私は沖縄離島が好きで、いままで夫婦で様々な離島に行きました。宮古島・石垣島・竹富島・小浜島・西表島・大神島……すべて書くとキリがないのですが、その中でもいちばん虜になり、何度も行きたくなるのが、面積158.87km2の宮古島です。
なぜそんなに、宮古島に惹かれるのだろう?
宮古島に惹かれる理由を考えたときに、自分の中である答えが出ました。それは、〝欲しいもの〟がすべてそろっているからです。
それぞれ順をおって説明していきたいと思います。
東洋一美しいビーチ「与那覇前浜ビーチ」などの美しいビーチがある
まず以下写真は、①の「与那覇前浜ビーチ」です。
ここの海は美しいエメラルドグリーンとブルーに輝き、砂浜は白に近いキレイな色をしています。このコントラストが素晴らしいです。いままで何度も行きましたが、いつもゴミはほぼ落ちていません。
下手に海外に行くよりは、東洋一美しいと言われるだけあるこの「与那覇前浜ビーチ」を訪れたほうがいいと、個人的には思っています。宮古島に来ると、まず初めに訪れるのがこの「与那覇 前浜ビーチ」です。自然に足が向いてしまうのです。
シュノーケル、水上バイクなど数々のアクティビティが楽しめますが、泳げなくても楽しめます。これは宮古島のビーチ全体に言えることなのですが、ひざより下の水位くらいの場所でも、色とりどりのキレイな魚がいるので、泳げなくても魚を見ることができるのです!
ほかにも、「砂山ビーチ」「新城海岸」など、宮古島にはたくさんのビーチがあります。ほかの離島にも美しいビーチはありますが、私は宮古島が一番だと感じています。※「砂山ビーチ」はサメの目撃情報もありますので、地元のニュースなどをチェックして、注意して遊泳してくださいね。
砂山ビーチ 新城海岸余談ではありますが…去年7月の宮古島の旅のある夜、ホテル近くの「パイナガマビーチ」で夫と海を眺めながらオリオンビールを飲んでいたら、少し感覚をあけて男子2人がカップルのような距離で座り、なにやら真剣な様子で話していました。
話を盗み聞きするつもりはなかったのですが、いきなり片方の男子が「君の気持ちには答えられない」と言ったのでビックリしました。どうやら愛の告白をしたようなのです。それからは、耳がダンボになってしまいました。 聞き耳を立てていると、告白された男子は普通に女子が好きであることを話し、「だから君の気持ちには答えられない」と言い、しばらくするとそのフッた男子はいなくなり、フラれた男子はひとりビーチに佇み、負のオーラを出しながらじっとそこにいました…。
なんだかかわいそうな光景で、私たち夫婦はおいしくビールを飲みたかったのに、ビールがいつもよりほろ苦く感じました。宮古島のビーチは美しいだけでなく、いろいろな人と出会える場所なのだ…と実感したのです。
コンビニがたくさん、大型スーパーもあって便利
宮古島には約10店舗の「ココストア」のほか、「ファミリーマート」や「ローソン」があります。現在ではココストアは全店閉店し、順次ファミリーマートに変わっているようです。沖縄、宮古島といえばピンクの看板が目印の「ココストア」というイメージがあるので、ココストアがなくなるのはなんだか寂しいです。
なお小さい離島には、コンビニやスーパーはおろか、夕方6時くらいに閉店してしまうとても小さな商店が1~2軒しかありません。宮古島からこれら小さな離島に行くと、最初はあまりの違いに驚きます。なお宮古島の約2倍の面積を誇る西表島にも小さなスーパーのみで、コンビニはありません。
そして宮古島にはコンビニよりも品揃えがあり、価格も安い大きなスーパー「マックスバリュ」もあり便利です。私たちは毎日のように、ここでオリオンビールやおつまみ、お菓子の買い出しをしました。
ほかにも「しまむら」「ABCマート」「ダイソー」などもあり、去年8月には「ドン・キホーテ」もできたそうです。何か足りなくても、車で少し走ればこれらのお店に行くことができます。
美味しいご飯屋さんや飲み屋さんがたくさんある
美味しいご飯屋さんや飲み屋さんがたくさんあるというのはほかの離島にはないメリットです。小さい島になればなるほど食事をするお店はなく、ホテル内のみでの食事となるからです。
のちに⑤の「何をしたいかによって、ホテルを選べる」でも触れますが、私の宮古島旅行は4泊~5泊で、最初の2~3泊は市街地の「アトールエメラルド」へ、残りの宿泊は周囲に何もない「シギラリゾート」で過ごすことが多いです。
まずここでは、宮古島で最初のほうに泊まる市街地のホテル「アトールエメラルド」のメリットからお話します。
なにがメリットかというと、ホテルからすぐそばにはもちろん、徒歩10分弱も歩けば飲み屋さんがたくさんひしめき合っていて、お店を選びたい放題だからです。
中には生ライブをするお店も複数あるようですが、私はいつも夫との旅行で、2人とも会話を楽しみたいタイプなので、あえて生ライブのないお店を選びます。昔は予約してお店に行っていましたが、最近は飛び込みでいろいろなお店にいくスタイルが多いです。
沖縄と言えば、オリオンビールと海ぶどう!そして旅の後半は、リゾート気分を楽しみたいので、食事は「シギラリゾート」のホテル敷地内にある複数のレストランでゆっくり楽しみます。これは⑤にも関わってくること、そしてあまり長くなってしまってもみなさま読むのが疲れてしまうと思いますので、④以降のお話は次回の記事でまたご紹介します!
お読みいただきありがとうございました。