沖縄情報移住ブログ

沖縄県内の情報を企業・個人が発信するブログ型サイト

沖縄本島から津堅島への行き方

沖縄には39の有人の離島と15の無人島があります。どの島も沖縄本島とは違って個性的です。今日は日帰りも出来る津堅島(つけんじま)をご紹介します。

津堅島(つけんじま)の基本情報

津堅島は沖縄本島中部東海岸に浮かぶ周囲7.0kmの小さな島です。津堅島は別名「キャロットアイランド」と言われていて、島には広大なニンジン畑が広がります。島のあちこちにニンジンの絵があったり、ニンジン型のイスや展望台、ニンジンの書かれたマンホールのフタもあります。

沖縄本島から高速船で15分ほどと日帰りも可能ですが、観光客が少ない穴場スポットと言えます。

美しい天然ビーチでマリンスポーツ三昧

マリンスポーツ

津堅島は美しいビーチがあり、トゥマイ浜は1kmも続く美しい砂浜です。こちらでは、マリンスポーツを楽しむことが出来ます。

マリンジェット
いわゆる水上バイクで、インストラクターが運転する後ろに乗り込みます。風を切って進むスピード感と爽快感がたまりません。
バナナボート・チューブ
モーターボートや水上バイクでひっぱってもらう「バナナボート」や「チューブ」はスリル満点です。家族や仲間同士で絶叫しながら乗ると楽しさが倍増します。
ウエイクボート
モーターボートにつけたロープに引っ張られながらボードの上に立ちあがります。少々難易度はあがりますが、立ち上がれた時の達成感が気持ちいいです。
シュノーケル
シュノーケルはダイビングのようにライセンスもいりませんし、器材も少ないので手軽に熱帯魚とたわむれることができます。離島は潮の流れが急なこともありますので、マリンサービスに申し込んでインストラクターと一緒に楽しむことをオススメします。

お土産はやっぱりニンジン!

ニンジン

津堅島の名産品はニンジンですが、県内各地のホテルやレストランで使用されることが多く、市場にはあまり出回りません。ニンジンの収穫時期は2月から4月ごろ。お土産に最適なニンジンの加工品もありますよ。

津堅ニンジンサイダー
採れたての津堅ニンジンをピューレにしてサイダーに加工してあります。シークヮーサーも入っていて、程よい酸味が飲みやすさの決め手です。
ニンジンドレッシング
津堅ニンジンをたっぷり使ったドレッシングで、オレンジ色がとても美しいです。サラダはもちろん、お肉やお豆腐にかけてもおいしいです。
津堅にんじんロール
にんじんパウダーを生地に練りこんだロールケーキです。生地にもクリームにもニンジンがたっぷり使われています。うさぎの書かれた風呂敷で包んでくれるのも可愛いです。こちらは沖縄本島で販売なので、ご注意ください。

民宿OUCHI(おうち)に宿泊してのんびり

沖縄は本土に比べて時間の流れがゆっくりですが、さらにのんびりしているのが離島です。宿泊すると島時間を満喫することが出来ます。

1日1組限定の「民宿OUCHI」は、TVもありません。のんびりと海を眺めたり、ハンモックに揺られて読書したりと贅沢な時間を過ごすことが出来ます。食事がおいしいと好評で、夏はBBQ、冬は津堅島の野菜や魚を使ったお料理が並びます。

一人一泊二食付き6,000円。一日一組限定なのでご予約はお早めにどうぞ。

  • 民宿OUCHI(おうち)
  • 住所:うるま市勝連津堅1524
  • TEL:080-6482-4340

津堅島へのアクセス

津堅島へは勝連半島の平敷屋(へしきや)港から、高速船かフェリーで渡ります。高速船なら15分、フェリーなら30分くらいです。高速船とフェリー合わせて1日に5便運航しています。

料金
  • 【高速船】大人往復:1,510円、片道:790円
  • 【フェリー】大人往復:1,220円、片道:640円です。

津堅島にはレンタカーがないので、車で回る方は事前に予約して本島から車を持ち込みます。島内にはレンタサイクルもありますが、ちょっと坂道が辛いかもしれません。

美しい海とにんじんの島、津堅島で癒されてみませんか。

Return Top