今回の食べ歩きはネットで見つけたふくみつというお店です。住宅街にひっそりと佇むお食事やスイーツが楽しめる隠れ家的なカフェです。
ふくみつとはこんなお店
「ふくみつ」はマンションの1Fにあるので、注意していないと見落としてしまうようなお店です。私が食べ歩きをしている中で、フツーの家のように見えるお店には当たりが多いので、ワクワクしました。
緑色に塗られたドアを開けると、目の前が厨房です。厨房の前はカウンター席で、あとテーブル席が3つの全部で12席のこぢんまりしたお店です。
「ふくみつ」の店名は「こうふくみちる」という想いが込められています。オーナーシェフは丸いメガネの似合うなおこさん。暖かみのある笑顔で迎えてくれます。なおこさんは新潟のご出身で2年前に静岡から沖縄に移住されたそうです。
ふくみつのメニュー
ふくみつは定食とデザートがあり、定食は基本的にはハンバーグとからあげですが、仕入れの状況でお魚メニューが登場することもあります。
メインのおかず+炊き込みご飯+みそ汁+サラダ+小鉢で1,280円(税込み)です。デザートをプラスすると1,500円(税込み)です。
デザートはパフェやケーキ、アイスクリームがあります。
なおこさんは和食店や島野菜料理の店で仕事をしていた経験を活かし、旬の素材を使ってお料理をされます。つまりは、本日の定食はその日だけのメニューで、別の日は中身が違うことになります。
今回、ふくみつさんに伺う前にネットで調査していた私は、「つぼやの猫パフェ(600円・税込み)」に一目惚れしてしまっていたので、お店に入る前から「パフェをお願いしよう!」と決めていました。
つぼやの猫パフェの実食です
私が伺ったのは2時過ぎでしたが、遅めのランチを楽しむお客様がたくさんいらっしゃいました。待つかな?と思っていたところ、先客のランチの茶わん蒸しを蒸している間に、パパッと作ってくださってパフェが2,3分で運ばれてきました。手際がいいですね。
猫パフェは、ふくみつのある壺屋に猫が多いことにちなんで「つぼやの猫パフェ」という名前になっており、猫型のクッキーが乗っています。猫パフェは、沖縄の言葉「マヤーパフェ」が正式名称のようですが、「猫パフェ」と言ってもOKですよ。
猫型クッキーはザクザクした食感で、粒々も見えるので生地になにか練り込んであるようです。ゴマかな?
バニラアイスはやさしい甘さで、その下はグラノーラがたっぷり入っていてクッキーとは違うザクザクした食感が味わえます。その下は黒糖と金時豆のぜんざいです。パフェにぜんざいって合います。うれしい驚きです。
その下はプルプルのミルクプリンが入っていました。洋風であり、和風であり、沖縄風のこのパフェは全てイチから手作りと書いてあるので、さらに驚きました。子供もおいしく食べられると思いますが、子供に食べさせるのは、もったいないくらいおいしいです!
カフェめぐりなのに、コーヒーを飲まなかったので次回はコーヒーと定食を食べてみたいと思いました。
ふくみつへのアクセス
国際通りから市場本通りを通って、壺屋やちむん通りを進みます。ひめゆり通りの一本手前の脇道を右に曲がると右側にあります。ひめゆり通りからも徒歩なら行く事が出来ますが、車は一方通行で進入できませんのでご注意ください。曲がり角に以下の看板が出ていますので、目印にしてください。
- 住所:〒902-0065 沖縄県那覇市壺屋1丁目30−16
- TEL:098-867-5833
- 営業時間:水~土:12:00~18:00 日:11:00~17:00
- 定休日:月曜、火曜
専用駐車場はありません。車でお越しの方はひめゆり通りの壺屋バス停近くにあるアップルパークというコインパーキングが広くて停めやすいと思います。以下のMAPはアップルパークからふくみつまでのルートです。