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那覇大綱挽祭りでミッキーを見に行きました!

沖縄の一大イベントである那覇大綱挽祭り。毎年沢山の方が参加する祭りで、数年に一度はミッキーなどディズニーの仲間達が国際通りのパレードに登場します。そんな那覇大綱挽祭りのパレードや大綱挽をレポート!

那覇大綱挽祭りでミッキーのパレード!

那覇大綱挽祭りは毎年10月の三連休に開催されます。

  • 2017年那覇大綱挽祭りは10月7日~10月9日
  • 2018年那覇大綱挽祭りは10月6日~10月8日
  • 2019年那覇大綱挽祭りは10月12日~10月14日

綱挽そのものは三日間開催される祭りの真ん中の日曜日に行われますが、前日は国際通りでパレードがあります。

パレードは14:00頃国際通りの牧志公園前をスタートし、県庁前まで進みます。2017年の那覇大綱挽祭りは2年ぶりにミッキーやミニーなどディズニーの仲間達も参加しました!

国際通りはたくさんの見物客でにぎわっていました。ほとんどの人のお目当てはミッキー!ですが、ミッキー達は14:00にはスタートしません。まずは、那覇市長や観光キャンペーンの人々のパレードです。

那覇市長や観光キャンペーンのパレード

見物客が今か今かと、じりじりしている雰囲気が伝わってきてました・・・。もっとプログラムをあちこちで配ったらいいのに・・・と思ってしまいました。

14:30頃、いよいよミッキー達がスタートしました!おととしは、ワゴン車くらいの大きさの車でパレードしていたので、私は低い位置を見ていましたが、今年は大きなバスの上にミッキーマウスとミニーマウスが乗っています。あちこちに手を振ってくれます。

ミッキーマウスのパレード

もう一台バスが来ました!こちらにはドナルドダックとデイジーが乗っています。デイジーは投げキッスもしてくれました。

ドナルドダックとデイジー

やっぱり、ディズニーの仲間たちはいつ見ても夢があって良いですね。

市民芸能・民族伝統芸能パレード

続いて、国際通りの8つのポイントで30の団体による演舞が披露されます。沖縄らしいエイサーや獅子舞だけでなく、お神輿や太極拳、マーチングバンドなど様々な演舞です。

獅子舞 マーチングバンド

ポイントによって披露される団体が異なりますが、どこで見てもハズレはないでしょう。ドン・キホーテ側の方が日陰になるので見やすいかと思います。

通行規制のために那覇市の職員がたくさんいました。交通整理や安全面は良かったと思いますが、やはりプログラムの案内不足は感じられました。何度も「次はなんですか?」「エイサーはどこで見られますか?」と職員に聞いている声を多く聞きました。

日曜日が綱挽の当日

10/8(日)まずは、11:30頃から国際通りで旗頭の行列があります。

旗頭(はたがしら)は「村のシンボル、守り神」として作成されたので、地域によってデザインが異なります。各地域には複数の旗頭がありますが、那覇大綱挽保存会登録の公式の旗頭は14旗で、綱挽の応援には欠かせないものです。

14:30頃旗頭は国際通りから久茂地交差点へ移動します。旗頭が一斉にそろうと壮観な眺めです。

旗頭

大綱は東側と西側に分かれていて、中央部分が輪っかになっています。この輪にかぬちぼうと呼ばれる棒を通して繋ぎます。これも他にないんじゃないでしょうか。東京周辺では見ない形です。綱は片方で100m、全長200m、直径1.56m、重さは40tあります。

この大綱を国道58号線の中央分離帯をはずしたところに設置します。そうです。久茂地交差点周辺の中央分離帯は取り外しができるのです!ここでしか見られない特殊な仕様だそうです。いつもの久茂地交差点はこんな感じですが

久茂地交差点

綱挽当日の久茂地交差点はこんな感じです。

旗頭

27万人もの人出があったそうで、大きな綱が見えません。かろうじて見えるのは挽きあう時につかむ手綱だけです。

手綱

世界的にも注目されている沖縄最大のイベントなので、8~9割が外国の人々です。そのため、会場に流れるアナウンスは日本語、英語、中国語の3通りです。

なかなか始まらない綱挽

14:45頃、式典が始まりました。那覇市長をはじめ、数人の挨拶が続きます。そのあと、空手の演舞、旗頭全旗一斉と続きます。

ようやく、東西の綱を寄せてかぬちぼうを通しますが、大きく重い綱を寄せて棒を通すまでがとても大変です。この時の綱の動きで始まったか?と勘違いしてしまう人もいるほどです。

綱がつながると、支度(したく)と言われる武将の扮装をした人が綱の上で見栄を切ります。16:10過ぎに、くす玉が割れて綱挽の開始です!

くす玉

大綱から木の枝のようにつながっている280本の手綱をつかみ、引き合います。この時を待ち焦がれていたであろう体力自慢の男性たちが押し寄せます。大迫力です!人の波が右へ左へと動いていきます。

「ハーイヤ」のかけ声と鉦や太鼓、爆竹ととても賑やかな綱挽です。

数分間の引き合いの結果、2017年は東の勝利となりました。最後はカチャーシーをみんなで踊るのが沖縄らしいです。

綱挽が終了した後、少し待っていると綱を切ってくれます。ハサミやナイフの持ち込みは禁止されているので、切り分けてくれるのを待ちましょう。この綱を持ち帰ると平和・幸福・繁栄をもたらすと言われています。

綱が貰える

綱挽が終わった後は奥武山公園で開催されている「RBC市民フェスティバル」へ行くのもいいですし、久茂地周辺のおいしいお店に行くのも良いでしょう。沖縄のアツいお祭りを満喫してくださいね!

ABOUT THE AUTHOR

島人
東京出身で那覇に引っ越してきました。小学生の娘を育てている主婦です。食べるの大好き!特に甘いものが好きです。沖縄の美味しい食べ物を沢山紹介したいと思います。
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