Pain de Kaito（パンドカイト）那覇西町店でパンを買ってみた

名護にある人気のパン屋さん、Pain　de　kaito（パンドカイト）が那覇の西町店を２０１７年の４月にオープンしました。名護店は遠くてなかなか行けないと思われていた方必見！さっそく行ってきましたのでご紹介します。

Pain　de　kaitoはこんなお店

茶色の壁に大きなガラス窓が印象的な外観です。シンプルですが、センスの良さが伝わりますね。大きなガラス張りの窓から店内が見える配置です。知らなくて通りかかっても、おいしそうなパンが並んでいるのがよく見えていいですね。

パンドカイトは人気店だけあってお客さんがどんどん入って来られます。すっかり住宅地に根付いていると言えるでしょう。

入口を入って左側にサンドイッチのケース、正面にパンがたくさん並んでいます。パンが平らに並べられているので、目線を上下に動かすことなく全体を見渡せて選びやすいです。私が伺った時は２０種類くらいのパンが並んでいましたが、季節に応じてメニューが変わるパンは５０種類くらいあるそうです。

Pain　de　kaitoのパンはリーズナブルなパンが多くて、１００円以下のパンもあります。オーナーが特別なパンじゃなくて、日常的なパンを基本にしているからです。パンに対する想いは名護店と同じですが、同じ名前のパンでもレシピが異なるパンもあるそうです。食べ比べてみるのも面白そうですね。

欲しいパンを店員さんに告げて取ってもらうスタイルです。店員さんは男性も女性もいましたが、ハキハキしていてとても気持ちが良いです。

ハード系からサンドイッチ、総菜パン、デニッシュ系、切り分けて食べる大きなパンも、手のひらサイズのパンもあります。どれもこれもおいしそうです。私が購入したのは紅いもデニッシュ（１５０円)とベーコンエピ（１５０円)です。

見た目も美しい紅いもデニッシュは、なめらかな紅いものペーストとカスタードクリームがデニッシュ生地にたっぷり詰まっています。程よい甘さとなめらかさ、サクサクした生地の食感も楽しめる満足度の高い一品で、パンというよりもスイーツのような完成度です。コーヒーにぴったりですね。

続いて、ベーコンエピです。こちらは細長いパンにベーコンが包まれています。

もちっとした食感で、粉っぽくないのに小麦の味がします。パンはどれも小麦から作られているのに、こんなに味も食感も別のものを作ることができるんですね。パンによって、小麦粉の配合を変えているのかもしれません。パンの奥深さというか、可能性を感じられました。

バケットやクロワッサンなど他のパンも出来立てで食べてみたいですね。お店の右端にカウンターはありますが、イスはないので店内で食べる人は少ないと思います。

朝早くから営業しているので、買ってから出勤してオフィスで食べることもできますし、旅行者の方も購入しやすいと思います。目的地に向かう前に購入して、ドライブのお供にしたり、ビーチで食べたりしても良いと思います。

モノレール「旭橋（あさひばし）駅」から、３９０号線を海に向かって歩いて１５分位です。旭橋駅周辺は飲食店も多いですが、そこから離れた住宅街にあります。お店の店頭に駐車場があって4台くらい停められます。

Pain　de　kaito