4月も下旬になり、沖縄は暑いくらいです。半袖で過ごせるようになりました。このまま夏になるわけじゃありませんが(梅雨があるからね)日差しの強い沖縄ですので、紫外線にご注意ください。
紫外線は悪いことばかりではないけれど
日光にあたることで、ビタミンDが形成されます。ビタミンDはカルシウムの吸収にも使われるので、とても重要なビタミンです。日光に当たらない生活をしていると、ビタミンDが不足して、骨粗しょう症になるリスクが高まるそうです。
では、どのくらいの時間、日光に当たる必要があるのでしょうか?
夏の沖縄では3分程度!冬でも8分程度だそうです。短っ。
紫外線にあたりすぎると、シミやしわの原因になったり、ほくろが出来たりします。皮膚がんの原因とも言われていますので、紫外線にあたり過ぎるのは、美容の面からだけでなく、健康面からも良くないのです。
服装にご注意ください
夏でも長袖の方が日焼けしにくいです。色が濃いものの方が紫外線を吸収しにくいです。でも暑いですので、通気性の良いものを選んだり、半袖プラスアームガードにするなど、工夫してください。
長いズボンは暑いからと、7分丈のズボンやハーフパンツを履いていると日焼けの跡がついてしまいます。ズボンの丈によって、まだら模様になってしまうので、日焼け止めを使ってください。サンダルも同様です。あっという間にサンダルの鼻緒の形がくっきりとついてしまいます。
日傘や帽子は熱中症予防の効果もありますので、ぜひ使ってください。沖縄の人も日傘使いますよ。雨傘は持っていなくても、日傘は持っていると言われるくらいです。
UVカットのサングラスもあると良いです。
日焼け止めはしっかり塗りましょう
日焼け止めはSPF50のものを選んでください。SPF50なら日焼けをしないわけではありませんが、50未満だと全く効果がないからです。
SPFの数値が高くなると、べたっとした感じのするものが増えますので、気になる方は、さらさらタイプがオススメです。
一度塗るだけじゃなくて、こまめに塗りなおしてください。首すじも塗り忘れないようにしてください。首すじが日焼けすると仰向けに寝られなくなりますから。
曇りの日でも日焼けしますし、冬でも晴れると日焼けしますので、日焼け止めを持ち歩いて、必要に応じて塗ることをオススメします。
日焼けを気にしない男性でも、唇が荒れることがありますので、UV効果のあるリップクリームをつけると良いです。パッケージにSPFとあれば、UV効果があります。
海水浴での注意
海の中にいても日焼けします。太陽の光は水に反射します。日中泳いでいるのは観光客だけで、地元の人は夕方から海に入ると言われるくらいです。
砂浜で寝そべるのは気持ちが良いですが、注意しないと日焼けどころかヤケドになってしまいます。せっかく、沖縄に遊びに来たのに、ヤケドになってしまって病院へ駆け込む人も多いそうですよ。
沖縄では露出の多い水着で海に行かないでください。白い砂浜は太陽の光を反射します。
海に入る時は、ラッシュガードを着ることをオススメします。なければ、Tシャツでも良いでしょう。小学生のプールの授業でも、ラッシュガード着ている子が多いですよ。
お子さんにも注意してください。日焼けは疲れますし、熱が出てしまうこともあります。遊びに来たはずが、ずっとベットにいた…なんてことも起こります。
日差しの強い時間帯を避けましょう
日差しが特に強くなる、正午から2時くらいまでは、なるべく屋外のレジャーを行わないことです。移動の時間に充てたり、屋内のレジャーにするなど工夫をしてください。
日焼けしてしまったら
水で濡らしたタオルや氷で冷やします。水ぶくれが出来てしまったら、つぶさずにガーゼなどでおおい、皮膚科を受診しましょう。頭が痛かったり、熱が出たら、日差しを避けて休みます。
日焼けした肌に化粧をすると症状を悪化させることがあります。服はそっと脱いで、肌がこすれるのを防ぎます。熱いお風呂は肌を刺激してしまうので、ぬるめのお風呂にさっと入るようにしましょう。症状がひどい場合はホテルの人に相談して、皮膚科を紹介してもらってください。
沖縄の太陽の恵みは感じても、甘く見ないで、快適に過ごしてくださいね!