沖縄情報移住ブログ

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沖縄の銀行について

沖縄に旅行に来て、お小遣いを引き出そうと銀行に行こうとしたら、都市銀行がなくて慌てたことはありませんか?沖縄に旅行で訪れる人も、沖縄に移住する人にも大切な銀行のお話です。

都市銀行は1か所のみです

沖縄には都市銀行が1か所しかありません。県庁前に「みずほ銀行」があるだけです。どおりで見つからないわけです。

みずほ銀行

これは、宝くじを販売するためには各都道府県に支店を出す必要があるからなんだそうです。雰囲気がほかの地銀とは違う気がするのは私だけでしょうか・・・。

琉球銀行

ウィキペディアによると、琉球銀行は米国統治下時代に通貨発行権等を有する中央銀行的色彩の濃い特殊銀行として設立されました。つまりお金を発行していた銀行だったってことですね。

りゅうぎん紅型デザインコンテストを主催していて、入賞作品は通帳やキャッシュカードのデザインとして使われています。

琉球銀行の特徴はなんと言っても、窓口が16:00まで開いてるってことです!これにはびっくりしました。(当日送金は14:30までです。お間違いのないように。)

沖縄銀行

沖縄銀行

ウィキペディアによると、沖縄銀行は地元の財界実力者の主導のもとに設立されたそうです。

通帳やキャッシュカードはサンリオのキキ&ララを使用しています。ゆいレール(モノレール)に広告用のラッピング車両が走っているのをたまに目にします。琉球銀行と沖縄銀行は地元に根差した銀行として、二大勢力といった感じでしょうか。

沖縄海邦銀行

海邦銀行

ウィキペディアによると、沖縄海邦銀行は相互銀行が合併して誕生した銀行だそうです。第三勢力と言った位置づけでしょうか。

ゆうちょ銀行

言わずと知れた郵便局ですね。石垣島や宮古島にも銀行やコンビニがあるので、県外の銀行のカードでも現金の引き出しが可能ですが、もっと小さい離島に行くと、コンビニどころか銀行もありません。クレジットカードや電子マネーも使えないこともあります。

そんなところでも必ずあるのが、郵便局です。民営化してから、ゆうちょ銀行のATMで現金を引き出すことができる提携銀行が増えたように思います。

離島に行く予定のある方は、お手持ちの銀行カードがゆうちょ銀行と提携しているか、手数料はどうなっているか、確認しておくと良いでしょう。ゆうちょ銀行に口座を開設して、預金を移しておけば、間違いないですね。

鹿児島銀行沖縄進出

2015年、鹿児島銀行が沖縄に支店を開設しました。戦後、県外の地銀が沖縄に支店を開設させるのは初めてだったので、大きなニュースになりました。

初めは個人向けの預金と貸し出しを行い、基盤を固めた上で法人向けのサービスを開始するそうです。

コンビニATMはたくさんあります

コンビニATM

コンビニにはATMが設置されているので、県外の銀行キャッシュカードでも預金を引き出すことができます。ホッと一安心ですね。手数料は銀行やカードによって異なるので、確認してください。

また、通帳記入は出来ません。

沖縄に転勤になったり、移住した場合は、お給料の受け取り銀行も考えたほうが良さそうです。公共料金の引き落としなどもありますので、県外の銀行をそのまま使っていて、通帳記入が出来ないのは、ちょっと面倒だったりします。

保育園の保育料や学校の給食費などの引き落としは、沖縄の銀行を指定されることもあります。

沖縄での銀行の使い方

沖縄に旅行された時に、銀行で現金を引き出したいなら、コンビニATMが便利です。石垣島や宮古島にも銀行やコンビニはありますが、その先の小さい離島へ行くと銀行やコンビニがなくて、ゆうちょ銀行ならあります。手持ちの銀行カードがゆうちょ銀行と提携しているか、確認しておきましょう。

転勤や移住などで沖縄に引っ越された場合は、沖縄の銀行口座を開設することをお勧めします。

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