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沖縄国際トライアスロンはどんな種目があるの?イベントへ潜入!

冬は沖縄各地でマラソン大会が開催されます。春になるとトライアスロン大会が開催されます。沖縄は海開きが早いので大会の開催も早いのです。那覇でもトライアスロン大会が開催されることになりましたので、応援に行ってきました。

沖縄国際トライアスロン基本情報

沖縄国際トライアスロン

沖縄国際トライアスロンは2018年からの開催で、2019年は2回目の開催です。

  • スイム:波の上ビーチ(辻側)0.75kmを2周
  • バイク:波之上自動車学校~曙交差点 7.6kmを5周
  • ラ ン:波之上自動車学校~護国寺~明治橋~うみそら公園 10km

2018年は海況が悪かったので、スイムが中止になって、ラン→バイク→ランの変則的な大会となりました。つまり2019年が正式種目での初の開催となりました。

個人でのエントリーと3人グループでのリレーのエントリーの2種類がありました。年代別でゼッケンの番号が決まっていて、20代なら200番台、30代なら300番台となり、20代から40代までが青い水泳キャップで先にスタートします。とてもわかりやすくて合理的だなと思いました。

沖縄国際トライアスロン開始から終了までの流れ

水泳

晴天に恵まれた、5月26日(日)大会当日の朝7:00の波の上ビーチの様子です。

トライアスロンに参加するアスリートの朝は早かったです。6:45~7:30にバイクを預けます。波之上自動車学校がトランジションの場所になっていて、スイム→バイク、バイク→ラン に切り替えるため、シューズ、ゼッケン、ヘルメットなどの準備も必要です。

バイクを預けたら、受付を済ませてアンクルバンドを受け取りましょう。7:00~7:45の間、青いブイの内側で試泳が出来ます。

試泳

選手のみなさんは、思い思いにアップをして、試泳をしていました。ほとんどの方がウェットスーツを着用しているのは、ハブクラゲ対策のため、大会側が強く着用を推奨しているからです。

スイムがスタートしました!

スイムスタート

7:50頃になるとスタートエリアに選手が集まってきます。スタートエリアに入ってしまうと出られないため、早すぎても良くないのです。開会宣言の後、スイムのスタートです。

スイムスタート

スイムは2周します。一度砂浜に上がって、番号をチェックしてもらって2周目に入ります。選手同士がぶつからないように、1周目と2周目のコースが異なっています。

スイムからバイクへ!

スイムが終わって、波之上自動車学校でバイクにチェンジしますが、そこまでの道のりが面倒で、細い道の上に階段もあります。こういうところでタイムをロスしたくないのが選手の気持ちでしょう。

給水ポイントで水を受け取り、バイクのところへ行って、ウェットスーツを脱ぎ、シューズを履いて、ヘルメットをかぶり、ゼッケンをつけてスタートします。

バイク

このへんが慣れている人とそうでない人の差が出てしまうところです。

バイクそしてラン!

バイク

波の上ビーチの上の高架橋を通り、曙交差点で折り返すアップダウンの激しいコースです。バイクのスピードは思っている以上に速いので、応援していても圧倒されます。

ラン

ランのコースは去年とは異なっていて、那覇の街中を走ります。一部はバイクと同じ道路で、応援していると選手の息遣いまで聞こえてきます。

道路を通行止めにしてトライアスロン大会を開催しているので、一般の通行人にも配慮が必要です。たくさんのボランティアが通行人を誘導しながら、応援している姿をたくさん見ました。

FINISHエリアへ!

FINISHエリアはうみそら公園のBBQテントの向こう側です。FINISHのゲートではゴールテープがひとりずつちゃんと張られていたので、全ての参加者がゴールテープを切ることが出来ました。

ゴール

面白いのは、ゴールのところだけ、応援している家族と一緒にゴールしていいのです。

同伴ゴール

戻ってきたお父さんやお母さんが子供たちと手を繋いでゴールする様子はとても微笑ましかったです。次々とゴールする姿をDJ風に実況しているのも面白かったです。

表彰式

スイム→バイク→ランとあるのに、速い選手は2時間ほどでゴールされました。シャワーを浴びて着替えてから表彰式です。

男性の表彰 男性の表彰 女性の表彰

リレーチームの表彰、カテゴリー(年代)ごとの表彰もありました。3位の副賞が大会記念タオル、2位がロワジールホテルの宿泊券、1位がJTAの離島への航空券と豪華でした。

プレゼンターには、スポンサーの方だけでなく、トライアスロンの有名選手、ミス沖縄、タレントの道端カレンさんもいました。

興味深いのは、トライアスロンは年齢がわかりやすいようにゼッケン番号が振られていますが、年齢でハンディキャップもありませんし、男女も一緒にスタートし、同じコースを走ります。ハンディキャップのある方も参加されていました。誰でも一緒に同じコースで競技できるのはとても素晴らしいなと思いました。

たくさんのスタッフや関係者、ボランティアなどいろんな人が大会に携わっています。人々の気持ちが大会を通じてつながっている素晴らしい大会でした。来年の開催も期待します!

ABOUT THE AUTHOR

島人
東京出身で那覇に引っ越してきました。小学生の娘を育てている主婦です。食べるの大好き!特に甘いものが好きです。沖縄の美味しい食べ物を沢山紹介したいと思います。
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