イベントの多い沖縄県。今日は「とまりんフェスタ2017」に行ってきましたので、その模様をご紹介します。
とまりんってなに?
「とまりん」は、渡嘉敷、座間味、粟国、渡名喜、久米島、南北大東の離島を結ぶ船舶が発着する泊港にある、複合的な旅客ターミナルビルの愛称です。この愛称は一般公募で決まったそうです。
とまりんフェスタはどんなイベント?
「とまりんフェスタ2017」は9/8~9/10の3日間です。「船でつながる島々の輪」をテーマにしています。9/8は前夜祭といった感じでイベントは少ないですが、メインの9/9と9/10は、イベント盛りだくさんです。
「わったー島ごはんグランプリ」はそれぞれの島自慢のご飯を1,000円のチケットで3皿食べて、これ!というものに投票することができます。
ひとりで3皿食べてもいいし、3人でシェアすることもできます。
各島の物産とチラシやパンフレットのあるブースもありました。
ステージでは「フラダンス・ショー」
なぜ沖縄でフラダンス?と思う方もいるかもしれません。しかし、沖縄ではフラダンスを楽しむサークルやグループが多いです。南国ムードの沖縄はハワイと共通点も多いからかな?と思います。「ちびっこ元気まつり」のコーナーでは、保育園児のダンスや空手の演舞、のど自慢大会、まぐろの解体ショー、島唄ライブなどなど。
ハーリーやエイサーもあるし、夕方になれば、ビアガーデンもオープンします。無料のイベントにしては、内容盛りだくさんでいろいろ楽しめました。船が見られたりするともっと良かったかも…と思いました。
この日、天気予報は雨でしたが、良い方に外れて晴れていました。海のすぐ側なので比較的風が通りますが、今年は気温が高いです。暑かったので、かき氷が飛ぶように売れていました。
7つの島の紹介
ステージでは7つの島を紹介するコーナーもありました。
- 渡嘉敷島
- 高速船で35分!日帰りも可能な渡嘉敷島。もうすぐ開催されるお祭りが楽しそうです。
- 粟国島
- 映画「ナビイの恋の撮影現場になった島です。無料で配っていた冊子「粟国日和」は写真集みたい!行ってみたいなぁと言う気分になりました。
- 久米島
- 沖縄最大の離島で、山手線の内側と同じ面積ですって!広いですね。久米島の久米仙は有名な泡盛です。「はての浜」は長い海岸線が美しいビーチです。
- 渡名喜島
- 手つかずの自然を味わえる島で、島の中での交通手段は徒歩のみ!
- 座間味島
- ホエールウォッチングが出来る島として有名です。ダイビングショップもたくさんあります。
- 阿嘉島
- こちらもダイビングが盛んな島です。運が良ければウミガメにも会えますよ。
- 南北大東島
- 那覇から400キロも離れている大東島。ビーチがなく、断崖絶壁なので、他の島とは全く異なる風景が見られます。船が直接港に接岸できないので、フェリーの乗客はカゴに乗せられてクレーンでつり上げられて上陸するのが有名です。
とまりんにある様々な施設
とまりんは1Fにチケットブース、コンビニなどがあります。2Fにはカフェとまぐろ食堂、3~5Fはオフィスで6F~15Fはホテル「かりゆしアーバンリゾートナハ」になっています。とは言え、まだ空いているテナントスペースもあります。
9月に国際通りのハピナハにあった「よしもと沖縄花月」がとまりんに移転してきました。今回のイベントには参加してなかったようですが(関連イベントしても良かったかも)よしもとをきっかけにとまりんが活性化するといいなと思います。
とまりんへのアクセス- 車のご利用 (那覇空港から約20分)
- 那覇空港 →国道58号線(那覇向け) →泊ふ頭入口交差点を左折→ひとつめの信号を右折<南岸ゲート>
- モノレールのご利用
- 最寄駅…美栄橋駅から徒歩約10分
- バスのご利用
- 最寄バス停…泊高橋バス停から徒歩約7~8分