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雪花の郷で新食感のかき氷を食べてきた

梅雨の沖縄県ですが、晴れている日も多いです。晴れると太陽がギラギラです。これは沖縄の言葉で「てぃーだかんかん」と言います。こんな日には、かき氷が食べたいですね。那覇で人気の新食感かき氷のお店「雪花の郷」をご紹介します。

雪花の郷とは

雪花郷

こちらのお店では、「雪花冰(しぇーほぁぴん)」が食べられます。雪花冰は台湾生まれの日本育ちのかき氷です。だから、お店の名前も「雪花の郷」と書いて、「しぇーほぁのさと」と中国語読みなんですね。

扉を開けて店内に入ると、「お好きな席へどうぞ。」と案内してくださいました。テーブルで注文して、帰りにお会計するスタイルです。

テーブルの上にメニューがあったので、広げてみるとたくさんの雪花冰のメニューが!基本のかき氷の上にいろいろなトッピングをすることで、味わいが変わるようです。

そして、どれもが変わったネーミングで名前だけではどんなものかわからないので、メニューには、どんなものか説明が書いてありました。

雪花の郷のメニュー

例えば…

  • 金銀財宝→マンゴーの果実とオリジナルソース
  • 高原のそよ風→抹茶パウダーをトッピング
  • ルビーの恋人→ハワイの岩塩をトッピング などなど。

私のお目当てはパイナップルだったのですが、品切れ中でした。(涙)

そこで、次候補だった「おでかけライダー」を注文しました。不思議なネーミングですが、チョコレートソースとキャラメルソースをかけて、ナッツをトッピングしたものです。

おでかけライダー【600円】

かき氷

注文してすぐに運ばれてきました!驚きの早さです。

木のスプーンで口に入れてみると、かき氷じゃないんです。アイスクリームでもないんです。

雪に近いかな。ふわっふわで、ミルクを使って氷を作ってあるので、ミルクの優しい甘みが口に広がります。すぐに溶けて、なめらかで、ホントに新食感です!

チョコレートソースもキャラメルソースも甘すぎず、ナッツが良いアクセントになっています。

かき氷のようにがりがりしてないし、冷たいけれど冷た過ぎないので、頭がキーンとすることもないし、アイスクリーム食べた時のように喉も乾きません。

ボリュームがありそうに見えますが、ぺろっと食べられます。ひとりで2皿、3皿と食べる人もいるそうですよ。シェアは不可なので、ひとり一品はご注文下さいね。

暑い日にぴったりのデザートだと思います。ほかの味も食べてみたいと思いました。

台湾と日本の融合なのかも?

お店の外観は和風カフェのようですし、店内のテーブルも木製の四角いテーブルで和風です。

雪花郷

でも、BGMは中国っぽい音楽です。メニューは雪花冰のほかに、台湾の豆をつかったコーヒー(気になる!)、フラワーティ、中国粥(冬季のみ)、台湾風ぜんざい、ごま団子と中国風なんです。

台湾と日本の融合なのかもしれません。那覇の街とも不思議と調和していて、国際通りから2分ほどしか離れていないのに、とても落ち着くお店です。小さい子供には向いていないかもしれません。大人のお店として、取って置きたい気もします(^^)

わざわざ足を運ぶ価値のあるお店だと思います。ショッピングや観光の合間に雪花冰で、ホッとひと息入れませんか?

雪花冰はとても人気があって、類似品が出回っているくらいだそうです。でも、雪花冰は雪花の郷でしか食べられないので、ご注意くださいとのことです。

雪花の郷へのアクセス

「雪花の郷」へは、モノレール牧志駅から5分ほどのところにあります。国際通りを牧志から県庁前方向に歩くと、左側にてんぶす那覇があります。その向かいの”楽器屋さん”の脇の道を右に曲がって、しばらく歩くと左側にあります。ふらっと見つけられるお店ではないですね。楽器屋さんを見逃すと迷ってしまうと思います。

古民家のようなたたずまいで、一見何のお店かわかりませんが、入り口にメニューの看板があるので、「ここね~」と確信しました。

雪花の郷(しぇーほぁのさと)
  • 営業時間:10:30~19:00(12月~2月は10:30~18:00)※水曜不定休
  • 住所:那覇市牧志2-12-24
  • TEL:098-866-4300

ABOUT THE AUTHOR

島人
東京出身で那覇に引っ越してきました。小学生の娘を育てている主婦です。食べるの大好き!特に甘いものが好きです。沖縄の美味しい食べ物を沢山紹介したいと思います。
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