2019年11月に予定されていた「国際通りクラフトビール祭」が延期になってしまい、どうなることやらと心配していましたが、2020年1月26日に開催されましたので行ってきました。
国際通りクラフトビール祭の会場はてんぶす前広場!
当日は朝から雨が降っていて、とても心配でしたが、だんだんと霧雨になり14時ごろには雨が上がり、ほっと胸をなでおろしました。
会場はてんぶす那覇前広場だったので、屋根がなく、雨が降ると出店もお客様も濡れてしまうからです。
毎週日曜日の国際通りは「トランジットモール」と呼ばれる歩行者天国になっています。会場の目の前は国際通りなので、ビール片手に国際通りの車道を歩くことも出来て、その気軽さがいいなと思いました。
クラフトビールの出店
国際通りクラフトビール祭にはタイトル通り、様々なクラフトビールのお店が出店します。これまでに私が訪れた事のあるお店も多数ありましたのでご紹介したいと思います。
サンゴビール
イベントに欠かせない、元気なスタッフがそろう「サンゴビール」
スタッフの方々は私のことを覚えていてくださって、またクラフトビール好きの友人、知人にも会いました。限定商品の「パッションフルーツ」(Sサイズ・400円)で乾杯しました。
とても爽やかでパッションフルーツの良さが生きています。パッションフルーツの良さもビールのおいしさも両立しているので、さすがサンゴビール!と言いたくなりました。
コザ麦酒工房
イベント参加は珍しい?コザ麦酒工房です。コザで作っているからコザ麦酒工房と言う店名です。店名はわかりやすいですが、ビールの名前は一ひねりしてあって面白いです。
コザだけでなく、会場からも歩いて行けるところにもお店があります。代表の方はこれからはイベントにもたくさん出店されるとのことで、とてもうれしく思いました。
Taste of Okinawa
会場からすぐそばにお店があるビアレストランの「Taste of Okinawa」です。代表の方と同姓のお笑い芸人さんが登場していたので、クラフトビール仲間の方から、突っ込まれていました(笑)クラフトビール関係のみなさんはいつも元気で仲がいいので、イベントに参加すると、とても楽しいです。
ウォルフブロイ
首里にあるブルワリー(醸造所)の「ウォルフブロイ」。沖縄では珍しい本物のドイツビールを作っています。ブルワー(醸造家)さんはドイツ出身で、スタッフの方も海外ご出身の方も多く、異国情緒あふれるブースになっていました。
ブルワーさんにお会いし、一番新しいビールがオススメとのことだったので、頂くことにしました。
シュバルツ(600円・税込み)
じっくり醸造させた黒ビールとのことです。黒ビールは苦い、強いと思っていましたが、苦くないし、強くないです。焙煎した大麦を使っているので香ばしい麦の味が凝縮されています。黒ビールはたくさんのブルワリーで作られていますが、全部味が違うのも面白いところです。
他にも泡盛やリキュールだけでなく、クラフトビールも作っているヘリオスパブや県外から出店された八ヶ丘ブルワリー等のブースもありました。
フードの出店
いい匂いが漂ってくるとたまりませんね。
イベント本部でもコーヒーやチヂミが販売されていました。これはちょっと珍しい風景だと思います。そのとなりには成人を証明するリストバンドのブースがありましたが、奥の方にあったので利用している方はあまりいないようでした。
ステージイベントもあります
沖縄のイベントはそのイベントの大きさに関係なく、ステージがつきものです。お笑い芸人さんのステージやステージと通路を使ったエイサーなどがありました。夕方には映画の上映も予定されていました。
国際通りクラフトビール祭基本情報とアクセス
- 会場:てんぶす前広場
- アクセス:モノレール牧志駅下車、県庁前方面に向かって徒歩8分くらいです。
- 駐車場:てんぶす那覇の駐車場が使えますが、国際通りは歩行者天国なので、壺屋方面から侵入してください。
- 2020年1月26日 12:00~19:00
今回が第一回の開催だったので、手探りなところもあったようです。次回に繋がるイベントになったらいいなと思いました。