コーヒーが大好きな私は、コーヒーを飲む時間も好きです。家でも飲めるのにカフェで飲みたくなるのは、そのお店の持つ雰囲気に包まれて、幸せな気分に浸りたいから。そんな方にオススメのkuma cafeを紹介します。
kuma cafeのクマって、どういう意味?
kuma cafeのクマは沖縄の言葉で「ここ(此処)」と言う意味と、Be@rbrickのクマを合わせてつけられています。壁にずらっとBe@rbrickが飾られています。
トイレの中の壁にもありました!
シンボルカラーの紺と白を基調にした清潔感溢れるお店です。店内はテーブルが4つ、10席ほどの小さなお店です。落ち着いた年齢の男性2人で運営しているお店で、かわいらしいお店と合うのか?とも思いますが、お2人の飾らない自然な感じがぴったりなんだと思います。メニューがCDケースに入っていたりと、おしゃれです。
さりげないおいしさのコーヒー
一度目に訪問した時は、満席で入れませんでした。休日は混雑しているようですね。二度目に訪問した時は、席は空いていたのですが、お目当てのケーキが売り切れていました(涙)そこで、コーヒーとシナモントーストを注文しました。
「少しお時間いただきます。」と店員さん。この一言があるとないとでは大違いですね。注文した品物が届くまで、本などを読んでいましょう。コーヒーはポットサービスと言うのがうれしいですね。このカップにたっぷり2杯ありました。HPにさりげなく、「那覇一美味しい」って書いてありましたが、本当においしいです。押しつけがましくなく、丁寧にコーヒーが淹れてあることがわかります。
シナモントーストは厚めのパンに程よい甘さのシナモンシュガーがかけてあって、こんがりトーストされています。添えられたクリームも甘すぎず、重すぎなくてとてもおいしかったです。ついついくつろいでしまって、長居したくなるお店です。
パティシエオリジナルのケーキが味わえます
「kuma cafe」は那覇では珍しく、モーニングサービスをしているお店です。飲み物を頼めば、トーストは無料!たまごやサラダを付けることもできます。(こっちは有料)
ランチタイム(12:00~15:00)は日替わりでお肉のプレートとお魚のプレートがあります。ごはんとお味噌汁がついて、900円!このランチプレートも気になるのですが、日替わりのケーキを純粋に味わいたくて、ケーキを目指して訪問しました。
日替わりケーキはパティシエのオリジナルで、お店に行かないとどんなケーキかわからないんです。次に訪れた時に同じケーキが出てくるとは限らないんです。(同じケーキに当たる方が少ないかも。) この日のケーキは「生姜と黒糖のチーズケーキ」「巨峰のタルト」でした。両方頼んで、娘とシェアして食べることにしました。
まずはドリンクです。先日はホットコーヒーだったので、今日はアイスコーヒーにしてみました。ワインボトルのようなかわいらしい入れ物に入っています。このグラスにたっぷり2杯入っていて、とてもお得な気分になりました。
「生姜と黒糖のチーズケーキ」の生姜はほんの少し使われているんだと思います。チーズケーキに生姜は意外な気がしましたが、そんなに気になりませんでした。濃厚なチーズと黒糖がお互いの良さを倍増させています。なめらかでおいしいです!
巨峰のタルトは丸型のタルト。添えられたクマちゃんクッキーがかわいいです。さっくりと焼き上げられたタルト生地にカスタードクリームとカットした巨峰をまぜて焼き上げてありました。
フルーツは手を入れすぎると素材の持つおいしさを損なってしまいますし、手を入れなさ過ぎてもスイーツとしての完成度が低くなりますよね。手の入れ具合が絶妙なんだと思います。巨峰がさらにおいしくなっていました。
パティシエのケーキに対する愛情が伝わってきますね。娘が「このケーキすごくおいしい!他と違う!」と喜んでいました。次回はランチプレートも食べてみたいです。
kuma cafeへのアクセス
モノレール美栄橋駅(みえばし)の側の「ジュンク堂書店」の向かいの脇道を安里方面に向かいます。美栄橋駅から5分程です。駐車場はないので徒歩で行くか、近隣のコインパーキングを利用してください。
- 那覇市牧志2-21-1 小湾ビル1F
- 営業時間
- 平日:8:00~18:00(11:00~12:00はクローズ)
- 日曜日:12:00~18:00
- 定休日:毎週水曜日、第二第四木曜日
週末は混雑します。平日でも12:00頃は混雑するので、少し時間をずらすとゆっくりとしあわせな気分に浸れます。