おいしいお酒が飲めるお店はたくさんありますね。お酒もお料理も楽しめるお店って意外と探すのが大変です。そんなお店があれば、お酒の苦手な人とも一緒に楽しめますね。今日は、お酒もお料理も楽しめるお店「キリバール」へ行ってきました。
キリバールはこんなお店
シェフは埼玉のご出身で、フランス料理やパン、洋菓子、沖縄料理や中華料理も学ばれました。沖縄好きが高じて沖縄に移住されて14年だそうです。
店名はシェフのお名前の”桐原”を沖縄読みすると”きりばる”でこれにバルをかけてキリバールとしたそうです。
沖縄食材の無限な可能性を感じて欲しいと、沖縄食材を使ったフレンチ、中華、沖縄のジャンルを超えたフュージョン(融合)料理が楽しめるお店です。おきなわ食材の店と沖縄県から認定されているお店でもあります。
キリバールの店内の様子
キリバールは沖縄そば店の2階にあります。
建物右の階段を昇ると素敵な看板が迎えてくれます。こちらは切り絵に色和紙を重ねてライトアップしたものだそうです。おしゃれですね。
玄関ドアを開けると右側にはカウンターと厨房左側にテーブル席が6つ程あります。窓が大きいので開放感があります。
キリバールはメニューが豊富!
キリバールはメニューが豊富で驚かされます。ドリンクは、ビール、ワイン、泡盛、焼酎など。
フードメニューもたくさんあって、どれにしようか迷います。
ビールともずくの雲吞とゴーヤのタコミートフライを食べてみました
まずは、オリオンビールを注文。次にもずくをもずく酢やてんぷら以外の料理法で調理している「もずくとアサリの雲吞(ワンタン)」が気になったのでそちらと、ゴーヤのタコミートフライをお願いしました。
オリオンビール
日本でビールと言うと"キンキンに冷やした”という表現がセットになっていますが、実はビールはそこまで冷やす必要がないそうで、日本のビールが冷えていないとおいしくないので、”キンキン”にしているそうです。
ちょっとやり過ぎだったりするんですね。キリバールのビールは冷やし過ぎていないようで、飲みやすい丁度良い冷たさでいいなと思いました。
もずくとアサリの雲吞
そして、雲吞が運ばれてきました。もずくの黒い色が見えていますね。
もずくとアサリはどちらも海のものなので、相性の良さは間違いなく、アサリからいい出汁が出ています。タレは酢醤油ですが、トマトも入っているとか。ひとひねりしてあるところと、つるんとした喉ごしが楽しめます。
ゴーヤのタコミートフライ
こちらは、輪切りのゴーヤにタコスに使うタコミートを詰めてフライにしてあります。注文してから揚げて下さったので、アツアツのカリカリ、サクサクでした。ソースはパイナップルチリソースで、ちょっぴり辛味もあるエスニックなソースです。これはおいしいです!
ワインやパスタも気になりましたが、こちらはまた次回にすることにしました。
キリバールへのアクセス
国際通りから海邦銀行の脇の道である、一銀通りに入って、ステーキ店を左に曲がります。右側にある三丁目そばと言う沖縄そば屋の2Fです。
また、県庁前駅から沖銀本店裏の病院通りを牧志方面に進んだ左側です。
- 住所:〒900-0015 沖縄県那覇市久茂地3丁目26−1 KMビル 2F
- TEL:098-866-9267
- 営業時間:18:00~24:00
- 定休日:日曜日
お酒だけでもご飯だけでもデザートだけでも、全部食べてもOKです。たくさんのお酒とたくさんのお料理なので、組み合わせは無限です。あなた好みの”マリアージュ”を探してくださいね。