いつ、どの時間に出かけても、日本人やウチナンチュの数よりはるかにアジア系観光客の方が多い、ドン・キホーテ那覇店。その一角に、とんでもない量のガチャポンコーナーを発見！行列の先にはこんなものがあった！

24時間戦い続けるドン・キホーテ那覇店

国際通りに、24時間、台風がこようが、バスが止まろうが、いつでも営業し続けているドン・キホーテ那覇店があります。この場所は、自宅から歩いて3分の場所にあるため、普段から嫌というほどお世話になっているのですが、いつも気になってしょうがない場所があります。

どでかい「ドン・キホーテ」の看板をくぐり、エスカレーターを使って2階に上ったところにあるのが…。

いったい、どんだけあるんだよ！

それじゃあ、数えてみます。

1、2、3、4…37、38！ええ？！38個？！

一体、何が入っているんだ？

お、おう…。なんだか、統一感がない気がします。もちろん、ここにはきちんとこんな注意書きがしてあります。

頑張っても、上の2行は読めないのですが。少なくとも、日本語で「ゆっくり1枚ずつお金を入れて回してネ！」と注意されているくらいですから、興奮して、相当な勢いで回した人が過去にいたのでしょう…。

でも、驚くのはまだ早いのです！ここまで紹介したのは、ドン・キホーテの2階に設置された、ガチャポンコーナー。

ところが！連日、ものすごい人だかりができているのは、ここではなく、地下1階にあるエスカレーター付近のガチャポンコーナー。誰もいない時間でないとゆっくり見られないので、朝の5時に出かけてみました。

ここが、連日人が集まる地下１階ガチャポンコーナーだ！

先ほど紹介した2階のガチャポンコーナーですら、「おいおい、誰がやんねん！」と思いましたが、そんなものをはるかに超える姿がここにありました。

でた～！秘技、3段積み‼反対側にも…

どーん！！

ついでに、ドーン！！

もいっちょ、ドーン！

あれ？しばらく姿を消していた、あなた！いつの間に、那覇店に戻ってきたんです？これ、ものすごく便利なんですよ？知ってます？どのハンコでも、10分で仕上げてくれますし…

思った以上に値段も安い。その上、意外と、種類の方もあります。さらにうれしいのが…

これこれ！いくら安くても、ケースがなかったら、せっかくの印鑑が台無しです！

私もここで、モミ皮のケース付きのハンコを作りました。でも、私の時は、花柄はなかったような気がします。ちょっと目立っていてかわいいな…。

ちなみに、この印鑑自動販売機ですが、24時間営業の店内だからこそ役立つのです！だって、沖縄に住んでいると、本土苗字の印鑑は、100均ショップで手に入らないんですもの…。

あまりにも珍し苗字のためにハンコがなかなか見つからなかったみなさん、今すぐ必要なのにハンコがないみなさん、ぜひこちらご利用ください！

おっと、中身をチェックし忘れてた！

どんな種類のガチャポンがあるのか中身チェック！

正直言うと、毎日、このガチャポンコーナーの前を、でっかいスーツケースをほったらかしたまま、夢中になってガチャガチャしまくっている観光客が大量発生しているせいで、いつもは、足早に通るしかないこのエリア。せっかく誰もいないのだから、じっくり眺めてみます。

やっぱりね系

何が出てきても、「やっぱりね～」と一人納得してしまうのが、こっち系のガチャポンです。

どれが出ても、一緒です。

レトロ系

ガチャポンといえば、わざわざ買うほどでもないものが手に入るところが魅力です。だからでしょうか？こちら系もかなり見かけます。

レトロです。いまじゃ、このタイプの三輪車、見かけません。でも、こちらはもっとすごい！

見たことすらありません。本物なら、どれほどの価値があるのやら…。

あっ！！

わかってるって！！

なんじゃこれ系

クオリティは求めていません。ただ、これは一体どんなコンセプトのもとに作られたのでしょう？

本物なら世界のコレクターが涙を流して喜ぶのでしょうが、どれも、その世界観がうまく伝わってきません。

え？！これ、1回500円するぞ！やっぱり、世界の岡本太郎様ですから、お値段も破格なんでしょうか？

さらに、「何だこれは！」は自虐ネタでしょうか？できれば、私が言いたいセリフです。

うまそう系

面白玩具ですから、こちらは鉄板ネタですよね？

うまそ…。

できれば、「いい感じ！」でおねがいしま～す！

この先どうなる？ドン・キホーテ那覇店のガチャポン

多くの外国人観光客が、この場に訪れるということはよくわかります。とくに、この張り紙を見れば。

おねがい～！日本語で書いて～！うちの子なんて、ニュアンスすらわからなかったよ～！

さすが、世界に愛される日本のガチャポン。アジア系観光客なら高価な家電製品であっても爆買いするぐらいだから、たかが100円玉でできるガチャポンなら、とんでもない金額が使われているのでしょうね。

ちょっと目を離したすきに、どんどんバージョンアップしていくドン・キホーテ那覇店のガチャポンコーナー。きっと、またしばらく目を離したすきに、とんでもないガチャポンワールドを展開してくれるのでしょう！

でも私は、これからも、ちょっと離れたところからそっと見守っていきたいと思います！