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沖縄そばめぐり~牧志そば~

沖縄そばは、スープと麺とトッピングの組み合わせは無限大で、味が異なります。食べるお店も様々で、古民家やカフェでも食べられますし、食堂でも専門店でも食べられます。今日は牧志公設市場の近くの「牧志そば」へ行ってきました。

ディープな雰囲気の市場近くに牧志そばがある

牧志そばの周辺は市場近くなので、ちょっとアジアぽいようなディープで雑然とした感じがしますね。牧志そばの外観はこんな感じです。

牧志そば

ドアは常に開け放たれていて、入って右側に食券の販売機と厨房があります。真ん中にテーブル席が4つほどと左側にカウンター席があります。

牧志そば店内

高い位置にテレビがあるだけで、飾りなどが一切ないシンプルな店内です。ちょっと殺風景な気もしますが、ごちゃごちゃしているよりはいいかもしれません。

牧志そばのメニュー

牧志そばのメニュー

沖縄そばの専門店はほとんどのお店が食券を先に購入するスタイルです。オススメは一番安い「ソーキそば(並)390円」でした。

他のメニューは沖縄そば、ミックスそば、ゆしどうふそば、アーサそば、じゅーしーなどがあります。私はお勧めに従ってソーキそばの食券を購入することにしました。

ソーキそばはコスパが最高!

セルフのお店ということなので、食券を購入したら厨房にいるお兄さんに手渡しします。出来上がったそばを厨房で受け取って、食べ終わったら器を下げ、お冷も自分で入れる沖縄そば専門店によくあるスタイルです。

お冷を注いで席に座ったと思ったら、「お待たせしました」の声がかかりました。1分もかからなかったくらいです。空いている時間帯だったからかもしれませんが、驚きの早さですね。

若くてにこやかな店員のお兄さんがひとりで切り盛りしていましたが、素早い対応に好印象です。

ソーキそば

澄んだスープに細くてストレートの麺、トッピングはソーキが2つとネギが散らしてあります。

スープをひと口飲んでみて、そのすっきりした味わいに驚きました。雑然とした市場周辺にあるお店なので、もっとワイルドな感じだろうと思っていたからです。かつおだしが効いていて、丁寧に作られたことがわかります。

麺もコシがあって、スープとよく合っています。好みでコーレーグースや紅ショウガを加えてください。コーレーグースとは島唐辛子を泡盛に漬け込んだものなので、かけ過ぎると辛いですし酔いますので、少しずつ加えてくださいね。

ソーキも甘辛く柔らかくしっかり煮込まれていて、食べ応えのあるソーキです。あっさりしているように見えて実はしっかりした味わいのソーキそばです。驚きのクオリティの高さ。これで390円はすごいです!コスパ最高!

並サイズの量も程よく、ランチにぴったりです。がっつり食べたい方は大盛やじゅーしーをプラスしてください。

私が伺ったのはランチには遅い時間帯でしたが、次々とお客さんが入って来られました。観光客も地元の人も満足できるお店だと思います。女性がひとりでも入りやすい雰囲気なのでとてもうれしいです。

どのお客さんも食べ終わった器を下げる時に「ごちそうさまでした」と言っていました。「ごちそうさまでした」って思わず言いたくなるのはおいしいってことですね。本当に沖縄そばのお店は味も雰囲気も様々なんだとあらためて思いました。

牧志そばのアクセス

牧志公設市場の近く、「ポーク卵おにぎり屋」のすぐそばです。国際通りから市場本通りへ入り、お菓子屋さんの脇の道を曲がって、「C&C BREAK FIRST」の先の細い路地を曲がるとあります。

  • 住所:〒900-0014 沖縄県那覇市松尾2丁目2−9−5
  • 営業時間:10:00-18:00
  • 年中無休
  • 駐車場はないので近隣のコインパーキングを利用してください。

ABOUT THE AUTHOR

島人
東京出身で那覇に引っ越してきました。小学生の娘を育てている主婦です。食べるの大好き!特に甘いものが好きです。沖縄の美味しい食べ物を沢山紹介したいと思います。
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