沖縄は亜熱帯性気候なので、南国フルーツの栽培が盛んです。マンゴーは数年前に、タレントから転身した知事が宣伝したので宮崎県が有名ですが、沖縄の方が収穫量が多く、安くておいしいマンゴーがたくさんありますよ!
マンゴーの歴史
マンゴーの原産地は、インドシナ半島周辺と考えられています。インドでは4,000年前から栽培されています。日本に伝わったのは明治時代で、本格的な栽培がされるようになったのは1970年代です。日本国内で収穫される量の50%以上が沖縄産なんですよ!
マンゴーの栄養と健康効果
国内で栽培されるマンゴーのほとんどがアップルマンゴーです。皮は赤っぽい色をしていて、果肉はオレンジ色です。ちょっと独特な香りとなめらかな舌触り、濃厚な甘みが楽しめます。
栄養面で見るとβカロテン、葉酸、食物繊維が豊富です。βカロテンは抗酸化作用があるので、美肌効果やがん予防、葉酸は貧血予防、食物繊維は便秘改善の効果に期待されています。
ただ、マンゴーは実は”ウルシ科”の植物なので、果汁に触れるとかぶれたり、かゆみを感じる人もいます。特にアレルギーのある人はご注意ください。
マンゴーをお得に入手する方法
マンゴーではスーパーでもよく見かけます。宮崎産のマンゴーはブランドになっているので高価ですが、沖縄産はそこまでブランド化していないので、宮崎産よりは安いです。
沖縄産のおいしいマンゴーをさらにお安く入手するには、「ファーマーズマーケット」が品ぞろえも豊富でお得です。ファーマーズマーケットはJAの直売所なので、品質に間違いがないです。
那覇周辺のアクセスしやすい「ファーマーズマーケット」を2カ所ご紹介します。
ファーマーズマーケットいとまん「うまんちゅ市場」- 住所:糸満市西崎長4-20
- TEL:098-992-6510
- 営業時間:9:00〜19:00正月三が日・旧盆最終日は休み
- 住所:豊見城市豊崎3-86
- TEL:098-850-8760
- 営業時間:9:00〜19:00(年中無休)
上記の2カ所は車がないとアクセスしにくいですが、駐車場も完備しています。マンゴーだけでなく、さまざまな果物や野菜がgetできます。なんと那覇空港にもファーマーズマーケットがありました。
空港ショップ「美らガーデン」- 住所:那覇市鏡水150(那覇空港ターミナル内)
- TEL:098-840-1198
- 営業時間:6:30〜20:30(年中無休)
出盛りの時期は7月~9月ごろ。ちょうど旧盆の時期に重なるので、贈答品としても人気があります。化粧箱に入っているものは高額になり、プラスチックのパックなら家庭用として比較的安価です。目的に合わせて購入してください。
マンゴーをおいしく食べられるお店
マンゴーを冷蔵庫で冷やして生のまま食べても良いですし、ジュースやゼリー、ジャムなどの加工品もおいしいですね。那覇市周辺のマンゴーをおいしく食べられるお店をご紹介します。
マンゴーカフェ木の葉平和通り店マンゴーカフェの名の通り、マンゴーメニューがたくさんあります。平和通りにあるので、牧志公設市場や国際通りを巡ったあとにも行きやすいです。
- 住所:那覇市牧志3-2-43
- TEL:080-6485-7589
- 営業時間;10:00~19:00(年中無休)
South&Northは沖縄の素材を使ったジェラートのお店です。旬に合わせてたくさんのフレーバーやマンゴーのジェラートもあります。地方発送も行なっていますし、ネットで注文することも出来ます。
- 住所:那覇市銘苅3-13-26
- TEL:098-861-3730
- 営業時間:11:30~19:00
- 定休日:水曜日(祝祭日営業)
瀬長島のウミカジテラスにある「ハンモックカフェ ラ イスラ」。ハンモックに揺られながら、海を眺めつつ、マンゴーパフェを食べることが出来ます。マンゴーパフェはボリューム満点なので、シェアして食べることをオススメします。
- 住所:豊見城市瀬長174-6
- TEL:098-894-6888
- 営業時間:10:00~21:00(年中無休)
沖縄のおいしいマンゴーを食べて、心も体もリフレッシュしてくださいね。