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沖縄にあるアメリカンスクールのご紹介

沖縄にあるアメリカンスクール

沖縄では早くから英語を身に付けさせたいと考える親御さんも多く、公立校ではなくアメリカンスクールに通わせるケースも目立ちます。特に県内には私立小学校が少ないため、公立校以外の選択肢として通わせる親御さんも多いです。そこで沖縄にあるアメリカンスクールについてご紹介します。

アメリカンスクールと普通校の違いは?

アメリカンスクールは、もともとは米国以外の国で暮らすアメリカ国籍の子供を対象に、本国と同じカリキュラムやメソッドで教育する学校のことを言います。

いわゆる外国にある日本人学校のようなものですが、日本人学校の運営には政府が関わっているのに対し、アメリカンスクールは政府が運営に関与していません。

もちろん現地の大使館や領事館などが運営メンバーに加わることはありますが、民間団体やアメリカンスクールに通わせる保護者などが運営メンバーに加わり、協力しながら運営することが多いです。

日本のアメリカンスクールに子供を通わせることはできる?

沖縄だけでなく、本州にもアメリカンスクールはあります。ただしアメリカンスクールはあくまでもアメリカ国籍を持つ子供のための学校なので、日本人が一般的なアメリカンスクールに通うには、難関私立校に入学するのと同じくらい難しいです。

そもそも教育だけでなく施設・学制、使用言語はすべてアメリカ本国と同じですから、入学時点での子供の英語力はかなり高いレベルでなければ難しいでしょう。

さらに保護者の英語力も高いレベルが求められるので、早くから準備をしておくことが重要になります。

なおアメリカンスクールのように、英語での教育を取り入れている学校にはインターナショナルスクールがあります。

インターナショナルスクールも広義ではアメリカンスクールに分類されますが、アメリカ国民のための教育というよりも、国籍を問わず広く受入れているのがアメリカンスクールとの違いです。

英語力に関してもアメリカンスクールよりもハードルが低いので、日本人が通うのであれば、アメリカンスクールよりもインターナショナルスクールの方が多いでしょう。

国内にあるインターナショナルスクールは私立校がほとんどで、「英語力に合わせてクラス編成をする」「いつでも入学が可能」など学校によって運営方針が異なる点も特徴といえます。

なお日本のアメリカンスクールおよびインターナショナルスクールに通っている日本人の多くは、富裕層の子供、日系人夫婦の子供、国際結婚の子供などが多いです。

おすすめ校①【沖縄インターナショナルスクール】

沖縄インターナショナルスクールは、私立のアメリカンスクールです。保育部、幼稚部、小学部、中学部があるので、保育部から一貫して英語を使った教育が受けられます。

さらに沖縄インターナルスクールには、国際バカロレアプログラムを導入した高等部「沖縄国際学院高等専修学校」があり、卒業後は海外の大学だけでなく国内の大学に進学することも可能です。

私立校なので入学を希望する場合は、入学前審査・一般入試を受験します。入学前審査・入試の内容は学制によっても異なるので、募集要項を確認してください。なお転入も受け入れていますが、その際も入学前審査・転入入試があります。

おすすめ校②【沖縄アミークスインターナショナル】

沖縄アミークスインターナショナルは、沖縄県内にある私立のアメリカンスクールです。一般的な日本の私立学校と同じように、入学するには受験が必要です。例年入学前年の11月に実施され、ペーパー試験のほかに親子面接やグループ活動観察などがあります。

授業はアメリカンスクール同様、基本的に英語で行われます。ただし国語と社会の一部授業では、英語のほかに日本語も使います。沖縄アミークスインターナショナルは、幼稚園年中~中学3年生までの学校です。高校はありませんが、日本国内に提携校があります。提携校への進学を希望する場合は、アミークスインターナショナル枠があり、受験の際に試験内容が通常より優遇されるのがメリットです。

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