石垣島は、沖縄県石垣市に属する島で、沖縄県内では沖縄本島、西表島に次いで3番目に広い島です。新石垣空港が出来てからは成田空港や関西空港から直行便が出るようになり、アクセスしやすくなりました。
石垣島ってどんな島?
石垣島はボクシングの元チャンピオン具志堅用高さん、歌手の夏川りみさん、BEGINさんなど、多くの有名人の出身の島としても有名です。
石垣島といえば美しい川平湾が有名です。
が…しかし!私が初めて石垣島へ旅行に行った際はその事を知らずスルーしてしまいました。。次回行く時は是非訪れたいと思います。
川平湾は石垣島の市街地から車で約40分、島の北西部にあり、〝世界有数の透明度を誇る海〟と言われています。
新旧・石垣空港
石垣島→小浜島→竹富島という旅行日程で、石垣島には二泊しました。石垣空港に到着すると、かわいいゆるキャラの看板が出迎えてくれます。そして空港は「新石垣空港」として2013年3月7日に開港したばかりなので、とてもキレイです。
なお、だいぶ離れた旧石垣空港が見たくて車で行ってみましたが、かなり寂れてポツンと佇んでいました。
旧石垣空港に比較的近いカフェに入り、マンゴーアイスを食べました。旅行シーズンなのに、客は私たち夫婦のみ。きっと空港が使われなくなり、人がこなくなったのだと思います。なんだか寂しい感情を持ちながら、マンゴーアイスを味わいました。
ラ・ティーダ石垣リゾート
泊まったのは、「ラ・ティーダ石垣リゾート」というホテルです。島の北西部の先端にあるホテルの周辺には、食事をするところやコンビニなどはないので、夕食はホテル(コースのみ)で食べました。
その後、よくよく調べたら、アラカルトもあるようです。私たちが行ったときはコースメニューしかなかったので、もしかしたら新たにアラカルトができたのかもしれません。レストランは、ホテル内に一軒です。
なんと!後から知ったのですが、このホテルのすぐそばに冒頭にお書きした川平湾があるそうです。川平湾が見える部屋もあるようですが、私たちの部屋からは見えなかったのでその事実に気づかず、つい最近知りました。
すぐそばにあるのに気づかないなんて、大失態です……次回、石垣島を訪れるときには、必ず川平湾に行こうと思います。
ラ・ティーダ石垣リゾート- 住所:沖縄県石垣市字川平185
- TEL:0980-84-4800
おいしいそばとの出合い-八重山 嘉とそば
2日目、ランチで沖縄そばが食べたくて車を走らせていると、なにやらおいしそうな感じがする「八重山 嘉とそば」(かとそば)という看板を発見。
暑い日だったのですが、冷房のきいた小さな座席部屋は満席。そこで屋根付きのテラス席で食べることにしました。夫はこのお店の人気ナンバー1だという、大きな車海老がのった「海老そば」を、私はオーソドックスに「八重山そば」を食べました。
ここの麺は、手打ちの生麺なのだそうです。たしかに麺はモチモチ、スープも出汁がきいておりとてもおいしかったです!
ただ、暑い中、熱いものを食べたので汗ダクダク。その後は、マンゴーかき氷で涼みました。テラスのお客さんは、みんなそばのあとにマンゴーかき氷を食べていました!
なお、このお店はもともと市街地にあり、現在の場所に移転してきたそうです。
八重山 嘉とそば- 住所:沖縄県石垣市川平山原1216-602
- TEL:0980-88-2329
- 営業時間:11:30~16:00
- 定休日:水曜日
石垣島のビーチを満喫!
いままでいろいろな離島の記事を書いてきましたが、やはり石垣島でも外せないのはビーチです。
ビーチ名は忘れてしまいましたが(すみません…)、ゆっくりビーチを満喫しました。私は泳げないので、旦那がシュノーケルをしている間は砂浜で待っているのが定番ですが、ビーチパラソルを借りて、その下で飲むマンゴージュースは格別でした。
隠れ家的カフェ-Caffe Maruyoshi
ビーチで遊んだあとは、どこかカフェでまったりしたいと思い、車でウロウロ。すると小さな小さな看板を発見。どうやらカフェがあるようです。
ゆっくり車で細い道を進入し、車から降りてみると、白い建物の2階がカフェになっているようで、入り口となる階段には「小さいお子様はご遠慮ください」という注意書きがありました。
階段を上がり2階に行き、店内に入って納得しました。お店の名刺を見ると「静かな時間の提供」と書いてあります。内装やインテリアもすごくオシャレで、たしかに静かな雰囲気です。
ここでオーダーしたのが、ロールケーキとシェイク。
ロールケーキを食べてびっくり!なぜならいままで食べたことのないしっとり感となめらかさがあったからです。オーナーさんに訊くと、有精卵で作っているとのこと。こだわりが感じられました。
オーナーさんは石垣島を気に入り、大阪から移住してきたそうです。1階はご家族との住まいで、2階はカフェとのこと。
名刺の肩書には「カフェ 貸切BBQ 食肉製品製造 各種燻製 加工食品製造 ケーキ・フルーツジャム 水中フォトグラファー」と書かれていました。手広くいろいろとされているそうです。
トイレもオシャレで、小さなパウダールームのようなスペースがあって、まるで豪華ホテルのようにキレイでした。また行きたいお店です。
Caffe Maruyoshi(カフェマルヨシ)- 住所:沖縄県石垣市伊原間1-192
- TEL:0980-89-2823
- 営業時間:11:00~21:00
- 定休日:月、火、水曜日
石垣島の自然に触れる!
石垣島には海に山と都会では見る事の出来ない多くの自然が残されています。今回は平久保崎灯台と米原ヤエヤマヤシを見に行ってみたのでご紹介!
石垣島最北端に位置する平久保崎灯台
平久保崎(ひらくぼざき)灯台は黒毛和牛の放牧地を抜けて進むと灯台が見えてきます。ここに降り立つと、心地よい風を感じることができ、目の前にはブルーの海が広がっています。とても気持ちがよい場所でした!
米原ヤエヤマヤシ群落
八重山諸島の中でも、石垣島と西表島にしか生息しない「固有種」という非常に珍しいヤシの木が「ヤエヤマヤシ」。
ヤエヤマヤシの鑑賞性は非常に高く、「世界でもっとも美しいヤシ」と称されるほどで、そんなヤエヤマヤシが石垣島で見られるのは「米原ヤエヤマヤシ群落」です。
空に高くのびるヤエヤマヤシがたくさん生えており、まるでジャングルのようです。マイナスイオンたっぷりでした。
なおここにはいろいろな小型の生き物が生息していましたが、生まれて初めてしっぽの青いトカゲを見ました。鮮やかな青のしっぽを持つトカゲを見られて、なんだか得した気分でした。
米原ヤエヤマヤシ群落- 住所:沖縄県石垣市桴海546
- 料金:鑑賞無料
- 定休日:なし
炭火焼肉わたなべで石垣牛を堪能!
石垣島といえば、石垣牛です。ということで、2日目の夜は離島ターミナルから徒歩3分のところにある焼肉やさん「炭火焼肉わたなべ」でお肉を堪能しました。JA認定石垣牛を、オーナーが自ら選んで仕入れているそうです。
やわらかくて美味でした!写真、ピンボケでごめんなさい!
炭火焼肉わたなべ- 住所:沖縄県石垣市美崎町12-8 TOMOビル 2F
- TEL:0980-83-5222
- 営業時間:17:00~翌5:00(L.O.翌4:30)
- 定休日:不定休
がや家で八重山そば
小浜島に移動する前に、石垣島最後のランチへ。先に紹介した「八重山 嘉とそば」は、カップルばかりで観光客が沢山…といった感じでしたが、こちら「がや家」さんは観光客はおらず、近くで働いている作業服の人や近所のおじさんたちばかりでした。
やはり地元の人を相手にしているからでしょうか、値段がとても安く驚きました。私が食べた八重山そばは、400円でした。しかもこの値段で、食後のアイスコーヒー付きです。石垣島最後に、いい食事ができました!
がや家- 住所:沖縄県石垣市宮良915
- TEL:0980-86-7388
- 営業時間:11時30分~15時00分(L.O.14:30)/18時00分~24時00分(L.O.22:00)
- 定休日:不定休
こうしてフェリーに乗り、小浜島を目指しました。
2日間、ずっと晴天ではなく雲が多い時間帯もありましたので、次回は晴天の石垣島で、川平湾や他ビーチを楽しみたいと思っています。お読みいただきありがとうございました!