今回は4月22日~26日まで行ってきた、4泊5日の西表島・小浜島旅行の、まずは西表島旅行1日目について記事をお書きします。
初の羽田空港前のりで西表島へ!
毎年の沖縄旅行は、たいてい朝早い、6時台の飛行機で行きます。
いつも私が住んでるさいたま市からは、始発の4時台の電車で行かないと間に合いません。しかもいつも早く出ているつもりなのに、なぜか毎回バタバタ、保安検査もギリギリで走ったり……
そこで今回は、朝少しでもラクがしたいということで、羽田空港第二ターミナルに直結している「羽田エクセルホテル東急」を予約しました。
私たちが乗るのは第一ターミナルにある、JALグループの「JTA」(日本トランスオーシャン航空)ですが、第一ターミナルにはカプセルホテルが進化したような高級形式のホテルしかなく、個室が男女別に分かれているようで、そのため「羽田エクセルホテル東急」を予約したのです。
21(日)の21:15頃にチェックインし、その後いちど部屋を出て夕食へ。羽田空港内1階にある「アーツ カフェ&ブラッセリー」で、エビフライつきオムライスと生ビールを。
その後、コンビニで寝る前用のビールを買い、ホテルへ。そして夜、23時すぎには寝ました。
結局走る……
翌22(月)は朝5時に起き、準備をして、朝6時には部屋を出ました。第一ターミナル行きの無料バスにのり、JTAの荷物預けフロアへ。
ですが!GWの連休前ですいていると思っていたのに、荷物預けは長蛇の列です。待つこと数十分…やっと荷物を預け、小走りで保安検査へ。もちろん、保安検査も混んでいます。
なんとか保安検査を通り、急いでトイレに行き、そして急いで飛行機で食べる朝のお弁当を選び、搭乗しました。もはや、ゆっくりお弁当を選んでいる時間がなく、よく買う天むすとカツサンドのセットを、即買いしました(^^:
まあ、おいしいからいいのですが…。ビールはもちろん、忘れません(笑)
航空機内でもWi-Fiが使えるので、ついつい空の上と忘れてしまわないように、ウトウトしながらときどき起きて、空を見ながら、撮影もしました。
こうして約3時間後の朝10時、石垣空港に到着しました。
石垣空港内で一休み
毎回、石垣空港に到着すると、一休みする場所があります。それは1階にある、フードコートのようなところです。
石垣島ですぐにレンタカーを借りるときは、旦那の運転があるためここでスタバのコーヒーを買って飲みますが、今回は西表島に渡るので、まだまだ時間があるためビール休憩。「島ラー油 柿ピー」というちょっとした沖縄のおやつを、空港内売店で買ってみました!ピリ辛でビールによく合います。
ちなみに石垣は、雲はあるものの晴れていました!
それとびっくりしたのが、気温です!30度近くあるようで、もう真夏そのもの。もちろんある程度の暑さは覚悟していましたが、ここまで暑いとは思いませんでした!
航空機を降りた時点の空港内でもすでに暑く、すぐにカーディガンを脱いでノースリーブになり、日焼け止めをバッチリ塗って石垣港行きのバス乗り場へ。
石垣空港から石垣港までの直通バスは、乗車時間は道路状況にもよりますが、30~45分。この日は35分間くらいで、石垣港に到着しました。そこからフェリー約45分間で、西表島の「大原港」にいよいよ到着です!
お昼を求めて猪狩家からの唐変木へ
港に迎えにきていたマイクロバスで、「オリックスレンタカー」に到着。ここで車を借りました。
ランチは食べていないのでお腹がすき、レンタカーのスタッフさんに聞いたところ、14時すぎにもなると、ほとんどのお店が閉店しているとのこと…。
その中でも、ひとつだけやっているという「猪狩家」(かまいとぅやー)というお店を教えてもらいました。由布島の入り口にあるらしく、レンタカーやさんからは少し遠かったのですが、行ってみることに。15時までやっているとのことです。
こうして「猪狩家」に着いたのですが……14時半前なのに、クローズしてました!
たぶんなのですが、島の食堂やカフェって、前にも経験ありますが、お客さんがいないと早めにクローズしてしまうお店があったので、今回もたぶんそれだと思います。(勝手な予想ですが)
こうして結局は、夫がスマホで調べてやっている「はず」のお店へ行くことにしました。ただすごく遠いところにあったので、行き着いたのはそれから約1時間後。途中、細い小道に入り、森の中のような雰囲気で「本当に、この先にお店なんかあるの?」と心配になりましたが、ちゃんとありました!
そして店内の電気はついているので、オープンしている模様。
そのお店の名は「唐変木」(とうへんぼく)です。駐車場にはガジュマルの木があり、お店も落ち着いたいい雰囲気の外観です。
中に入ると、店員さんの2人のおばあが暇そうにしていました(笑)
お店は小道を入ってしばらくのわかりにくいところにあるのと、時間的に暇だったと思われます。お客さんは、私達夫婦以外に誰もいませんでした。
ここで「フーチャンプル定食」(サラダ・味噌汁・漬物・ごはんつき)をオーダー。まもなくして出てきたフーチャンプルが、てんこもりでびっくりしました!全部食べられるか心配に(^^;
せっかくおばあが作ってくれたから、残したら悪いなぁと。
食べてみたら、味はおいしいのでどんどん箸はすすみました!サラダもお漬物もちょっとなのですぐに食べられましたが…おいしいけど、やはりやがてお腹がいっぱいに…ご飯は半分くらい残してしまいました。
ちなみに…旦那も同じものをオーダーし、食の細い旦那はほぼ完食したものの、フーチャンプルに入っていたスパムを8切れくらい残し、まるでにんじんを残したような子どものようにスパムをなぜか一列に並べていました(笑)
フーチャンプルを食べ終わると、お皿に何やら文字が現れました。店名「唐変木」と書かれています。お店オリジナルのお皿でした!
ちなみに食べている最中、女性3人・男性1人が入ってきて、最初はお客さんかと思いましたが、お店の人の知り合いのようで、しばらくしゃべって和気あいあいな感じでした。私は挑戦しませんでしたが、猪料理などもあるお店です。なお店内は、このような雰囲気です。
唐変木- 住所:沖縄県八重山郡竹富町字上原749
- TEL:0980-85-6050
- 営業時間:11:30~17:00
- 定休日:火曜・水曜
無人パイン販売所「はこすけ」
ランチが終わって、宿の方面に車を走らせていると、やがて無人のパイン販売所が出てきました。昨年宿泊した「ホテルニラカナイ西表島」のすぐそばです。
「はこすけ」と書かれており、ネットをめくって中をのぞいてみると、大きさにより、50円・100円・200円…と値段が分かれています。定価シールは、パインに貼ってあります!
とりあえずお試しで、いちばん小さい50円のものを1個、買ってみました。
ちなみに……200円のパインの箱の淵でなぜかヤモリが死んでおり、アリが大量にいました(汗)あれじゃ、誰も200円のは買いません(><)
西表島にある貴重なスーパー「玉盛スーパー!」
こうして、泊まるお宿の近くにあるスーパーに寄ってからチェックインすることに。17時すぎに宿の近くにある「玉盛スーパー」へ。
宿のある「大原地区」では、たぶんスーパーはこの一軒だけだと思います。以前の記事にもお書きしましたが、西表島にはスーパーが3軒くらいしかありません。(まあまあ大きいのは「玉盛スーパー」1軒で、あとは商店のような感じです)
昨年も西表島に行きましたが、泊まった宿の「ホテルニラカナイ西表島」付近はスーパーがなく、レンタカーは借りずにレンタサイクル移動だったため、西表島に渡る前に、石垣港近くのファミマでビールやお菓子を買い込みました。
ですが今回は久々、7年ぶりの「玉盛スーパー」です。記憶の上では、お店の外観、そして店内はほぼほぼ代わり映えはなかったようですが、なんだか店内が少し小ぎれいになっていたような?
そして7年前はレジが開けっ放しで万札丸見え、店員さんがいない……という状態でしたが、今回はそういうこともありませんでした。
あと、クレジットカードが使えるようになっていました!大原地区に宿泊するときには、この「玉盛スーパー」はすごく便利です!ちなみに朝7時~夜9時まで営業しており、年中無休だそうです。
約7年ぶりの「ラ・ティーダ西表リゾート」
今回の旅は、予定では「ホテルニラカナイ西表島」に泊まるつもりでした。昨年に泊まり、とても気に入ったし、珍しいアクティビティもあったからです。 ところがどの日も満室なのです。4月中の出発時期を、いろいろ変えてみても、やはり満室…。
そこで今回は、7年前に泊まった「ラ・ティーダ西表リゾート」に泊まることにしました。事前リサーチで、7年前と大きく変わってるところがありました。それは2015年に温泉が湧出し、2017年1月に「西表島温泉カンパネルラの湯」として、温泉施設が併設されたのです。ですので、今回は温泉も楽しみのひとつにしました。
こうして17時半頃、「ラ・ティーダ西表島リゾート」にチェックイン。一枚目の写真はフロントがある建物で、二枚目が宿泊者のコテージです。
お部屋の中は、こんな感じです。
温泉施設は、以下です。温泉施設の横の庭に、ヤギさんが二頭いました。
ちょっとヤギと戯れたあとは部屋に戻り、ビールを飲んでゆっくりしました。
ちなみに、チェックインした際に、フロントで島にある居酒屋リストをいただき、送迎つきかなしかも教えてもらいました。その中でも徒歩で行けるお店が二軒あり、この日は歩いて行けるうちの一軒を20時~予約しました。
ちょっと不思議だったのが、普通はまずはホテル内のディナーを紹介すると思うのですが…フロントの方は若い方で、まだ20代前半と見え、しかもたぶん新人さんのような雰囲気で(話し方などぎこちなく…)、ホテル内の食事内はいっさい紹介されませんでした(笑)
夜ご飯「字南風見」
20時~予約したのは、宿から徒歩5分弱の、沖縄料理屋さん「字南風見」(あざえはみ)です。
宿を出たら、街灯はほぼなく真っ暗なので、本当にお店なんてあるのか?と疑心暗鬼になりましたが、しばらく歩くとちゃんとお店はありました。お客さんもそこそこ入っています。
まずは、お決まりのオリオン生ビールをオーダー。お料理は「海鮮もずく」(500円)、「さしみ2種盛り合わせ」(イラブチャー・まぐろ 800円)、「カーナサラダ」(海藻のサラダ 500円)、「愛情コロッケ」(500円)、「手作りギョーザ」(500円)を注文。
もずくは「海鮮」という名の通りお刺身入りで、しかも量がたくさんあって驚きました!まぐろはもちろんのこと、沖縄離島ならではのイラブチャーは貴重で美味です。
「カーナ」は、西表島で採れる海藻で、おススメとのことでたのんでみましたが、ミネラルたっぷりな感じでした!
コロッケはじゃがいもベースで付け合わせもあり、手づくり餃子は肉汁たっぷり。
コスパがよく、味も美味しくて満足でした!本当はもっといろいろ食べたかったのですが、先にお書きしたとおり遅い時間にランチを食べ、しかもボリュームたっぷりだったため、小食夫婦の私達の胃はこのメニューでパンパンに……。
字南風見- 住所:沖縄県八重山郡竹富町字南風見508-51
- TEL:0980-85-5777
- 営業時間:11:30~14:00 17:00~23:00
- 定休日:火曜
こうして暗い道をまた戻り、宿に着いたはいいのですが、近道しようとしたところ、暗すぎて芝生の段差に気づかず、右足首が外側にグネッと曲がった状態で転びました(涙)
このときすごく痛かったのですが、少ししたら痛みは治まり、その後。温泉にも入って癒されたのですが…のちのちに、この足首に異変が起こります。それは、また続きの記事で!
それと旅行中は毎日晴れていたので、その点はラッキーでした。ですが日を追うごとに、ドジで面白いネタも出てくるかも!?
いつもは月1回の更新ですが、次回の記事は月1を待たず書ければと思います。書けるよう、努力します!
最後までお読みいただきありがとうございました。