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那覇ハーリーへ行ってきました!

GWを楽しく過ごされていますか?那覇でのGWは「那覇ハーリー」で決まりです。那覇ハーリーへ行ってきましたので、イベント内容をご紹介したいと思います!

那覇ハーリーの基本情報

那覇ハーリー

ハーリーとは豊漁や海の安全を祈願するお祭りです。本来は旧暦の5月4日(ユッカヌヒー)に行われていましたが、那覇ではたくさんの人に参加してもらえるように、毎年5月3日~5日に行われます。

会場は那覇新港で、会場には駐車場がありません。毎年路上駐車が多くて、トラブルになっているそうです。近くの駐車場は混んでいるので、ちょっと離れたところのコインパーキングを利用してください。私のオススメはバスかタクシーで行くことです。これなら、ビールも飲めますからね~。

オリオンビール

バスなら「泊高橋(とまりたかはし)」で下車、15分くらい歩きます。バスの本数がとても少ないので、ご注意ください。牧志からタクシーという方法なら、片道1000円程度ですよ。

スケジュールを確認してください

沖縄のお祭りは、スタートが遅いことが多いのですが、那覇ハーリーは朝10:00頃からスタートして、夜は20:40の花火まであります。日にちによって、時間によって開催されるものが違うので、あらかじめチェックしておきましょう。

1日目は、中学校対抗のハーリー競漕と一般のハーリー競漕があります。2日目は、海上保安庁の巡視船の一般公開(10:00~14:00)

海上保安庁の巡視船

爬竜船(はりゅうせん)の体験乗船(11:00~16:00)があります。

3日目は、一般のハーリー競漕、御願(うがん)バーリー、本バーリーがあります。

3日通じて行われるのは、歌やお笑いのステージ、夜の花火です。

那覇ハーリーステージ

爬竜船に体験乗船してきました

那覇のハーリー船は他の地域より大きく、全長14.5メートル、幅2.1メートル、重さは2.5トン、漕ぎ手は32名、鐘打ち2名、舵取り2名、旗持ちなど6名、と乗組員が42名です。舳(へさき)には竜頭、艫(とも)には竜尾の彫刻が施されています。

ハーリー

体験乗船は無料で、事前の申し込みも不要ですので、直接、受付に行きましょう。身長1メートル以上なら子供でも乗れますが、乗り場までのハシゴがちょっと怖いので、小学生以上がいいかもしれません。

救命胴衣を着けて荷物は乗り場に置いて、乗り込みましょう!なんと、娘の船デビューがこの「爬竜船」と言う、とても沖縄っぽいことになりました。

ひとり1本ずつ櫂(かい)を持って、鐘の音に合わせて漕ぎます。写真も撮ってもらえますし、鐘を打たせてもらうことも出来ますよ。

ハーリー体験

那覇ハーリーは出店がたくさん

那覇ハーリー出店

那覇ハーリーはたくさんの人でにぎわいますが、出店がずらーっと、たくさんあるので、並ぶことはあまりありません。ここにもなんでも売っている出店がたくさんあります。ヤギ汁まであるのが沖縄らしいですね。

那覇ハーリー出店

面白いのがメリーゴーランドのような遊具がたくさんあることです。

遊園地

遊園地のない沖縄県なので(沖縄こどもの国にすこーし乗り物があるだけです。)子供たちにとても人気がありました。

メリーゴーラウンド

メインイベントは御願バーリー・本バーリーです

最終日に行われる御願(うがん)バーリー・本バーリーは、那覇、久米、泊の3つの船に地域に伝わる伝統衣装を身に着けて行われます。

まずは御願バーリーで、唄歌いがハーリー唄を歌い、船の上で空手演舞が披露され、豊漁や海の安全を祈願します。この後は本バーリーで、往復600メートルのコースを競漕し、その年の覇者を決める勇壮なレースです。


この時期の沖縄は梅雨入りの直前で、その年によって天候が変わります。晴れれば、とても暑く紫外線が強烈ですし、梅雨の走りともなれば、肌寒くなります。

会場内はあまり日陰もないので、帽子や日傘で紫外線対策をして、水分補給を十分にしてください。日が落ちると冷え込むこともありますので、上着を準備しておくと良いでしょう。

花火の時間帯はとても混雑しますので、少し離れたところから見るのも良いでしょう。わが家のベランダからも見えます(笑)沖縄県民も観光客も楽しめるお祭りです。勇壮なハーリーを満喫してください。

ABOUT THE AUTHOR

島人
東京出身で那覇に引っ越してきました。小学生の娘を育てている主婦です。食べるの大好き!特に甘いものが好きです。沖縄の美味しい食べ物を沢山紹介したいと思います。
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