、出口と表示されているのに気がつきました。
ケーキ屋さんなのに通路の指定?と思ったら、それもそのはず、ひっきりなしにお客さんが訪れる人気のお店だったのです。
店内中央にはパウンドケーキなどが並んでいます。種類も豊富なので、ギフトや引き出物にも良さそうです。
店内左側にケーキのショーケースがあって、ホールタイプのケーキと手のひらサイズのプチガトーがたくさん並んでいます。
ル・パティシエ・ジョーギのケーキは、旬のフルーツを使ったカラフルなケーキが多い印象です。季節によって品ぞろえがかわります。店内もダークブラウンの内装で、照明が落としてあるので、さらに高級感が高まります。でも、プチガトーは200円からと思いがけずリーズナブルでした。嬉しい誤算!
ケーキの実食です
カラフルで美しいケーキに目移りしながら私が選んだのは、「ミルフィーユ」(280円)と「ケーゼクーヘン」(200円)です。持ち帰り用の箱もオシャレですね。
ミルフィーユ
かわいらしいミルフィーユです。こんな形のミルフィーユもあったんですね。
ミルフィーユとは本来フランス語でミルは「千」、フィーユは「葉っぱ」を意味し、葉っぱのようなパイ生地がたくさん重なっているケーキです。
「ル・パティシエ・ジョーギ」のミルフィーユは丸いパイでカスタードクリームとイチゴをはさんでいます。丸いパイは、なんと中身が空洞でした。びっくりです。てっきりパイ生地が層になっているものと思い込んでいました。空洞なので、さっくりした歯触りと甘すぎないカスタードがいい感じです。
最近スーパーの店頭で見かけるイチゴって酸味が強いですよね。ミルフィーユに使われているイチゴは酸味が強すぎないので、とてもおいしいです。
ケーゼクーヘン
ケーゼクーヘンとはドイツ語でチーズケーキの意味です。濃厚なチーズがギュッと詰まったケーキです。思ったよりチーズが重かったので、好みがわかれるかも。ドイツらしい素朴なチーズケーキと言えるのかもしれません。チーズが好きな私は「これもありだな」と思いました。
タルトやシュークリームもあったので、いろいろと食べ比べてみたくなりました。伝統的なフランス洋菓子の手法を踏まえつつ、ところどころに遊び心もある、そんなケーキ屋さんです。
↑真ん中のショートケーキのイチゴは目がついていて、全部表情が違っています。
特注ケーキも扱っています
記念日や誕生日、ウェディングケーキなど、世界にひとつしかない特注のケーキも作ってくれます。予約状況によっては1週間程かかる場合もあるようなのでご注文はお早めに!
ル・パティシエ・ジョーギの隣にあるスイーツカフェジョーギは閉店?
ル・パティシエ・ジョーギの隣にはスイーツカフェジョーギというル・パティシエ・ジョーギのスイーツを食べる事が出来るカフェがあるのですが、長らく営業停止状態となっております。
お店に確認したところ、2019年3月時点では営業再開の目処は立っていないとの事でしたのでしばらくは営業再開する予定はなさそうです。
ル・パティシエ・ジョーギへのアクセス
58号線、天久(あめく)交差点を那覇国際高校方面に曲がって左側、那覇新都心交番の手前にあります。楽市りうぼうから歩いて6,7分くらいです。
- 住所:〒900-0003 沖縄県那覇市3 那覇市安謝2丁目3−10
- TEL:098-868-7393
- 営業時間:10:00~20:30
- 定休日:第4水曜日
- 店頭に3台分の駐車スペースがあります。