沖縄情報移住ブログ

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4月の第3日曜日はもずくの日でした

国際通りの真ん中に「てんぶす那覇」という施設があります。てんぶすとは沖縄の言葉で、「おへそ」の意味です。那覇観光案内所があったり、ショップやホール、伝統工芸館もあるスポットです。

この「てんぶす那覇」の前ではいろいろなイベントが開催されるのですが、情報が発信されていないことが多いので、偶然イベントに出くわすことが多いです。情報欲しいなぁ。4月第3日曜日はもずくの日なので、もずくイベントが開催されていました。

沖縄のもずくは全国シェア99%です!

もずくは海草の一種です。本土でも売ってますので、私は沖縄に引っ越す前にも食べたことあります。でも、沖縄のもずくを食べたら、全然違いました。今までのは何だったんだ?って思いました。まるで別物なので、なんだか自信がなくなってきました。私が食べたのはもずくじゃなかったのかしら…。

沖縄のもずくは太くてぬめりがあり、しゃっきりしていて、清涼感もあります。

国内で産業的規模の養殖は沖縄だけが成功しました。養殖されているもずくの種類は「オキナワモズク」(通称:フトモズク)と「モズク」(通称:イトモズクまたはホソモズク)で、ほとんどが「オキナワモズク」で沖縄県は全国一位の生産量で、そのシェアは99%以上!

今が旬のもずくを食べて、触れてもらって、県内外にPRしようとこのイベントが企画されました。

ミス・オキナワが試食を配っています

ミス・オキナワの女性が試食用のもずくを配っていました。

ミスオキナワ

やっぱり、美人ですねー。オーラが違います。いつものもずくも特別なものに見えます。

試食ブース・販売ブースがたくさん

もずくとげそのかき揚げやもずくまん、スープなどの試食や販売のブースがたくさんあって、なかなかのにぎわいです。

ブース

乾燥もずくのサンプルやレシピも配られていました。下のヒーロー?から乾燥もずくもらいました。

ヒーロー

もずくのつかみどり

もずくのつかみどりもやっていました。大人100円、小学生50円。なんて破格!もずく好きの娘はいさんで、参戦しました。

もずくの掴み取り

今日の晩御飯、Get~!

沖縄のイベントはその大きさに関係なく、ステージがあります。この日もステージが組まれていて、トークあり、クイズあり、もずく早食い競争も行われました。

もずくの日ステージ

沖縄のテレビ局、QABが取材に来ていて、夕方のニュースで放送されていましたよ。

もずくレシピの紹介

もずくは低カロリーなので、ダイエットに効果的です。もずくには「フコイダン」という水溶性食物繊維が豊富で、フコイダンは整腸作用、血中コレステロールを低下させる、血糖値抑制作用、胃の粘膜の保護などに効果があると注目されています。

もずくはもずく酢にして食べるのが一般的ですが、いろいろな食べ方があるそうです。くばられていたレシピの中から、一部を紹介します。

もずくのてんぷら

沖縄ではおやつに食べるくらいポピュラーなメニューです。

  1. もずくを水洗いし、キッチンペーパーで水分を取ります。
  2. 小麦粉に水を加えて衣をつくります。だまにならないように注意。
  3. 180度の油で揚げます。

もずくと夏野菜の冷ややっこ

具材はお好みで!暑い夏にぴったりです。

  1. トマト、きゅうりなどの夏野菜を食べやすい大きさに切ります。
  2. ボウルにもずく、刺身、カットした野菜を入れ、ドレッシングであえます。
  3. 豆腐の上に2をのせて、大葉を散らします。

もずくのみそ汁

わかめやアーサ(海藻)もいいですが、もずくもお勧めだそうです。

  1. 鍋にだしを入れて、油揚げともずくを加えて煮ます。
  2. 味噌を溶き、水菜を加えます。

おいしく食べて、暑い夏を乗り切りましょうね!

ちなみに、もずく酢で食べる場合、個人的には以下の商品がNO1です!通販でも購入できるので、お試しあれ!

ABOUT THE AUTHOR

島人
東京出身で那覇に引っ越してきました。小学生の娘を育てている主婦です。食べるの大好き!特に甘いものが好きです。沖縄の美味しい食べ物を沢山紹介したいと思います。
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