那覇で飲み歩き～COLOSSEO 262～

ビールのお店やイベントでクラフトビール好きな人と飲むと、好きなビールや好きなお店の話で盛り上がります。そんな時に必ず名前があがるのが「COLOSSEO 262（コロッセオニーロクニ）」です。気になっていたお店の一つで、早速伺ってみたのでCOLOSSEO 262をご紹介します。

COLOSSEO 262はこんなお店

COLOSSEOとは競技場の意味ですね。これはスタッフがスポーツ好きだからでしょうか。262とはお店の住所で、久茂地2-6-2にあるからなんです。ナイスなネーミングですね。

↑早めに伺ったので空いています。

外観は隠れ家のようにひっそりしていますが、店内に入るとバーのような雰囲気で、左奥にタップとカウンター席、右側からL字型にテーブル席があります。

クラフトビールのタップは8つ。ワインもたくさんあり、サワーやウィスキーもあります。全部で25席とこぢんまりしたお店ですが、温かみのある落ち着いた雰囲気のお店で、とても居心地がいいです。早めに伺ったので店内は空いていましたが、次々とお客様が来られ、リピーターが多い印象でした。

COLOSSEO 262はビアバーなので、各地域のクラフトビールが繋がっています。

壁には各地のブルワリー（醸造所）のブルワー（醸造家）やスタッフのサインがあって、お客様からもブルワリーからも愛されているお店であることがわかります。

COLOSSEO 262のクラフトビールのラインナップはその日によって変わります。壁にビールの一覧が書かれていました。

オススメを伺うと「苦いのがOKなら、こちら」とのことだったので、注文してみました。

IPAはホップをたくさん使っているので苦いのですが、イヤな苦みではありません。コクと飲みごたえが感じられて、ライチのような香りもして、とてもおいしかったです。

鳥取・大山のおいしい水で作られたクラフトビールで、私はOCTOBER　FESTで違うスタイルのビールを飲んだことがあります。

こちらはドライな印象のIPAでした。使用するホップの種類で同じIPAでも味が変わるそうです。IPAは苦いのですが味わいが深く、ゆっくり飲みたい私はよく飲んでいます。同じIPAでも種類がたくさんあり、同じ味のものはないのでとても面白いです。

COLOSSEO 262はたくさんの人からフードもおいしいと聞いていました。今回はメンチカツとポテトサラダを注文してみました。

↑フードメニューのごく一部です。

オーダーを受けてから揚げて下さるので少し時間がかかります。アツアツが食べられますので、待ってでも食べたい味です。

サクサクのメンチカツをひとくち食べてみて、びっくりしました。お肉のイヤなくさみが全くないのです。メンチカツはおいしいし、人気ですが、くさみが苦手だったんです。くさみを消す秘訣はなんでしょう？とても気になりました。中型サイズのメンチカツが2つで580円ってコスパも素晴らしいですね。

さっぱりしたおつまみが食べたいなと思ってオーダーしましたが、思いのほかボリューミーです。バケットも添えられているので、パンに乗せて食べてもおいしいです。

ポテトサラダには粉チーズがかかっていて、間違いのない組み合わせです。中身はツナとシャキシャキした歯ごたえの野菜が入っていました。なんだろう？玉ねぎでもなさそうで、歯ごたえのアクセントがとても楽しくておいしいです。

ポテトサラダは好きでよく食べますが、私はよくあるにんじんとキュウリを混ぜることに賛成できなかったのです。お店によって、いろんなポテトサラダがあるので、食べ比べても楽しいですね。ホントにお料理ってクリエイティブだなと再認識しました。

クラフトビールは種類が豊富、お料理との組み合わせも無限大。ここなら貴方だけのマリアージュを探せると思います。是非どうぞ。

県庁前交差点から川を渡り、川沿いの道を美栄橋方面に向かいます。最初の脇道を左折し、すぐに右折すると右側にあります。

ひとりでもデートやグループでもOKです。パーティの場合は事前にスタッフとご相談ください。