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今が旬のパイナップルを食べよう

みなさんは生でパイナップルを食べますか?ひと昔前は生のパイナップルは、切るのが面倒、酸味が強い、口の周りがチクチクするなどと言われ、缶詰の方が好まれていました。最近は食べやすくて、おいしいパイナップルがたくさんあります。今が旬のパイナップルを食べましょう!

牧志公設市場周辺でパイナップルを探す

パイン

沖縄県内ならスーパーでもパイナップルは売っています。お土産屋さんにもありますが、化粧箱に入っているものは金額も高めです。そこで、牧志公設市場でパイナップルを探してみました。すると、いろいろな種類があることにびっくり!

ハワイ種

一番品ぞろえが多かったパイナップルです。酸味と甘みのバランスが良く、果汁がたっぷりです。果肉も程よい柔らかさです。缶詰やジュースなどに加工してもおいしいです。

スナックパイン

少し小ぶりなパイナップルは、おしりの部分をカットしたあとは、手でちぎって食べられる手軽なパイナップルです。芯まで柔らかいので、食べやすいです。酸味が少なく、甘みが強いです。

ピーチパイン

桃のような香りがするので、ピーチパインと呼ばれています。小ぶりなので買いやすいですね。果肉は白っぽいのが特徴で甘みの強いパイナップルです。

ゴールドバレル

ゴールドバレル

沖縄に引っ越す前に旅行で来た時にお土産で買った「サマーゴールド」というパイナップルがとてもおいしくて感激しました。ゴールドバレルはそのあとの2006年に品種登録された新しいパイナップルです。

樽のような形からゴールドバレル=黄金の樽と名付けられました。パイナップルの独特の香りはさらに強まっているように思います。以前の口の周りがチクチクするような刺激もなく、濃厚な甘みでとてもおいしいです。

生産者も少なく、栽培に2~3年かかるため、市場に出回っている数はまだまだ少ないようです。特に東村(ひがしそん)では、「ゴールドバレル研究会」を作っています。出荷の際は糖度計で糖度を測って、5.8度以上を合格とし、東村のタグを付けています。本当に甘くておいしいのですが、まだまだ金額が高いです。1玉3,000円とか5,000円とか・・・。市場周辺では1,000円以下の価格のものも見つけたので、産地や大きさによるのかもしれません。

1回で食べきれそうなゴールドバレルを見つけたので、購入することにしました。持ち帰って冷えるまで待ちきれなかったので、食べ切りサイズのカットパインも購入してつまみぐいしました。(100円)

カットパイン

こちらはハワイ種ですが、これも甘くておいしかったです!

タダオゴールド

名人「玉城忠男さん」が作ったゴールドバレルの最高傑作だそうです。とろけるような甘さのパイナップルだそうで、食べてみたい!のですが、市場に出回るのは本当に少なく、中には1玉1万円以上するものもあります。驚きですね。

パイナップルの食べごろ

パイナップルは熟したものを収穫して販売しているので、すぐに食べられます。常温で保存しても甘みが増えることはないので、早めに食べてくださいとのことでした。おしりの部分が甘いので、上のカットパインの写真のように縦にくし形にカットすると最後まで甘みを味わうことが出来ます。

未熟なものだと、口の周りがチクチクする原因となる、針状結晶「シュウ酸カルシウム」が多く含まれます。品種改良が進んだことと、熟したものを収穫するようになって、最近のパイナップルはチクチクがなくなりましたので安心して家族で食べられますね。

大人向けのパイナップルもあります!

オリオントロピカルコレクションパイン

オリオンビールが7/25から「パイナップルのビアカクテル」を発売しました。県産のパイナップルを使って、パイナップルのさわやかな甘酸っぱさとビールののどごしを調和させたカクテルです。8/8からは県外でも販売されるそうですが、数量限定なのでお早めにどうぞ。


是非、生のフレッシュなパイナップルを食べてみてください。気に入ったらお土産にもできます。飛行機にも乗せられますし、宅配便で送ってくれるお店も増えましたよ。

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