2017年の「第1回エッグ1グランプリ」で優勝した「鳥玉」。ずっと気になっていましたが、ようやく伺うことが出来ました。さっそく、ご紹介しましょう。
鳥玉はこんなお店
豚肉に次いで鶏肉の人気の高い沖縄で、全てのメニューが鳥と卵で作られているという鶏肉好き、卵好きにはたまらないお店になっています。
「エッグ1グランプリ」優勝だけでなく、度々TVにも取り上げられている有名店です。私が伺った泉崎店のほかに、中城店、大謝名店、読谷店、泡瀬店があります。
店内には大きく「鳥玉の4つの美味しい理由」が貼りだしてありました。
- 朝、産みたての超鮮度の琉球卵
- 新食感 奇跡のたまご巻き
- ご飯と食べる黄金タルタル
- 塩水漬け柔らか鶏もも肉
ドーンとポスターにして貼りだしてあるあたりに社長の押しの強さが垣間見えますね。
鳥玉の店内の様子
引き戸を開けて入ると正面が厨房です。厨房をL字に囲むようにカウンター席があります。入口の右側にはボックス席が5つ程。ひとりでもグループでも利用しやすいですね。
店内は白木のカウンターがまぶしいくらいに美しく、清潔感ただようインテリアです。
まずは、入り口のすぐ右にあるタッチパネル式の券売機で食券を購入します。
鳥玉のメニュー
私は4つの美味しさを味わえるので1番人気の「塩水漬け鳥もも肉のチキン南蛮定食」(950円)をチョイスしました。
カウンターに座ると、スタッフの方が食券を受け取りに来てくださいます。ご飯は五穀米と白米を選べるので白米にし、みそ汁かスープを選べるのでスープを選択。
たまご巻きのだしは曜日によって、カツオ、ゆず塩、アーサ、煮干しから選べるので煮干しを選びました。
写真を撮ろうと思って開店直後に入店しましたが、私が注文している間にお客さんがどんどん入って来られました。人気のお店なんですね。
塩水漬け鳥もも肉のチキン南蛮定食の実食です
待つこと7,8分でしょうか。チキン南蛮定食が運ばれてきました。
人生初のチキン南蛮です。チキンは本当に柔らかくてジューシーです。カリっとした食感が楽しいですね。タルタルは卵をたくさん使ってあって、細かく刻んだ茹で卵とゴロゴロの食感が残るように手で割った卵が混ざっています。贅沢なタルタルソースって感じで幸せな気分になりました。
奇跡のたまご巻きは、なぜたまご”焼き”ではないのか?と思いましたが、焼き目がつかないように焼いてあるので、焼いたとは思えないような見た目になっているからかもしれません。だしがたっぷりふくまれているので、とてもふわふわで、確かに今まで食べたことのない食感でした。なかなかのボリュームですが、あっさりしているので、ペロッと食べられます。
でも、この日はカツオか煮干しのチョイスだったので、煮干しだしの味には驚きがなかったです。ゆず塩やアーサだったらもっと違う印象になったかもしれません。
ごはんの炊き方もいい感じ。写真の右側に写っているしょう油さしのような入れ物はスープです。
スープは鶏肉のおいしいところがギュッと詰まっていて、アツアツでとてもおいしかったです。残念だったのはお漬物です。高菜漬けだと思うのですが、違和感がありました。とても塩辛くて箸休めにはなりませんし、チキン南蛮、たまご巻き、ごはん、スープは一体感があるのに、なぜ?って感じがしました。
とてもボリュームがあるので、お腹がいっぱいです。もし食べきれなくてもご安心ください。券売機のとなりに持ち帰り用の折り箱がありますよ。
鳥玉をおいしく味わうには
鳥玉泉崎店は那覇バスターミナルの前にあります。沖縄県庁や那覇市役所からも近いビジネス街にありますので、お昼時は混雑します。
メニューも豊富なのでタッチパネル式の券売機の前で何を食べようか迷う方も多く、券売機の前は行列が出来ます。そうなると券売機の向かいにあるセルフサービスのお水やお茶も取りにくい…。
ご飯の種類など選べるのはうれしいのですが、オーダーを取るのに時間がかかります。ボリュームが多いので、食べ終わるまで時間がかかります。そんなことから、おいしく食べるには開店直後をねらうのがオススメです。持ち帰りも出来るので、店内が混んでいる時は持ち帰る方法を取るといいかもしれません。
他のメニューもたくさんあるし、今回はあまりにお腹がいっぱいで諦めたプリンも、とても気になります。
鳥玉泉崎店へのアクセス
バスターミナルの目の前です。モノレール県庁前駅から歩いて7,8分ほどです。専用の駐車場はないので、コインパーキングを利用してください。
- 住所:那覇市泉崎1-17-1
- TEL:098-963-9571
- 営業時間:11;00~21:00