沖縄のイベントや飲食店などで良く見かける「OKINAWA SANGO BEER」。実はテーマパークの「おきなわワールド」の中で作られていると伺いました。ホントなのか実際に行って確かめてみました。
OKINAWA SANGO BEERとは?
おきなわワールドの中には、サンゴ礁からできた鍾乳洞の玉泉洞があります。その鍾乳洞の地下100メートルからくみ上げた水はカルシウムとミネラルが豊富な水です。OKINAWA SANGO BEERは、ビールの原料として重要な素材の水にこだわり、コーラルウォーター100%を使って、おいしいクラフトビールを作っています。
名前のとおり、サンゴの島・沖縄で、サンゴから得られる水を使って作られるSANGO BEERなのです。ビールだけでなく、ハブを使って作った”ハブボール”やシークヮーサーで作った”レモンサワー”もあります。
SANGO BEERはおきなわワールドの南都酒造所で作っていた!
おきなわワールドはとても広く、無料区域と有料区域があります。
無料区域にある南都酒造所でおいしいクラフトビールが作られています。
知りませんでした。前にも来たことあるのですけれど。
ガラス越しにハブボールの生産ラインを見ることができます。最後にあるハブに驚かされますね。
クラフトビールはこちらのお店の裏手にある施設で作られています。
ビールの原料は麦芽、ホップ、酵母、水ですが、沖縄・南城市の自然豊かで澄んだ空気も味の要素になっていると思います。プラスして、のんびりした時間の流れと元気でにこやかなスタッフが揃ってるからこその味なのでしょう。
ショップには、SANGO BEER、ハブボール、レモンサワーなどが販売されていて、宅配便で送ることも出来るので多くのお客様で賑わっていました。
上記のお店はもちろん、おきなわワールドにある飲食店でもSANGO BEERを飲むことができます。
SANGO BEERのラインナップ!
飲食店では樽でつながっているところとビンで販売されているところがあります。樽でもビンでもおいしく飲める安定した品質が素晴らしいです。
SANGO BEERの定番商品を全て飲んだことのある私がラインナップをご紹介しましょう。
- セゾン
- フルーティでライトなボディ。苦み控えめで飲みやすいです。
- ケルシュ
- 白ワインのような、ほんのりフルーティな風味とのどごし。
- IPA
- ホップたっぷりで、苦みとコクのバランスがとてもおいしい。
- アルト
- 落ち着きのある大人の風格のある苦みとコク。
- ブラックエール
- ローストした麦芽のコクとほんのりチョコレートの風味。
私がお土産に購入したのは、こちらのIPAです。
栓抜きを使わないで開けられるビンなので、どこでも飲めますね。ラベルもかわいいので飲み終わってもインテリアとして飾っておきたくなります。
いつどこで飲んでもおいしいSANGO BEERはお土産にもぴったりです。おいしく飲むコツは冷やし過ぎないこと、そして好きなおつまみを用意することです♪是非どうぞ。
SANGO BEERのあるおきなわワールドへのアクセス
おきなわワールドへは那覇空港から車で30分くらい。那覇バスターミナルから路線バスで50分くらいです。
- 住所:〒901-0616 沖縄県南城市玉城前川1336
- TEL:098-949-7421
- 営業時間:9:00~18:00(最終受付17:00)
- 休業日:年中無休
おきなわワールドの中には、玉泉洞、ハブ博物公園、琉球王国村、スーパーエイサーと見どころ満点です。思い思いにテーマパークを楽しんだ後にビールも楽しめます。