沖縄にはおいしいカレーのお店がたくさんあります。今日は「あじとや」へ行っておいしいスープカレーを食べてきましたので、ご紹介しましょう。
あじとやのこだわり
店主である山崎さんは北海道出身の方で、北海道、東北にて多くのスープカレーレストランのオペレーションやプロデュースをしたり、スリランカのオーガニックスパイス会社と独自のカレースパイスを共同開発したりとカレー愛を感じるご活躍をしています。
あじとやでは厳選された沖縄の食材(ウコン、うっちん、黒糖、県産野菜 等々)を使用した"新しいカレー"を提供しており、首里城店、北谷店、泡瀬店、express店(県議会庁舎ビル内)があって、台湾桃園市にもお店があります。
今回は首里城店へ伺ったのでご紹介したいと思います。
首里城店のお店の様子
首里城店の名前の通り、首里城の裏手の住宅地にあります。
オレンジ色の外観が目をひきますね。グリーンのドアを開けて入ると左が厨房で、右にテーブル席、厨房を挟んで奥にもテーブル席がありました。思っていたより店内は広く、全部で8つくらい席がありました。
独特な色使いのインテリアですが、不思議と落ち着きます。おしゃれな店長さんもいて、店員さんは間合いがいいです。いろんなものがちゃんぷるーした沖縄らしいお店だと思います。
あじとやのメニュー
メニューはスープカレーとスープキーマカレーにわかれています。
写真が添付されていてわかりやすく、どれもおいしそうで迷いますね。店員さんが水差しとコップを持って来てくださいました。ご注文が決まったら、こちらを鳴らしてくださいと言われたのは三板(さんば)!
沖縄民謡で使われる楽器ですね。以前、「呼び三線」のお店はありましたけど、「呼び三板」は初めてです。鳴らし方もわからない・・・。テキトーに鳴らしましたが、店員さんがちゃんと来てくださいました。私が注文したのは「キーマベーコンカレー」(900円)です。辛さは0~100の番号で選べます。
お店のお勧めは20~25とあったので、私は20でお願いしました。
スープカレーの実食です
待つこと2分ほど、驚きの速さでカレーが運ばれてきました。
深い緑色のお皿にカレーとうっちんライス、ゆで卵、にんじん、ゴーヤ、じゃがいもがゴロンとトッピングされていて、厚切りベーコンがドーンとのっています。
ひと口食べてみて「辛い!」と思いましたが、あとひく辛さです。食べ進めているうちにだんだん辛さに慣れてきました。
黒糖の甘さは感じませんが、コクは感じられました。ベーコンは厚切りでこんがり焼かれていて、これだけ食べに来たいくらいおいしかったです。野菜もゴロンとしていますが、柔らかいので食べやすいです。ご飯はパラパラだったので、うるち米ではないのかもしれません。タイ米かな?カレーにぴったりなご飯です。ご飯は1杯ならおかわり無料とありました。
おかわりも出来るほど、たっぷりカレーがかけてあります。カレーの奥深さを感じました。店内には若い女性のグループもいましたし、作業服姿の男性もいました。おしゃれなだけじゃない、満足度の高いカレーだと思いました。ほかのカレーも食べてみたいです。
あじとや首里城店基本情報
首里城の裏手、崎山公園の近くにあります。首里城から歩いて10分くらいです。駐車場はお店の前と隣にあります。売り切れると終了してしまうこともあるので、早めの来店が吉です。
- 沖縄黒糖カレーのお店 あじとや 首里城店
- 住所:那覇市首里崎山町1-37-3 1F
- 電話番号:098-955-5706
- 営業時間:平日[11:00~15:00(LO)]/ 土・日・祝[11:00~15:00(LO)/17:00~20:00(LO)]
- 定休日:不定休
首里城観光のお供に是非どうぞ。