沖縄の海はとてもきれいですが、離島へ行くともっともっときれいな海がありますよ。沖縄本島から行きやすい水納島(みんなじま)をご紹介したいと思います。
水納島基本情報
水納島(みんなじま)は沖縄本島北部の本部半島の西に浮かぶ小さな島です。上空から見るとクロワッサンのような形をしているので、別名「クロワッサンアイランド」とも呼ばれています。
水納島は本島から高速船で15分で行けてとてもきれいなビーチがあることから、海を満喫したい方に人気の島です。人口は40人ほどですが、観光で訪れる人は年間で6万人とか!夏休みシーズンは高速船が混雑することもあります。
水納島の海を満喫しよう
水納島の魅力はズバリ海の美しさですので海を満喫しましょう!水納ビーチで楽しめるマリンレジャーをご紹介します。
海水浴
水納ビーチは、船着場からすぐのところにあって、透明度が高いのでとても人気のビーチです。遊泳区域のネットの内側にもサンゴがあって、熱帯魚を見ることも出来ます。監視員もいますし、沖縄のビーチには珍しく?売店もあります。更衣室、シャワー、トイレ、ロッカーと設備も充実しています。浮き輪などのレンタルも出来ます。子供連れでも安心ですね。
シュノーケル
シュノーケルは、マスク(水中メガネ)、シュノーケル、フィンの3つを付けるだけで簡単に海の中の様子を見ることが出来ます。手軽なのは良い事なのですが、気軽にシュノーケルをしてしまって、流されてしまうことが多いのも現状です。インストラクターのいるツアーに参加して、ライフジャケットを身に付けることで、トラブルを防ぐことが出来ます。
Uチューブ、ビックマーブル、バナナボート
Uチューブなどに乗り込んで、モーターボートやジェットスキーで引っぱってもらうマリンレジャーです。風を切って進む爽快感がたまりません。仲間や家族とワイワイと楽しみたいレジャーです。
ダイビング
離島は潮の流れが速いところが多いので、初心者は沖縄本島でダイビングするのがオススメなのですが、水納島はライセンスを持っていない初心者でも、体験ダイビングを出来るポイントがあります。
ダイビングする時の注意点- 健康であること
- 薬を飲んでいる状態ではダイビングが出来ません。持病のある場合はかかりつけの医師と相談してください。
- 寝不足、飲酒はトラブルのもと
- 前日は早めに就寝してください。当日はもちろん、前日の過度の飲酒はトラブルのもとです。
- 自分のスキルを正直に申告する
- 体験ダイビングなら、その旨を伝え、不安なことがあれば、きちんと伝えます。ライセンスを持っている人は経験本数、スキル、苦手なことを”正直”に伝えます。カッコつけたり、謙遜したりはNGです。
- スケジュールはゆったりと
- ダイビングのあとは疲れますので、のんびりするのがオススメです。また、飛行機に乗る日にダイビングは出来ません。スケジュールを調整してください。
水納島へのアクセス
那覇空港から沖縄自動車道の許田(きょだ)インターをおりて、美ら海水族館方面に向かいます。水族館手前の渡久地(とぐち)港から船が出ているので、高速船「ニューウイングみんな」に乗って約15分くらいで水納島に到着します。時期によって高速船の出航時刻が異なります。夏休み中は1日に10便もあって便利なんですが、それだけ人気のスポットと言えます。高速船は予約が出来ないので、早めに港に到着するか、先ほど紹介したようなツアーを利用するのもひとつの方法です。
ニューウイングみんなの料金- 大人往復:1,710円
- 大人片道:900円
- 小人往復:860円
- 小人片道:450円
水納島には様々な体験ツアーがありますので、ダイビングや水上アクティビティ是非楽しんで下さい!