私は那覇に住んでいるので那覇に住むならどこがいいのか…それぞれの地域のメリット、デメリットをまとめてみました。
那覇に住むメリット
那覇に住むメリットは仕事が豊富、お店が多い、交通の利便性が良い、といったところでしょうか。
那覇に住むのなら、モノレールを利用できるところに住むのがオススメです。那覇の道路渋滞がひどいので、モノレールが利用できれば、通勤にもレジャーにも便利だからです。
モノレールが利用できないと、夫の通勤用と妻の買い物用の2台車が必要なことも・・・。これでは維持費がかかり過ぎます。
モノレールの駅の近くは当然、家賃が高くなります。歩いて15分くらいのところなら、家賃も下がります。
それでは各地域のデメリットも合わせてみて行きましょう!※あくまでも個人的な感想でまとめています。
おもろまち
新都心と呼ばれる地区です。メインプレイスには、食料品、衣類、電化製品、映画館も入っています。他にも、免税店のDFSギャラリアや電機店など、大型の商業施設が充実しています。おもろまちにオフィスのある会社も多く、通勤も便利です。
デメリット- 交通渋滞が激しい
- 家賃が高い
- おもろまちの何丁目かで校区が異なる。中学校はちょっと遠いと思います。
真嘉比(まかび)
おもろまち駅を利用できて、少し家賃が抑えられるのが真嘉比地区です。スーパーも外食チェーン店もいくつもあります。子供の遊べる公園もあります。
デメリット大きめの霊園があるので、清明(しーみー)の季節は道路が混雑したり、路上駐車が増えます。
小禄
県外から引っ越して来た人も多く住んでいる小禄地区。小禄駅と直結している大型スーパーの「イオン那覇店」があるのでたいていのものはここで揃います。公園も多くて、子供たちでにぎわっています。
デメリット- 小学校、中学校ともマンモス校が多いことです。ひと学年に8クラスという学校もあります。
- 坂道が多いせいか、歩いている人が少ないです
壺川
スーパーなどもあって、買い物に便利です。すぐ近くには、奥武山公園(おうのやまこうえん)があります。テニスコート、グラウンド、プールと運動施設が充実しています。
また、奥武山公園はお祭りなどのイベント会場になります。
デメリット川周辺は土地が低いので、浸水被害に注意が必要なことです。奥武山公園で何かのイベントがある際は周辺が渋滞します。
首里
なんとなく、高級そうなイメージがあって、憧れの地区です。スーパーもたくさんあって、便利そうです。
また、沖縄では一番の高台なので、津波が来た時は一番安全な地域となります。
デメリット高台にあるので坂道が多く、自転車は不向きです。
那覇で子育てをするなら
独身や夫婦2人暮らしなら、住宅環境に求めるものが、居酒屋や外食できるお店ですね。
子供がいるとなると絶対に必要な物は、保育園、幼稚園、学校です。地域によって、ばらつきが大きいのが現状です。
保育園は待機児童が多い一方で、定員割れになっている園もあります。小学校に併設されている公立の幼稚園を認定こども園にしようとしていますが、2016年から始まったばかりで、3歳児からの保育も開始した園もありますし、まだ切り替わっていないところもあります。
小学校、中学校も、ひと学年2クラスのところもあれば、8クラスのところもあります。大人数の学校は先生の目が届かないこともあるでしょうし、人数が少ないと統廃合の可能性もあります。
不動産屋さんの校区の情報は間違っていることもあるので、那覇市役所のHPで校区をチェックしてください。
もうひとつ、子育てに重要なのが公園です。公園で体を動かし、友達とふれあうことで子供は成長します。整備された公園があるか、チェックしてください。
適度に都会で適度に田舎な那覇は暮らしやすいと言えます。住まい探しは、焦らずじっくり行ってくださいね。